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青い森の贈り物

北国青森から、四季折々のホットな情報を届けています。環境問題にも関心「アフロでゴミ拾い」を新設! #SDGs

青大豆(不稔)の伐採

2024年10月04日 | やさい

先日、不稔を確認した青大豆。

今日、伐採することにしました。

一粒も実が入っていない青大豆、高さは、私の腰ほどまでに成長し、今も青々としています。

しかし、収穫する実が全くないばかりか、1本たりとも実がついていないのです。

本当に、泣けてきます。しかも2年連続です。

ネットで、不稔になる理由を調べてみても、よく分かりません。

 

5月に種蒔きし、炎天下には草刈りし、乾燥気味の時には水遣りをしてきました。

色々と手間暇をかけてきました。

残念ですが、伐採します。

これ以上待っていても、実が入ることはありません。

 

1本、1本、剪定鋏で切っていきます。汗だくになりながらの作業となりました。

およそ120本、1時間ほどかかりました。

振り返ると、5月の種蒔きは、120粒以上を一つ、一つポットに植え、本葉が出たら、次は園地に出向き、苗を丁寧に植え替えていきます。

半日ほどかかりました。

 

伐採するたびに、これまでの苦労が蘇ってきます。

悔しいけど、今年は諦めるしかありません。


2年連続不稔

2024年10月01日 | やさい

10月に入りました。

今年も早いもので、残り3ヶ月です。

秋真っ只中ですが、昨年同様、まだまだ暑い日が続いていますね。

さて、我が家は、自給をめざして野菜を作っています。

今年も昨年に続き猛暑となりましたが、夏野菜のきゅうりピーマンだけは豊作となり、時々近所にお裾分けしています。

反面、今のところ、豆類は全く収穫が見込めません。

 

いま、津軽地方からは、毛豆の収穫があちらこちらから上がっています。

豊作と聞きます。

何が原因か解りません。

 

枝葉は、大人の腰までくるほど成長しているのに莢がありません。

莢があっても、実が入っていません。

 

ネット等を利用して事前に調べたのは、花の時期に水が不足しているのが原因と書かれていたものがあります。

昨年は明らかに猛暑による影響と思っていました。

今年は、昨年ほど高温でもないし、適度な降雨もありました。

収穫を楽しみにしていましたが、近日中に刈り取り、来年の堆肥にする予定です。

 

もう一度原因を調べ、津軽地方の農家にノウハウを伺tたりしながら来年3度目の挑戦をしたいです。


稲わらロール

2024年09月28日 | やさい

私ごと、暑い暑いと思い、脳はまだまだ夏だと思っているんですね。

 

やがて季節が進んでいることに気がつき、毎年この時期やらなければならない事を思い出すと焦ってしまいます。

そのひとつが、家庭菜園に欠かせない稲わらです。

ここ数年、温暖化が進んで、稲刈りが早くなってきています。

青森県内は今年も9月上旬から中旬にかけ稲刈りが始まりました。

もちろん雨などで多少のずれはあります。

 

その稲刈り、終わった後に出るのが稲わらです。

ひと昔前までは、稲わらを燃やしていたのですが、わら焼き公害(煙で視界不良により交通への影響や健康被害、洗濯物への匂いなど)が叫ばれ、今ではほとんど見られなくなっています。

 

稲わらを活用しようという動きもあり、青森では、ふりーでんという取り組みも行われています。

刈り取った後の田んぼにふりーでんの旗が立っているところは、田んぼに入って自由に稲わらを持ち帰ることができる仕組みです。

 

ただ、この稲わら、昔は稲が束になっていたものがほとんどですが、今日刈り取りと同時に米だけを収穫し、粉々になった稲が田んぼに残ります。

ですから、稲わらをかき集めるのが大変です。

 

自身、毎年のようにふりーでんを探してはもらいに行こうと車で走るのですが、一度も利用したことがありません。とても集めることができません。

今は、稲わらを束にして笠懸する農家はほとんど見られませんから。

先日も、青森市がネット上に公開しているふりーでんの地図をもとに市内を走り回りました。

目当ての田んぼ近くで一面黄金色の稲を眺めているのでしょう?おじさんを発見しました。

話を聞くと、数日前の大雨で田んぼがぬかるみ、稲刈りをいつにするか見定めているのだそうです。

 

こちらが、ふりーでんを探しまわっていること話すと、なんとこの方、刈り取りの後、稲わらロールを作って欲しい方に譲っていることがわかりました。

 

今日、その田んぼへ行ってみると、既に稲刈りを終えて稲わらロールを作っているところでした。

先日は初対面でしたが、覚えていてくれて、早々稲わらロールを6個譲ってもらうことにしました。

来年以降も譲ってもらうことを約束し帰路につきました。

 

とてもありがたいですね。感謝感謝です。


初めて本格収穫

2024年09月27日 | やさい

日中の予想最高気温は、25度。

まだまだ残暑が続いている感じです。

それでも9月下旬、朝露に濡れた園地では、どこかしこに朝晩の冷え込みから来る秋を感じます。

※画面右側が茄子

 

さて、その園地では、今日、今年初めてタネから植えた「茄子」が本格的に収穫できました。

これまでいろんな野菜を、できる限りタネからはじめてきましたが、茄子は初めてです。

 

実は、このタネ、姉が4年前にタネ屋さんから購入したものをもらったのですが、当時初めてということもあり、開封ぜずにタネ箱(いろんな種を保管)に置きっぱなしでした。

 

今年5月、他の野菜と同じ時期に20粒ほどポットに植えてみました。

6月下旬のこと、小さな芽が出てきたのですが、茄子の発芽を見るのが初めてということもあり、半信半疑で水遣りを続けました。

 

双葉から本葉へと成長するに従って、葉っぱの形や色が間違いなく茄子であると確信しました。

※収穫を終えた夏野菜の定番“きゅうり“

 

7月に入り、定植しましたが、この頃はすでにスーパーでは夏野菜などの路地物並んでピークを迎えており、自身茄子ができるのか半信半疑で植え付けたのです。

さらに、今年も昨年に続き気温の高い日が続き、苗が枯れて気がつくと10本ほどまで減っていました。

 

8月に入り、薄紫の花を付けるのですが、ポツリと落ちて実が付きません。

ようやく成っても、1個、2個と収穫と言えないような状況です。

 

茄子は肥料喰いという言葉を知りました。

これもでも定期的にぼかし肥料をすき込んできましたが、諦めませんでした。

 

気がつくと9月、しかも数日で10月に入ります。

 

朝露に濡れながらたくさん茄子を取りました。

 

大袈裟かもしれませんが、、、

今日初めて、しかも本格的に収穫しました。

ただ、確実に発芽、成長、収穫できるのかを考えると、来年以降タネから始めるか迷ってしまいます。


これほどの差

2024年09月14日 | やさい

9月も中旬、ここ数日の気温が30度を割ることが多くなってきました。

ただ、最低気温はまだまだ20度を超えることが多く、例年より高い日が続いています。

 

農作業がし易くなったことから、今日も園地に行きました。

3日連続となります。

 

夏野菜の収穫も、そろそろ終りに近づいてきました。

 

種から育てることに拘っている私は、例年通りにピーマン(トマト、カボチャほか)も種まきしました。

 

その中でピーマンだけは、5月下旬になっても発芽しません。

これ以上待って芽が出なければ、夏には収穫できなと考え5株ほど購入し植えました。

種から育てることは非常にリスクがあります。

購入した苗は、順調に成長し、7月中旬に初収穫を迎えました。

その後は、3日に一度は収穫し今も収穫し続けています。

結果的に、大豊作となりました。

おかげさまで、連日ピーマンが食卓に上がりましたし、知り合いなどにもお裾分けをしました。

さて、種から始めたピーマンはというと、なんと6月中旬に発芽し、その後も本葉が出るまでポットで育てました。

 

やっと定植したのは7月に入っていました。

そのピーマン、本日ようやく1個を初収穫しました。

収穫まで、これほどの差が出るとは考えもしませんでした。

 

種から育てるのは子孫に引き継いでいくというとても重要なことですが、今後は臨機応変に対応していかなければならないと思いました。


荒れ放題の園地

2024年09月13日 | やさい

今日も30度近い気温です。

乾燥ぎみの園地が気になってきました。

そろそろ雨が欲しい頃です。

 

ということで、昨日に続き園地に出かけることにしました。

というのも、ここしばらく忙しさのため野菜への手当が疎かになっていたためです。

どうです?

草がぼうぼうで、とても園地とは思えないですね。

草丈は、大人の腰ほどまで成長しています。

いつの間にこんなに伸びたのか、我ながら不思議でしょうがありません。

 

さて、野菜を植えた頃は草もなく、どこにどんな野菜を植えたか把握していたのですが、今は草の中に隠れてしまい、野菜の存在すら危うくなっています。

今日は、ナスへ追肥しようと思います。

そのナス、種から育てたものが今日、収穫となりました。

夏野菜なのに、初秋に初収穫です。

そんなナスも、伸びた雑草の中にあり、もしかしたら思うように成長できていないのかもしれません。

全般的に言えることは、野菜は兎にも角にも日々の手当てが大事だということです。

明日は、この腰まで伸びた雑草をなんとかしないといけません。


秋蒔き大根

2024年09月12日 | やさい

9月も中旬というのに、まだまだ暑い日が続いています。

やはり30度近い気温だと、身体に応えます。

 

さて、仕事上なかなか園地に行けてない日が多く、野菜の手当てができていません。

 

825日に種まきした秋蒔き大根ですが、双葉から本葉へと成長しているにも関わらず、間引きすら出来ていませんでした。

今日、ようやく園地に出向くことができ早々、秋蒔き大根の間引きです。

風が強かったせいか、どの苗も横倒しになっていました。

 

1本、1本丁寧に間引きします。

次に土寄せしますが、先日の強い雨で硬くなった土を鍬でほぐしていきます。

同時に追肥をします。

これも鍬で混ぜながら、大根の茎に土寄せしていきます。

野菜は、どれも収穫まであれこれと手間暇がかかるのは当然ですが、少しでも手当が遅れるとうまく育ちません。

この大根も、手当が遅れたかもしれません。

 

11月ごろ収穫となりますが、近年の異常気象により、極度の乾燥やら、大雨やらでうまく育ちませんが、祈るしかありません。


自家製ピーマンで

2024年09月07日 | やさい
こんにちは、マダム青い森です。
 
今年は畑のピーマンが豊作!
オットがどんどん収穫してくるので、せっせと調理。
っていうか、調理に追われていますw
 
あまりに大量なので、たくさん使えるレシピを探したら。。。
焼きびたしを発見!
 
ピーマンをつぶしてごま油で炒めて、
万能つゆと生姜のすりおろしを入れて煮るだけ♪
簡単だし、ピーマンまるごと食べられるし、
どっさり消費できてありがたい神レシピ!
 
 
昨夜は白ワインと共に。
このワインは酸化防止を使っていないのと、
瓶がリユースできるのが嬉しいです◎
 
 
それにしても、生活クラブの万能つゆ、ホントに便利!
わが家ではめんつゆとしても使うし、
煮物やらなんやらにも使う!
冷蔵庫に常備しているもののひとつです。
 
 
これからも頼りにしてます、万能つゆ!
ごちそうさまでした♪

芽を出した秋蒔き大根

2024年08月28日 | やさい

まとまった雨が降りました。

高い気温のため、蒸し暑いです。

 

さて、825日、今年も例年通り、秋蒔き大根を植えました。

その時は炎天下の作業となりました。園地は乾燥気味でした。

今日、気になって園地に様子を見に行った所、もう双葉が出ていました。

野菜には有難い、とても良いタイミングの雨だったようです。

乾燥すると、なかなか芽を出さないのですが、わずか4日で芽を出しました。

とても嬉しいです。

 

ここ数年、晴れが何日も続き乾燥気味になることがしばしばあります。逆に雨になるとそれはそれで土砂降りです。

 

いずれにしても、野菜作りはお天気任せしかありません。

こう言っては、なんですが、野菜作りも運任せになっているようです。

 

上手くいけば、10月頃収穫となります。


野菜づくりには厳しい環境

2024年08月25日 | やさい

今日も暑い〜!、暑い〜!

昨日、炎天下の中、ようやっとじゃがいもの収穫を終えました。

額から滝のように流れる汗、メガネをかけている私は、その汗がレンズに落ちて視界不良になる始末。

シャツもズボンも、びしょ濡れ状態です。

それでも、じゃがいもの収穫を終えなければと思う一心で頑張りました。

 

疲労困憊で終え、夕食後、シャワーを浴びてそのまま布団へ入ったのが19時ごろでした。

今朝は、昨日頑張り過ぎたせいか、身体が非常に重いです。

 

さて、今日は、秋蒔き大根の種まきです。

昨日同様に暑いです。でも、タネを蒔かなければ収穫できません。

昼近くから始めたためためでしょう、一番暑い中の作業となりました。

まずは、管理機により耕運です。

そして、手作りのぼかし肥料を散布します。

作業中も、滝のように流れる汗、暑さとの戦いでもあります。

熱中症に気をつけては、途中、途中に水分補給です。

なかなか思うように進みません。

 

畝作りを終え、タネを蒔いていきます。

 

どんな野菜も、タネを蒔いてから収穫するまでとても時間がかかります。

毎年のことながら、年々厳しくなる自然環境にこのまま続けられるのだろうかとふっと頭をよぎります。

 

蒔いたからといって、収穫できるとは限らなくなってきた今日、さらに収穫まで見守っていかなければなりませんから、私たち人間も厳しい自然の中に身を置くことになります。

ちなみに今年の春蒔き大根は、昨年同様に雨不足で硬いのが出来上がり、半分以上は廃棄となりました。

 

野菜づくりにとって、自然環境は年々厳しくなっています。