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青い森の贈り物

北国青森から、四季折々のホットな情報を届けています。環境問題にも関心「アフロでゴミ拾い」を新設! #SDGs

野鳥観察

2025年01月30日 | どうぶつ

 

久しぶり、新雪の朝を迎えました。

10センチ程の積雪です。

どこか湿った感じの雪。

サラッと乾燥した雪ではなく、水分を含んだ雪、春先に見られる雪のようです。

さて、あまり気にならない程度の寒さから、近所に野鳥の観察に出かけました。

お目当ては、白鳥と鴨です。

二羽の鴨、餌を食べているのでしょうか?

盛んに水面上で嘴をパクパクと動かしながら、泳いでいます。

一方、近くの数羽の白鳥たちは、大きな体で勢いよく泳ぎ回っています。

羽を広げたり、あるいはぐるぐる回ったり、時々、一羽の白鳥がもう一羽の白鳥を追っかけたりしていました。

遊んでいるようには見えません。

白鳥たちは、越冬のために毎年同じ場所にやってくるのですが、ここは街の中。

餌がほとんどありません。

積雪が少ない時期は田んぼで落穂を食べているのですが、今はどうしているのでしょうか?

特に、今年のような大雪の場合は、食べ物を探すのにひと苦労でしょう。

餌の心配をしてもどうしようもありません。

人間の姿を見つけると近寄ってくるのですが、ただ見守るだけです。


白鳥

2025年01月14日 | どうぶつ

好天に恵まれた三連休も終わり、週明けから天気は次第に雪。

降雪がなかった数日間は、雪片付けもなくゆっくり過ごすことができました。

 

雪もさることながら、寒さも一段落。

そこで、今日は白鳥たちを観に出かけました。

ここは、白鳥の飛来地で有名な平内町浅所、先日初詣した雷電宮のすぐそばに位置します。

浅所海岸は遠浅で、渡り鳥の越冬場所としてはとても良いところです。冬の荒れた波もほとんどありませんし、外敵から身を守る場所にも適しています。

もちろん、人間が餌をくれることを知っています。

私たちが水際まで行くと、幼鳥が餌をくれと言わんばかりに近づいてきました。

しばらくの間、じっ〜と私たちを見つめています。

しかし、餌を持っていない事が判ると、別の人のところに移動していきました。

白鳥たちは家族単位で過ごします。

晩秋の頃、そう雪が積もるまでは、皆が近くの田んぼで落穂を食べて過ごしていますが、この大雪に覆われた田んぼでは餌を見つけることができません。

もし雪がなければ、日中餌を求めてどこかへ飛んでいって、この時間、この場所はほとんど不在なのでしょうけれど

北へ帰る早春まで数ヶ月間、ここで過ごします。

そして雪解けの頃、再び田んぼで餌を食べ、長旅に備えます。

それまでは、空腹を凌ぐしかありません。


白鳥を発見

2024年12月22日 | どうぶつ

こんにちは、マダム青い森です。

青森県の鳥は白鳥です。

市内でも結構な頻度で見かける身近な鳥。

先日はごみ拾い中に近くにいました。

わかるかな?

海に浮かぶ白い点々。。。

それらが白鳥です。

ごみ拾いをする前に海をみていたらまずは3羽を発見。

エサを持っていると思ったみたいで、近寄ってきました。

しばらくしても何ももらえない。

「こりゃダメだ!」とばかり、キビスを返す鳥たちw

鳥でもわかるもんなんですねw

そうこうしているうちに、我々は農作業へ。

その後、しばらく3羽でたたずんでいたようですが、

その後、ふと見ると。。。

上空に隊列を組んだ白鳥が現れ、どんどん合流。

これは家族なのでしょうか?

鳴き声をあげながらジョインしていきます。

そうこうしているうちに、一斉に羽を広げてバタバタ!

一体、何が起こったのでしょうか?

白鳥が羽を広げるのは威嚇の意味があると、何かで見たことがあります。

何かにイライラしているのか?

縄張り争いなのか?

もしかして、恋のライバル出現?

真相はわかりませんが、観察していると結構楽しいものです。

青森の冬の楽しみ、といったところです。


長旅、お疲れ様!

2024年10月31日 | どうぶつ

真っ青な空、気持ちのいい秋晴れ。

遠くの空、「グアー  グアー」という鳴き声が聞こえてきました。

この時期は、遠くシベリアから越冬するため白鳥をはじめとしたたくさんの渡り鳥が飛来します。

この声は「白鳥」。

数羽から、数十羽の編隊を組んで飛んできます。

 

「もう少しだ、頑張れ!」「目的地は近いぞ!」なんて互いに励まし合っているのでしょうかね。

 

耳慣れた鳴き声で、北国青森もいよいよ冬がやってきたんだと実感します。

時々、青森市内上空を低空飛行するのを見かけます。

ここは、青森市中心部を流れる駒込川です。

天敵から身を守るため、川や湖などで羽を休めます。

 

隊長が、見張りをし、他は休みます。

長旅、大変お疲れ様でした。


テン?

2024年03月24日 | どうぶつ

寒い日が続いている青森ですが、雪が早く進んだ事もあり、今年は農作業に着手するのが早まりそうです。

 

すでに、畑地は草が生え始めているため、耕運をいつやろうか、と。

天気予報は、この先しばらく晴れ間が続き気温が少し上がってきそうです。

 

青い森農園は、陸奥湾に面した小高い所にあり、周りは木々が生い茂っていて野生動物が時々出没します。

大型動物のカモシカと目が合った時などはもうびっくりです。

 

今日も、ひとりで園地に居たところ、近くの雑木林あたりから、ゴソゴソと音が聞こえてきます。

なんだろう?

 

しばらくの間じっとしていると、黄色の毛に覆われた動物が行ったり来たりしています。

 

こちらに気づいた様子もなく、枯れ葉の音でしょうか、ガサゴソ、ガサゴソ、、、

これは、テンだろうか?

 

名前や写真で見たことはあるけれど、この目で見たのは始めてです。

ネットで調べてみると、間違いないようです。

 

食性は雑食とあります。

昆虫、小型哺乳類、鳥類、両生類、果実(マタタビ、ヤマグワ)など。

 

むむ〜?

もしや昨年末、マタタビ科の果物であるキウイフルーツを食べ尽くした張本人か?

 

う〜ん!

 

今年こそは、なんらかの対策をしなければと考えてしまいました。


Vの字飛行

2024年02月19日 | どうぶつ

もうすぐ3月を迎える頃となりました。

今月も、1月に続き信じられない気温が続きました。

 

さて、こうも冬らしくない天候が続くと、越冬のためにやってきた白鳥達も、シベリアへ帰る準備など始めているのではないでしょうか。

 

偶然ですが、通勤途中、遠くの空高くから白鳥の鳴き声が聞こえてきました。

西南の方角から豆粒の大きさの白鳥達がどんどん近づいて、頭上をを通過し北東へ飛んで行きました。

 

スマホでなんとかパチリ!

Vの字飛行です。

おそらく先頭は親鳥でしょう。

この飛行編隊は、とても効率的で、後方を飛ぶ鳥の疲労を軽減します。

時々、先頭が入れ替わります。

 

先日は、もっとたくさんの群れで飛んでいるのを見つけました。

 

この頃、よく見かけるようになった白鳥の群れ、やはり北へ帰る頃なのでしょう。

 

無事を祈ります。


先頭に一任

2024年02月08日 | どうぶつ

雪が降りませんね〜。

今冬は全くらしくない青森です。

週間予報では、来週あたりは、4月並みの気温とか言ってました。

さて、冬の使者白鳥が我が街青森で越冬しています。

ここは、市中心部を流れる堤川。

 

日中は、餌を求めてどこかへ行ってしまうのですが、この時間は川で過ごしています。

 

白鳥のほとんどは家族で行動します。

 

この群れもおそらく家族と思われます。

先頭は父親でしょうか?

昨年生まれた子は、灰色がかっていますからひと目で判ります。

 

長い距離を飛ぶ時は、Vの字に編隊を組んでいることが多いのですが、こうして川を泳いでいる時、列になっていることに自身とても興味を感じました。

 

右に曲がったり、立ち止まったり、、、

その度に後ろの白鳥たちがどうしたと言わんばかりにキョロキョロしています。

 

きっと白鳥たちも感じているに違いありません。

そう、例年と違った青森の越冬を、、、

そして、暖かくなったしそろそろ故郷に帰る頃と感じているのでしょうね。


腹ペコ白鳥

2024年01月20日 | どうぶつ

風のない穏やかな陸奥湾。

最高気温が2度、日差しがあるのと風がない分、体感温度が少し高く感じます。

 

さて、今日もせっせと海洋ゴミ拾いです。

偶然、干潮の時間帯だったため、海水を気にしないでゴミ拾いができました。

 

遠くに白鳥の家族がいましたが、我々の姿に気付いたようです。

ふた家族のうち、ひと家族が泳いでやってきました。

 

腹ペコで、餌をねだりに来ているのです。

 

こちらも、餌用のかぼちゃのタネを持ってきたので、さらに声をかけると近くまで寄ってきました。

かぼちゃのタネを撒くと、口にするもの、すぐに出してしまいます。

食べてくれるかなどうやら硬くて食べられない様子。

田んぼの落穂を食べているのを知っていたので、大丈夫と思ったのですが。

 

次に来るときは、タネをすり潰してきますね。

 

餌を諦めた家族は、振り返ることもなく遠くへ泳いで行きました。


旅館の看板猫

2023年09月17日 | どうぶつ

こんにちは、マダム青い森です。

今日は下風呂温泉に来ています。

上質なお湯とおいしい海鮮料理。

いつ来ても良き温泉郷!

我が家のお気に入りはまるほん旅館です。

このお宿には猫がいます。

「でっち」といいます。

まだ子猫で、好奇心旺盛。

この頃はよく脱走しているとかw

今回も丁稚に会えるのも楽しみでしたが。。。

今回はお人形たちに囲まれていましたw

まるで置物のひとつのようです。

パッと見、どこにいるのかわからないかも。。。

フランス人形とツーショットな感じ。

マダムの家にいった猫と同じ毛の色。

なんだか親近感を感じますw

この後、ちょっと目を離したら。。。

なんということでしょう。

あんなに仲良さそうに並んでいた白い服のお人形が!

床に落ちています。

落ちているのではなく、落とされています。

犯人はもちろん。。。

ますますヤンチャになっていくであろう、でっち。

あんまり女将を困らせないでね!


カメラは捕えた

2023年09月12日 | どうぶつ

まだまだ暑い日が続いていますね。

猛暑日が続いたため、園地は草がぼうぼう状態です。

 

ただ、これ以上は先伸ばすことができずに、草刈りをすることにしました。

 

ということで、草刈機を携え坂道を登っていくと、、、、

な、なんと、猫くらいの大きさの動物がいるではありませんか!

私には気づいていない様子で、一所懸命穴を掘っています。

 

もしかして、地中に潜むみみず?、もぐら?を探しているのでしょうか。

初めて遭遇するこの小動物、もちろん名前は分かりません。

テン?、イタチ?思い当たる動物名をあげてみました。

 

いずれにしても、園地の野菜の食害に関わるのであれば、ネットを張ったりと対策を取らなければなりませんね。

食害を及ぼす動物といえば、カモシカなどが挙げられますが、このような地上に近いところで活動する動物には、それなりの対策が必要であると感じました。