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青い森の贈り物

北国青森から、四季折々のホットな情報を届けています。環境問題にも関心「アフロでゴミ拾い」を新設! #SDGs

雪国の暮らし

2024年12月21日 | やさい

連日、雪が降り寒い日が続いていますね。

 

そこで、冬の間の北国の暮らしを少し紹介します。

 

今日、昔と違って四季を問わずいろんな野菜がスーパーに並んでいます。

とても便利です。

我が家はいろんな野菜を自家消費するために土中保存しています。

まず初めは、夏に収穫した「じゃがいも」たち、袋に入れて小屋で保存します。

次に「大根」、「ねぎ」、「人参」、「キャベツ」は、晩秋の頃に土に埋めて保存します。

根菜類は、園地の土の中の保存することで、長期保存できますよ。

もちろん冷蔵庫に保存することはありですが、数が数なだけに無理です。

これらは、どれも必要な時に必要な分だけ掘り出して使います。

みな、採れたての新鮮さがあり、とても美味しくいただけます。

 

毎年のことですが、春の雪解けまで大事に消費していきます。

寒い中、掘り出すのは大変ですが・・・


今年最後の収穫

2024年12月01日 | やさい

昨日の降った雪が残っています。

ここは、青森市街を一望できる園地です。

市街は、ほとんど雪が消えてしまいましたが、標高が高い分、10センチほどの積雪です。

 

そのうちに収穫しようと思っていたキャベツを取りに来ました。

そのうち、そのうち・・・

うっすらと雪を被っているのですぐに分かりました。

師走に入ると、青森は日毎に雪が降りあっという間に根雪になってしまい、園地に残した野菜類は雪に埋もれ、探すことができなくなってしまいます。

 

先月、ネギと一部の人参を収穫しました。

残っっているのはキャベツと人参だけです。

 

キャベツの収穫は結局のところ8個。

夏に40株ほど植えたのが最終的にこの数です。

枯れたり、虫に食われたりと・・・どんどん減っていきました。

この後、別の園地に運んで人参同様に貯蔵します。

残された人参は、初めての試みとして雪下人参で収穫しません。

雪により、人参が甘くなるそうです。

 

空気がピリッと冷たい中、作業を終えました。

 

間もなく雪に埋もれます。


自然の冷蔵庫

2024年11月22日 | やさい

最高気温が一桁台が続く北国青森。

西高東低の冬型のためか、時折雨が降る生憎の天気となりました。

 

しかし、やらなければなりません。

畑に植え残っている人参を掘り上げ、そしてまとめて土の中に貯蔵するのです。

雪が降ると、一面真っ白になり、掘り上げるのに一苦労しますから、今しかありません。

まずは、一本一本引き抜いていきます。

今年の人参は、猛暑だった昨年に比べ、まあまあの出来。

小さいのはそのまま残して、越冬させます。甘くなりますよ。

コンテナに次々と入れます。

次に埋める場所です。

コンテナが入るような大きさに土を掘り上げます。

モグラなどに食べられないようネットを張り、その上に土を被せて完了。

人参が凍らないように少し多めに被せますよ。

自然の冷蔵庫の出来上がり。

大量の大根などもこのように保存します。

野菜が切れたら、必要な分だけ掘り上げては使います。

こうして、我が家は冬の野菜不足を解消します。


キャベツ初収穫

2024年11月16日 | やさい

青森県内は、昨日に続き穏やかな一日となりました。

 

そこで、園地に出かけキャベツを収穫することにしまた。

※所々空いているのは夏に枯れて空間ができたため

 

キャベツは、毎年植えるのですが、これまで一度も収穫したことがありません。

虫に喰われたり、獣にやられたり、あるいは天候不順だったりと、いろんな要因がありました。

 

もちろん、ネットで覆うとかの対策は打っていたのですが、他にも理由があったのでしょうね。

 

我が家は一貫して無農薬野菜作り。

そしてできる限り化学肥料を使わないことです。

実は、昔買った化学肥料が残っていて少しずつ使ってます。

今はほとんどぼかし肥料です。

私たちの口に入るものですから、自分で育てた野菜には気を使いますね。

※虫に喰われたキャベツたち

今年も、種蒔きから始まったキャベツ。

40粒をポットに蒔いたのが6月中旬。全て芽を出しましたが出ると早々、ナメクジやら名前の知らない幼虫がやってきては葉を食べます。きっと美味しいのでしょうね。ほったらかすと若葉はあっという間に丸裸になってしまいます。

ということで、捕殺が日課です。

 

無事に定植に入りましたが、ここでもやはり名前の知らない幼虫が次々と付いては葉を食べます。

定植にあたってネットを張るのですが、どこから入ってきたものか?

 

そして、今年も暑かったですね。昨年の猛暑時、全てのキャベツは萎れ、やがて枯れてしまいました。

ということで、定期的に水やりをしました。

しかし、焼け石に水状態で、次々と萎れていきました。

※初収穫したキャベツ

 

結果、残ったのは10株ほどです。

そのうち、今も2株は結球しません。

残りのキャベツは今も虫に食べ続けられています。

 

今日、キャベツを1個収穫しました。

長い間植えてはきたものの、初めての収穫です。

 

たった1個、苦労しました。


野菜の貯蔵

2024年11月14日 | やさい

2024年も残すところ1ヶ月半、月日の流れが早いですね。

そこで急がれるのが、野菜の貯蔵です。

今、園地で育っているのは人参と大根、ネギです。

そう、冬の足音が聞こえてくると、慌ただしくなるのがこれら野菜の貯蔵をどうするかです。

例年のことで、分かっているのですが、重い腰が・・・。

青森の冬は根雪となるのが12月です。

雪に覆われると一面真っ白になり、どこに人参が植えられているか判らなくなります。

雪の降り始め、大根とネギは大丈夫なのですが、積雪量の多い雪国津軽どちらも雪に埋もれ結局判らなくなってしまいます。

 

要するに、これらの野菜は全て掘り上げ、人参と大根は土に埋めて貯蔵し、ネギは1箇所に集めて植え直すことです。

 

毎日のように使う野菜ですから、一部は冷蔵庫に保存します。

ただ、大量の野菜を冬季間保存するには、園地の一部に埋めて冷蔵保存するのが一番なのです。凍らないように少し深めにします。

 

この時期、冬晴れといっても寒いことに変わりありません。

 

来週明けには雪のマークがつきました。

気持ちだけは焦るのに、重い腰が動きません。


食用菊収穫

2024年11月04日 | やさい

朝晩の気温が一桁台になり、めっきり寒くなった青森。

週間予報では、この先雪のマークも見られます。

さて、秋が深まる頃、我が家の園地では食用菊の収穫時期を迎えます。

3種類の食用菊を育てているのですが、それぞれ収穫時期が若干前後します。

とても綺麗な黄色の花弁が尖った種類と丸まった花びらの2種類、そして紫色です。

 

今日は、花弁が尖った種類を収穫しました。

食用菊を収穫していると、ほんのり菊独特の香りが漂ってきます。

持ってきたボールに一房、人房丁寧に積んでいきます。

菊の香りが好きではない人にとって辛いかもしれませんね。

 

ボールいっぱい収穫した後、人房茎から花弁を抜いていきます。

とても根気いる作業です。

茹でた菊は酢醤油で食べたり、納豆に混ぜたりいろんな食べ方があります。

 

ほのかに香り、シャキシャキした食感はやめられませんね。


そろそろ、畑終い

2024年10月30日 | やさい

今日も晴れの予報。

そうなると、放射冷却現象によりグッ〜と冷え込み一桁台の気温。

霜が降りることが想像されます。

さて、昨年に続き暑かった今夏、それが秋まで続いたためでしょうか夏野菜の収穫がまだまだ続いています。

ピーマン、トマト、なすです。

※手前がピーマン、後方はトマト

特にピーマンは、週一でバケツいっぱい収穫です。

夫婦で消費するには、中々難しいのでいろんな方にお裾分けをしましたが、それでも追いつかない状況です。

ひと桁台の気温が続くと、いくら日中暖かくても夏野菜が枯れ始めます。

ということで、ピーマンなどの夏野菜も、そろそろ終わりかな〜。

 

園地は、枯れ草が目立つようになってきました。

1年もあっという間、早いですね、今年もそろそろ畑終い。


夏の思い出

2024年10月28日 | やさい

こんにちは、マダム青い森です。

いちだんと寒くなってきた青森。

日中でも半袖ではもう寒すぎる!

家の中でも裸足だと冷えるので、靴下が手放せなくなりました。

そうなると夏の暑さが懐かしく、恋しくなっちゃったりする。

つくづく人間って身勝手ですねw

さて、夏の間楽しんできた夏野菜。

特にきゅうり、ピーマンは次々に収穫できたので、いろいろ作りました。

きゅうりは漬物が多かったけれど、オット青い森は炒めものをよく作ってくれました。

時にはいためたきゅうりをラーメンにも!

味噌ラーメンに入れていましたが、これ、なかなか良かったです!

大葉も一緒にいためたていたので、香りもよし!

自家製キューちゃん漬け、からし漬けもそえてきゅうり三昧ランチw

きゅうりはもう枯れてしまったので、もはや懐かしい!

夏の暑さは苦手ですが、夏野菜はまた食べたいです(身勝手)。


ナメコ収穫

2024年10月25日 | やさい

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。

今まで、Tシャツ姿で過ごしてきましたが、いよいよロングTシャツ、あるいは一枚多く羽織るなど、季節らしい服装に衣替えです。

 

さて、この時期気温が下がるとことで、キノコが出やすくなります。

我が家では、自家栽培、いわゆる原木栽培でキノコを育てています。

種類は、ナメコ、椎茸、栗茸、ブナしめじです。

早春に植菌したキノコ類は、翌年の秋に初収穫となり、以降原木が腐らない限りは毎年収穫できます。

特に、秋が深まる頃に芽を出すのが、ナメコです。

小さな茶色い粒々が、みるみる大きくなり傘を広げます。

 

昨年同様に暑かった今年は、どうかなあと思ってましたが、雨も適度に降りましたから、まずまずの収穫です。

ナメコは、味噌汁、佃煮、大根おろしに和えたりと、さまざまな料理に使えますから、結構重宝しますよ。


ようやく収穫

2024年10月12日 | やさい

昨秋に種まきしたネギ、春先に植え替えしたところ、獣(おそらくハクビシン?)に散々蹴散らされてしまいました。

※小さなネギ苗を植替

半年間の成長は数センチと、植え替え直後であったためか、獣にとって簡単に抜かれてしまったのでしょう。

※植替えてから数日後、獣に蹴散らされたネギ

※根が剥き出しのネギ

 

そこで、現在の場所に6月中旬に再植え替えしました。

成長が、遅れたことは言うまでもありません。

 

隣の畑は、いつでも収穫できそうなところまで成長しているのにと、何度も羨ましく感じました。

 

さて、再植え替えしてから4ヶ月が経ちました。

ご覧の通り、かなり成長しました。

試し堀りしたところ、まずまずの太さとなっていています。

あれこれと心配しましたが、ようやく収穫の時期を迎えました。

 

これから冬に向かって寒くなりますが、ネギの美味しい季節でもあります。