お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

雪の華 ( 階上岳15 山行 )

2023年02月09日 |  ✒里山登山紀行.

    鑑賞速報階上岳トレッキング15               【階上町 2023.02.04

    2023年2月の階上岳山頂は厳冬期の表情をしていた。山頂に僅かにある常緑樹
    に霧氷と粉雪がなんとも言えない雪の花を咲かせていた。青空と雪華の彩なす対比
    が美しい。こんなチョットした風情を愛でることをできるのも里山の楽しさである。 

    山感:さすがに15回目の里山は慣れたものだが、それでも頂上近くなると息が弾む
       し、足ももつれる。そんな時、雪の花に癒される。今日も快晴の楽しい山行。 

    記録:🗻739.6m 3:30 H 6.8㎞ 600ⅿ 609m   ☀  -4  積雪40㎝
    参照階上岳15トレッキング 紀行

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階上岳制覇 15回目( 冬季 )

2023年02月08日 |  ⛰里山山頂制覇...

    登頂速報階上岳トレッキング 15回目         【階上町 2023.02.04

    一ケ月振りの階上岳登山。登りはタヌキ(緑)コース、下山はキツネ(赤)コース。
    今回はヒップソリを携行。下山時、赤コースで緩やかな斜面を尻滑りで下山、痛快。 

    山感:今年初めての階上山登山。冬季は天候が安定する南部の里山がベースとなる。
       青森県はその意味で恵まれている。三方海に囲まれているので、津軽がダメ
       なら南部。南部がダメなら下北と選択肢が多様。トレッカーにはありがたい。 

    記録:🗻739.6m 3:30 H 6.8㎞ 600ⅿ 609m   ☀  -4  積雪40㎝
    参照階上岳15トレッキング 紀行

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階上岳15 トレッキング

2023年02月07日 | 💿里山登山GPSD.

    山行速報:階上岳15トレッキング GPS記録図      【階上町 2023.02.04

    山感:およそ、一ケ月振りの階上岳登山。束の間の晴れ間を狙っての雪山トレッキ
       ング。毎日の雪掻きで足腰は万全だ。しかし、クライミングは身体使用筋肉
       がやや違う分、三週間振りのトレッキングは疲れたが、心地よい疲れだった。  

                  (下記アンダーラインをクリックすると本ブログの掲載記録参照可能)

      1. うさぎの足跡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥階上岳15トレッキング
      2. 雪の華‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥階上岳15トレッキング
      3. 山頂制覇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥階上岳15トレッキング
      4. 金崎温泉 森ランド‥‥‥‥‥‥‥トレッキング後の仕舞湯

    記録:🗻739.6m 3:30 H 6.8㎞ 600ⅿ 609m     -4  積雪40㎝
                休憩28分   平均ペース = やや速い・110ー130%
    行程:階上岳の標準的な登山コースである『汐風トレイユのたぬき(緑)コース』
       今回はケツゾリ持参。キツネ (赤)コースをソリ滑りで滑走下山爽快愉快
    参照#山岳 / 溪谷 山行紀行 2023

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韓国岳 ( 宮崎県 霧島連峰 )

2023年02月05日 |  ⛰日 本 百 名 山

 リニューアル再掲画像:鹿児島県側から宮崎県側に入り、白鳥温泉から眺めた韓国岳
 山感:霧島連山を構成する最高峰の山、当時山岳トレッキングは経験なく登山口だけ。
     
        登山道、登山口から4.8k標準往復3時間03分

 (過去の記録:2006.11.15)
 韓国(からくに)岳不思議な名前の山。霧島連山の最高峰。標高1700㍍。さっきま
 で雲に隠れていたが束の間の雄姿が見れた。西郷隆盛、坂本竜馬、斉藤茂吉・・・多
 くの武・文人が眺めた山。背後に神々の山、高千穂峰が聳える。それは北日本の
 秀峰岩木山を思わせる。違うのは、峰々が一つの山として存在し更に荘厳な景観
 頂上眼下には遥か桜島,鹿児島市、そして筆者が大好きな開聞岳が望めると推測。

 記録:標高1700.3M  霧島山系、火山砕屑丘 

 日本百名山:深田久弥著山岳名著より
   『遠く桜島山、開聞岳、野間岳等が見え、錦江湾の彼方遥かに海上に浮んで
    いたのは竹島か硫黄島であったろうか・・・
    深田久弥はこのように記している。・・・・・小生登山家の心得は無いが
    この記述には全く同感だ ・・・17年後、筆者は登山家として山岳山行する

 温泉#①宮崎県側登山口の白鳥温泉 ②鹿児島県側山麓の硫黄谷温泉

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爺爺岳 ( 北方国土 国後島 )

2023年02月04日 |  🚙道南道東紀行 .

リニューアル再掲画像:日本国北方領土「国後島」爺爺(ちゃちゃ)岳の海上越し景観眺望。
    山感最果ての地、知床半島から国後島を眺望、遥かに霞む爺爺岳に感動した。
    残念:国後島は現在ロシアが占拠、残念ながら登りたくても登れない、幻の山
          
                国後島爺爺岳には、登山ルートが設定されていない。
(過去の記録:2015.09.05)
知床峠を羅臼側に下る。前方の海の彼方に北方国土を確認できる。『北方国土…筆者は、
北方領土という言葉は嫌いだ。領土と言うと侵略とか占有とか其処には戦争の影が感じ
られる。国内で言えば、声高な北方領土返還運動だが、やはり日本国土と認識すべき 』

山影:国後島はやや大きめの島、肉眼では爺爺岳を確認できてもカメラを通すとご覧の
   通り。画面中央左側に雲を肩に来て頂上は霞んで確認しづらい。国後島最高峰だ。
記録:1,822ⅿ、独立峰 成層火山、アイヌ語の「Caca(爺さん)nupuri(山)」に由来。
温泉国後島にも温泉が多数あるがロシアが占拠して行けず、対岸の羅臼温泉を掲げる

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羅臼温泉 熊の湯(知床半島)

2023年02月03日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

リニューアル再掲           映像:羅臼温泉露天風呂「熊の湯」混浴湯船
湯感:この日は熊の湯を守る会会長、副会長も来ていた。大御所の前で初入湯!お湯
   の熱さと泉質の鋭さ、守る会の重みに絶句。正に名湯秘境湯。知床羅臼の野湯だ。


(過去の記録:2006.09.26)
秘湯温泉紀行もクライマックスに差し掛かって来た。知床山中 R344 沿の秘湯羅臼温泉
なかでも野天風呂「熊の湯」は絶品。高温なので川水を引き込んでいるがたちまち反応
して、うす水色に変わる様は源泉の芸術だ。こんな極上の源泉に無料?で浸かれるとは。

【Data】含重曹・食塩ー硫黄泉 68.2℃ pH7.0  源泉羅臼温泉(1・4・5号井混合) 

参照羅臼温泉は知床半島の羅臼岳裾に湧出だが、この露天風呂は南の爺爺岳を眺望だ

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開聞岳(鹿児島県 指宿温泉)

2023年02月02日 |  ⛰日 本 百 名 山

リニューアル再掲 画像:指宿温泉方面から眺めた、少年時代から憧れの山「開聞岳
山感:日本最北の利尻岳に対応する日本列島南端の山を眺めた時少年時代の夢が叶う
    
      ⇧ 登山道、二合目から7.6k標準往2時間50分、復2時間10分
(過去の記録:2006.11.09
指宿ロイヤルホテルのバルコニーから観える開聞岳。子供の頃蒸気戦艦「開聞丸」で
知った名前だ。幕末に活躍した汽船。この船に島津公、西郷どん、坂本竜馬などが乗
って京を目指したロマン。名前の由来となった『薩摩富士』に憧れていたが、今日や
っと側にいける。開聞岳を一周した。途中海側はトンネルだが標高924Mの小さな山
を一周するにはそんなに時間がかからない。片側の山裾が海につきでているのが特徴

日本百名山:深田久弥著『日本百名山』の99番目として登場その姿からやはり名山
      といえるだろう。因みに100番目は世界遺産屋久島の宮ノ浦岳(1935m)
  「日本百名山」より抜粋
   『自分の見るところでは、先ず名山と称すべきはものは、立山、白山、鳥海山、
    月山、岩木山、岩手山、彦山、開聞岳桜島である・・・
記録:南薩火山群 標高924m、成層火山、二等三角点、開聞山麓自然公園、指宿市

参照#① 日本百名山(深田久弥著) 探訪紀行   ② 日本列島最北の名峰「利尻岳
温泉開聞岳の麓に湧出する公共の湯『開聞温泉

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白骨温泉 小梨の湯 笹屋 ( 長野県 )

2023年02月01日 | 💜秘湯極湯探訪紀行

リニュ-アル再掲画像:信州温泉探査で温友と味わった、絶品の一湯「小梨の湯 笹屋
湯感:早朝にも拘わらず女将が湯殿の仕切りを解放、析出物で覆われた湯殿は絶品湯
   この温泉宿は、日帰り入浴は受け付けていない。泊まったものだけが味わえる。

後日:温泉達人Ⅰ・T氏が2022年12月に「温泉百名山」を発行、そこで乗鞍岳登山
   後の仕舞湯として登場したのが、この「 小梨の湯 笹屋 」であった。名山名湯


(過去の記録:2017.01.01)
今年最初の紹介は2016年に体験した極上湯。この日の為にとって置いた名湯中の極湯。
白骨温泉小梨の湯 笹屋名湯をジックリ鑑賞ください。同行温友は実に気持ちよさそう。

【Data】 含硫黄ー重炭酸土類塩泉  52.5℃  pH6.6   源泉小梨の湯(自噴)

浴感:乗鞍岳山里に湧く。湯船縁の芸術的な結晶。半露天湯殿に小鳥が囀り渡る空気。
参考本物の名湯ベスト100(講談社現代新書:石川理夫著)‐70 白骨温泉
学術:日本温泉地域自NO.76噴湯丘と球状石灰華日本温泉地域学会編)
解説:この温泉は知る人ぞ知る信州白骨温泉の名湯。懇意にしている温泉達人I・T
   氏の紹介
で早朝にも関わらず、女将が待っていて湯殿を開放してくれました。
参照#①温泉百名山(飯出敏夫著:集英社)     ②日本百名山 (深田久弥著) 探訪紀行

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