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作者: John Grisham
ジャンル:サスペンス
種類:ペーパーバック、GR
YL:4.0~5.0
ページ数:56ページ
語数:12000語
語彙制限:1700words
ISBN:9781405882095
おすすめ度:ストーリー
11歳のMark Swayは弟のRickyと一緒に草むらに隠れて煙草を吸っていた。
そこで目撃した男の自殺。しかし、男は死ぬ前に自殺の理由とある事実をMarkに告げていたのだ。
彼の名前はJerome Cliffordという弁護士。依頼人Barry the Bladeが上院議員を殺害し、遺体を彼の車庫に隠したというのだ。Barryはマフィアの一員で、命を狙われているというのだ。
ショッキングな出来事に、弟Rickyは病院に入院。Markも恐ろしさの余り、遺体のある場所を知っているとは誰にも話すことができなかった。しかし、FBIが話を聞きにやってくると知ってMarkが助けを求めたのが法律事務所だった。
感想
John Grishamの『The Client』の簡約版。特に難しい法律用語が出てくるわけではなく読みやすい。
厄介な事件に巻き込まれた少年。しゃべったら殺されるかも・・・という恐怖。
マスコミが余計なことをして事態を悪化させる所や、事件を解決しようとする側が必ずしも少年の味方になっていないところが興味深かった。こんな時の見方って意外と少ない?
The Mystery of Dead Man''s Curve(Mystic Lighthouse Mysteries)情報
作者: Laura E.Williams
ジャンル:ミステリ
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.0~5.0
ページ数:117ページ
語数:20334語
ISBN:9780439217253
おすすめ度:ストーリー
双子のZekeとJenはAunt Beeが営むMystic Lighthouse Bed and Breakfastで手伝いをしている。
その日は、5人の客を迎えるための準備で忙しくしていた。5人ともZeke とJenが通うMystic Middle Schoolの校長職を希望して面接を受けにやってくる。
初めに到着したのはMrs.Adamsだが、来る途中のDead Man's Curveで何者かに車で殺されそうになったというのだ。
その後も続々と到着する校長候補者たち。彼らがB&Bで数日を過ごす間、不審な出来事が続発した。
Mr.Craneのブリーフケースが紛失したり、Mr.Mitchellが何者かによって階段から突き落されたり、
Ms Hartletの部屋に放たれたヘビ・・・
不審に思いいろいろ探ってみるZekeとJenだが・・・手がかりはない。感想
容疑者は5人。どの人も怪しく、どの人も決め手に欠けるといった感じ。
血なまぐさくなく、起こる事件がやや軽めなのですが、本格的、ミステリの王道といった展開で、よく考えられています。
最後の解決編の前に、読者は謎を解くよう促されます。最後のページにSuspect Sheetがついていて、主人公Jen、Zekeがやっていたように動機や手がかりを書き込むことができるというものです。使えそうな表現 1
Aunt Bee is in charge of the decorating.
を担当している
の責任を持っている使えそうな表現 2
It's time for you two to hit the sack,too.
hit the sack やhit the hayは以外とよく見かける表現。
以前もチェックしたよ。→こちらThe Haunted Hotel(A to Z Mysteries)
('08/7/2)
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作者: Jill Murphy
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.5
ページ数:221ページ
語数:20000語
ISBN:9780140343892
おすすめ度:ストーリー
厳格な魔女学校Miss Cackle's Academy for Witchに通う落ちこぼれ、Mildred Hubbleの奮闘。
新学期早々の大雪。Mildredは相棒ネコTabbyを連れてホウキで登校するが、バランスを崩して着陸失敗。
それを見ていた校長のMiss Cackleはホウキにきちんと座っていられる優秀な猫を新しくパートナーにするようにMildredにすすめる。
しかたなくTabbyを手放すことにしたMildred。Tabbyは学校のキッチンでネズミ捕りの仕事・・・。
そんな折、以前カエルにされていたmagicianのMr.Rowan-Webbから生徒達を家へ招待したいという連絡が。Mildredが彼を助けたお礼だ。
Mildredはどうしても愛着のあるTabbyをおいて行くことができず、こっそり連れ出すことにしたのだが・・・感想
今回はいつもより読みにくかったです。でも、挿絵が多いので助けられます。
これまでの表紙を見るとわかるのですが、Tabbyはホウキにうまく座っていることができません。いつもしがみついているので、バランスが取りにくいのでは?とMiss Cackleは考え、パートナーチェンジを提案したのです。
それにしても、毎回後先考えずに行動するMildred。無茶しすぎ、Tabbyを連れていきたいのはわかるけど、何も考えていない様子。Tabbyを隠し続けるのに四苦八苦。
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ジャンル:おとぎ話
種類:ハードカバー
レベル:4.0~4.5
ページ数:103ページ~196ページ
語数:11000語
ISBN:9780789833481
おすすめ度:
この本にはSnow White and the Seven Dwarfs('09/3/15)
Sleeping Beauty, Cinderella,
The Little Mermaid, Aladdin,
Beauty and Beastの計6話が収録されて
います。ストーリー
昔、ある王国にprincessが誕生した。その祝いの席に突然現れた邪悪な魔女Maleficent。MaleficentはKingとQueenの前で、princessに16歳の誕生日に糸車の針に刺されて死ぬという呪いをかけたのだ。
そこに居合わせた3人のgood fairiesは、死ぬのではなく、princeのtrue love kissによって目覚めるまで眠りにつく、という魔法でなんとか呪いに対抗したのだった。
その後のprincessの身を案じた3人のfairiesは彼女を引き取り、深い森の奥で3人で育てるのが一番安全だという結論に。
こうして森の中で生活することになったprincessだったが、その身分は本人にも知らされることなく16歳の誕生日を迎えるのであった。感想
princeが魔女Maleficentと戦う場面が単語が難しくて大変、よくわかりませんでした。戦闘シーンはなんか苦手・・・
考えてみれば不幸な生い立ちのオーロラ姫。子供のころに読んで覚えていたのとは違うところもあってそういう発見も楽しい。
ちなみにmaleficentは「有害な」とか「悪事を働く」という意味みたいです。
mal-という接頭辞は「悪、非、不正」というマイナスの意味があり、辞書でmal-がつく言葉を調べるとやはり悪い意味の言葉ばかりが出てきます。使えそうな表現
Now all three of them were on the verge of weeping.
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作者: Enid Blyton
ジャンル:ファンタジー 冒険
種類:ペーパーバック、児童書
レベル:4.5
ページ数:185ページ
語数:40000語
ISBN:9781405239585
おすすめ度:ストーリー
PeterとMollieの兄妹は母親の誕生日プレゼントを買うため、街へと出かけていくことに。アンティークが好きな母親のためにお店を探す二人。狭い路地へはいっていくとやっとそれらしき店を発見。
しかしそこはとても不思議なお店。店員があける箱からは煙やら青いちょうちょやら赤いキツネやらいろんなものが飛び出してくる。
怖くなった二人はとっさにそばにあった古い椅子に座り込んだ。「家に帰りたい・・・」Mollieがそういうと、驚いたことに椅子が宙に浮いて飛び出したのだ!
感想
願ったところへどこへでも行けるWishing-Chairを手に入れた兄妹の冒険。
Giantの召使だったPixieのChinkyを助けて、3人でいろんな所へ行きまくります。それも普通のところへは行きません。pixieやgnomeなどがいるところへ。
現実とどうつながっているのかはわかりませんが、行きたいと思う世界へ!
The Magic Faraway Tree('09/4/30)のシリーズも、
似たようなストーリーでしたが、ひたすら、行ったり来たりと同じようなパターンを繰り返すので、ストーリー全体として起承転結のようなものを期待する人には辛いかもしれません。最後に多少の盛り上がりはありますが、基本的に繰り返しです。Enid Blytonは読みやすいですが、ちゃんとした起承転結の流れがほしい人は、Famous Five('09/2/1)のシリーズのほうがいいかもしれません。
レベルとしてはどれもYL4~くらいでしょうか。使えそうな表現 1(54ページ)
I am only just in time.
間に合って。使えそうな表現 2(73ページ)
All's well that ends well.
終わりよければすべてよし。使えそうな表現 3(75ページ)
Sharp at midnight.
きっかり。
The Folk of the Faraway Tree情報
作者: Enid Blyton
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
レベル:4.5
ページ数:213ページ(463ページ~676ページまで)
語数:47000語
ISBN:97801405240925
おすすめ度:
The Enchanted Wood, The Magic Faraway Tree ,The Folk of the Faraway Treeの3話合本です。ストーリー
Joe、Beth 、Frannieの3人兄妹の冒険。
母親の級友から手紙が届いた。しばらく娘のConnieの面倒を見てほしい
というのだ。しかし、Connieにはある問題が・・・あまやかされて育ったうえ、わがままで、知りたがり。その名もcurious Connie。
それでも3人はFaraway TreeをConnieに紹介しようとするのだが、話だけでは全く信じようとはしない。ディナーに招待しようとやってきたMoon Faceを
見ても意地を張るばかり。
翌日Faraway Tree へ行き、ディナーパーティーに参加するも、horrible partyと言って帰ろうとする始末。ところが、帰るのかと思いきや、一人で
the Land of Marvelsへと続く階段をのぼって行ってしまった!
Connieがいないのに気づいたみんな、しかし時すでに遅く、the Land of Marvelsは木の頂上から動き出していた。Connieはもう戻れない!?
感想
小憎らしい感じの女の子Connieが仲間に加わります。前回のRick以上にトラブルメーカー。そんなConnieがどう変わっていくか・・・どんどん仲間が増えてにぎやか。
第一話 The Enchanted Woodはこちら('09/3/23)
第二話 The Magic Faraway Treeはこちら('09/4/1)使えそうな表現(594ページ)
Connie made up her mind she would find a few secrets!
Great Expectations(Oxford Bookworms Level 5)情報
作者: Charles Dickens
ジャンル:古典
種類:ペーパーバック、GR
YL:4.9
ページ数:86ページ
語数:22000語
ISBN:9780194230674
おすすめ度:ストーリー
姉夫婦と小さな村に住んでいるPip。12月のある日、Pipは墓地で脱走してきた一人の囚人に出会う。彼に脅され、言われるまま彼を助けたPip。
しばらくして、突然大金持ちの老婆Miss Havishamsの家へ行かされることになった。結婚相手に逃げられてからウエディングドレスを着たままの不気味なMiss Havishams。彼女のお屋敷にいたのは美しく気位の高い少女、Estella。
Miss Havishamsの復讐のため、そう育てられたのだ。しかし、Pipはそんな冷たいEstellaにひかれていく。
それから何年かして、Mr Jaggarsという弁護士から突然巨額の財産を相続することになると告げられる。理由も、誰の財産なのかも知らされぬまま、Pipは遺産を受け取るにふさわしいgentlemanになるための教育を受けることになる。
感想
やはり、難しい印象はぬぐえません。同じOBWで一つ上のレベルの
「The Enemy」(Level 6)('08/9/22)のほうがはるかに読みやすかったように思います。書き下ろしか、簡約版かの問題?
しかし、後半の展開はみごとで誰が誰なのかが、明らかになっていくところでは一気に読みました。ドキドキの展開と言っていいでしょう。しかし、ラストは理解力不足、残念。
日本語ではDickensなんて読む機会もないので、簡単でかつ短い文章でどんな話か知ることができるのは、やはり多読の利点。日本語でも簡約版ってある?子供向けとか・・・ないか・・・
A Bad Spell the Worst Witch情報
作者: Jill Murphy
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.0~4.5
ページ数:128ページ
語数:16000語
ISBN:9780140314465
おすすめ度:ストーリー
厳格な魔女学校Miss Cackle's Academy for Witchに通う落ちこぼれ、Mildred Hubbleの奮闘。
進級したMildredたち。新学期、不安そうな新入生に対して、厳しくて有名な先生Miss Hardbroomの恐ろしさを話すMildred。
しかし、つい調子に乗って先生が生徒をカエルに変えてしまった、というありもしない作り話をまじえて話してしまった。冗談のつもりだったが、その話を聞いて泣き出した新入生は、こともあろうに意地悪優等生Ethelの妹だったのだ。
そのことでまた口喧嘩を始めるMildredとEthel。
しかし、その後Ethelは思わぬ仕返しに出た。寝ているMildredを魔法でカエルに変身させてしまったのだ。感想
今回もMildredの性格がよく出ています。Mildredは落ちこぼれなんだけれど、
言いたいことはちゃんと言うし、以外と勝気。まっすぐな性格なところが素敵。
でも今回も後半何をおっぱじめるんだろうとハラハラしてしまいました。
あいかわらずの長めの文章とひねった感じの表現が手ごわいです。でも鍛えられます。気になる表現(23ページ)
this year should be as easy pie without
=very easy
her breathing down our necks.
=人を監視すること今回の抜粋(37ページ)
At this point all three friends felt an unruly wave of amusement sweeping over them, and the rest of the fire-drill was spent desperately avoiding each other's eyes in case a fit of the giggles should descend,and they were all agreed(especially Mildred) that this would definitely not be the thing to do.
なぜコンマでつなげちゃうのと思うくらい
長い一文。こういうのがたくさんある。
特に頭の中で一文である必要はないよね・・・
切って読もう。
The Magic Faraway Tree情報
作者: Enid Blyton
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
レベル:4.5
ページ数:213ページ(249ページ~462ページまで)
語数:46800語
ISBN:97801405240925
おすすめ度:
The Enchanted Wood, The Magic Faraway Tree ,The Folk of the Faraway Treeの3話合本です。ストーリー
Joe、Beth 、Frannieの3人兄妹の冒険。
家の近くにあるthe Enchanted Woodにある巨大なThe Faraway Tree。その頂上にはハシゴがかかっていて、雲の穴からさまざまな別世界へ行くことができるのだ!
ある日、いとこのRickが来るという手紙がきた。母親が病気なのでしばらく滞在するという。大喜びの3人。Rickが来ると3人はthe Faraway Tree のことを話し、さっそくRickを森へ連れていくことにした。
今回木の上に来ているのはThe Land of Topsy-Turvy。the Faraway Tree の住人、Moon-Faceは行かないほうがいいという。どんなところか分からないからだ。しかしRickはどうしても見てみたいという。仕方なくのぞいてみることに・・・
感想
いとこのRickが仲間に加わって、これはまたトラブルが起こりそうな予感。
前回もそうですが、さんざんな目にあって、もう木の上の冒険には行くもんか、と思っても結局また行かざるを得なくなり・・・なかなか帰って来れない事態になります。今回も・・・
今回は特に間違ってThe Land of Toysに行ってしまったSaucepan Manをみんなで助けに行くエピソードは7人の友情が爽やかで好き。
語数を稼いで400万語を通過。
第一話目、The Enchanted Woodはこちら使えそうな表現
I'll do it on one condition.(187ページ)
We'll give you them on one condition.(374ページ)
一つ条件付きで何かやるorやってあげるという打算が働いた時にはon one conditionを後ろにくっつければいいのね!
I'll help you on one condition.とか。
The Worst Witch Strikes Again情報
作者: Jill Murphy
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.5
ページ数:92ページ
語数:12000語
ISBN:9780140313482
おすすめ度:ストーリー
厳格な魔女学校Miss Cackle's Academy for Witchに通う落ちこぼれ、Mildred Hubbleの奮闘。
夏がやってきた。それとともに、学校に転校生がやってきた。背の高いEnid Nightshadeだ。
驚いたことに、Mildredがこの転校生の面倒をみることになった。
MildredがEnidのそばにずっといることで嫉妬した親友Maudはよそよそしい態度に。
おまけにEnidの行動にとんでもなく振り回されることに・・・
これ以上トラブルを起こしたら退学ということも・・・
感想
Miss CackleがMildredに責任のある役を・・・と思ったようですが、転校生Enidは思いのほかハチャメチャです。Mildredに次々と災難がふりかかって・・・ご愁傷さまです。
#1のThe Worst Witchはこちら('09/3/3)気になる表現
This was the last straw for Mildred,who abandoned all efforts at keeping control and gave herself up to complete hysteria.
なんだかややこしい言い回し。状況は、合唱の授業。音痴なEnidにずっと笑いをこらえていたけど、一人で歌わされて、さらに音程大はずしなのにMildredがとうとうこらえきれなくなった瞬間。
こんな表現でもさらりと理解できるようになったらいいけど。the last straw=わずかだが致命的な付け足し。この表現は、
It is the last straw that breaks the camel's back.
(たとえ一本のわらでも限度以上積めばラクダの背を砕く)
ということわざから来ているらしい。使えそうな表現
Leave it to me.
The Enchanted Wood情報
作者: Enid Blyton
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
レベル:4.0~4.5ページ
語数:55000語
ISBN:97801405240925
おすすめ度:ストーリー
Joe、Beth、 Frannieの3兄妹は父親の仕事で街から田舎へ引っ越すことになった。念願の田舎暮らしにわくわくの3人。家の近くにはthe Enchanted Woodという森があった。3人はその森に探検に行くことに。
しかし森で目にしたのはみるみる育っていくキノコに集うelfたち
!
草むらからそっと見ていると、elfのバッグを盗もうとしているgnomeが一人・・・
Joeは思わずそのgnomeを追いかけた!バッグは取り返したものの、gnomeは巨大な木の上へと逃げて行ってしまった。
その木は頂上が不思議な世界へつながっているというthe Faraway Treeだった。感想
The Enchanted Wood, The Magic Faraway Tree ,The Folk of the Faraway Treeの3話合本です。
不思議楽しい物語。木のてっぺんがその時によってさまざまな不思議世界につながっていて、行ってみないと何の世界なのか分からないという。
へんてこりんな世界でひどい目にあうこともあれば、The Land of Take-What-You-Wantという夢のような世界もあり、いちかばちか。
the Faraway Treeには住人もいて超個性的な面々ばかり。不思議楽しいエピソードが次から次へという感じです。
3話とも5万語~6万語くらいはありそうな長めのお話です。
レベル的にはYL4~くらいかなと思われます。
ちなみに9章の「The House of the Tree Bears」に
Goldilocks とThree Bearsの話が出てくるのですが、
おなじみのお話みたいで、onlineでも何度か出会いました。
知らないからといって、どうってこともないと思うのですが、
『BRITISH COUNCIL』
(http://www.britishcouncil.org/kids-stories-goldilocks.htm)で
朗読つきで読むことができます。220語ほど。
もうひとつ、『Kidzclub』のレベル3にも「The Tree Bears」
(http://www.kizclub.com/level3.htm)が
あります。こちらも朗読つき。470語ほど。
繰り返しの文が多い話ですが、~is just right.という言い方は役に立ちそう。
This soup is just right.
This chair is just right.
this bed is just right.
それぞれ、スープの温度が/椅子の大きさが/ベッドのかたさがちょうどいい。という意味ですが、便利。
Snow White and the Seven Dwarfs(Disney's Princess Treasury)情報
ジャンル:おとぎ話
種類:ハードカバー
レベル:4.0~4.5
ページ数:10ページ~102ページ
語数:9000語
ISBN:9780789833481
おすすめ度:ストーリー
ある小さな国にSnow Whiteというやさしくて美しいprincessがいた。
王様である父親が亡くなると、継母であるqueenはSnow Whiteの美しさに嫉妬し、メイドとして働かせたのだった。そして壁に掛けたMagic Mirrorに向かって一番美しいのは誰かを尋ね、それが自分であることで満足するのであった。
しかし、時がたち、Snow Whiteの美しさが増すと腹を立てたqueenはハンターを呼び、Snow Whiteを森へ連れて行って殺してしまえと命令したのだ。
感想
この本はSnow White and the Seven Dwarfsの他、Sleeping Beauty, Cinderella, The Little Mermaid, Aladdin,Beauty and Beastの計6話が収録されています。572ページ、百科事典のように重たい本です。
うちでは2番目に重たい本かな。(ちなみに一番重い本は『調理の基本大図鑑』←ダンナの)
白雪姫なんて子供のころ読んだきりだから忘れていたのかもしれないけど、ああ、こんなエピソードもあるんだな、と思いながら読みました。このくらいの語数があれば十分物語を堪能できます。文章は思ったほどやさしくないかも。半分はさし絵です。
『Storynory』(http://storynory.com/)
にも「Snow White」(http://storynory.com/2006/07/31/snow-white/)
があります。朗読約27分 約3200語この本でも『Storynory』でもハンターにSnow Whiteを殺したら、その心臓を持ち帰って来いと命令するqueen。
『Storynory』のほうでは、ハンターがSnow Whiteの心臓として持ち帰った動物の心臓をqueenは・・・!!!気になる表現 1
Magic mirror on the wall who is the fairest
of them all?気になる表現 2
Cat got your tongue?
The Worst Witch情報
作者: Jill Murphy
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.5
ページ数:107ページ
語数:9120語
ISBN:9780141314501
おすすめ度:ストーリー
Mildred Hubbleは厳格な魔女学校Miss Cackle's Academy for Witchの一年生。親友のMaud、と猫のTabbyとなんとか楽しくやっているが、失敗や校則違反ばかりで、おちこぼれ。校長のMiss Cackleや先生のMiss Hardbroomにいつも注意されてばかりいた。
そんなMildredを意地悪優等生のEthelはからかってバカにする。腹を立てたMildredはEthelをカエルにしてしまうつもりが、なんとブタに・・・
感想
一文は長いのですが、以外と読みやすくコミカルで面白いです。ドジで失敗ばかりのMildredですが、なぜか憎めないキャラクター。
今後どうなるのかなー?と楽しみになってきます。シリーズ5作読んでみたいです。使えそうな表現
I might have known Ethel wouldn't
lend me her broomstick out of kindness.
このout of の使い方は難しい気がする。
out of~といえば、中から外へ出ていくイメージが強いですが、上のout of は原因や動機を表すout of で結構いろんなところでお目にかかる使い方だということが分かってきました。注意してると意外と出会いますよねぇ。
本では思いつかないけど、簡単に思いつく所で言うと、映画『トワイライト ニュームーン』で、
イタリアでエドワードがベラに言ったセリフ。
I never acted out of guilt.
ベラがイタリアに出発する前にもout of guiltという言葉を使っていました。
ちなみに、このThe Worst Witchシリーズ現在では#6まで出ているようです。
(2011/1/10現在)

作者: Tea Emesse
ジャンル:コメディ、 青春
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.0
ページ数:134ページ
語数:23164語
ISBN:9780786936250
おすすめ度:






14歳のNovaはguitar大好き女の子。しかしguitarはクローゼットに隠してあって、家族にも内緒だ。

ある日、Novaは姉のVenusに頼まれてATMへお金をおろしに行った。
ところがATM画面に不思議なメッセージがあらわれた!
Act like a rock star in front of a group of strangers.
rock star?guitar好きのことは全くの秘密なのに一体どういうことなのか?Novaにはさっぱりわからなかった。


ロックンローラーな感じかと思いきやNovaはとても普通の女の子。
母親を傷つけたくないがため、バレエをやりたくない、ギターをやりたいとは言い出せないでいます。図書館のボランティアで出会ったJoeにも片思い。

なんとかJoeの気を引こうとなんだかとんでもない状態に。笑える・・・

自分の好きなことを公言できる日は来るのか?
ところどころ意味不明なところもありました。ネイティブ(ティーン)的な表現なのか?そんなところはやや難。
Five on a Treasure Island(The Famous Five #1)情報
作者: Enid Blyton
ジャンル:冒険
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.5
ページ数:183ページ
語数:40000語
ISBN:9780340681060
おすすめ度:5ストーリー
Julian ,Dick ,Anneの3人兄弟は夏休みに海辺に住むおじのところで過ごすことになった。しかし、彼の娘のGeorginaはかなり変わった子だった。Georgeと呼ばれることを好み、男の子のような格好と言動・・・
はじめは打ち解けることができなかったが、次第に仲良くなり、Georgeが所有するという小さな島Kirrin Island にも3人をつれていってくれることになった。
しかし、運悪く大嵐に見舞われてしまう。そんな嵐が島付近に沈んでいた難破船を海面へと上昇させたのだ!
その船から見つけたのはKirrin Islandにあるという宝のありかを示す地図だった。感想
ボリュームはあるものの、GR並に読みやすいです。
難破船、地図、お城の地下室とわくわくするような展開。でもすんなりとはいきません。当然、お宝を狙う輩があらわれることは言うまでもありません。使えそうな表現
You'll be sorry you sold it.