<警察庁「インターネットバンキングに係る不正アクセス禁止法違反等事件の発生状況等について」>
インターネットバンキングの不正送金拡大!
とても便利なインターネットバンキングですが、
不正送金が拡大しているとのことです。
特に企業の被害が拡大しているようです。
以下、日経コンピュータより
警察庁は2015年2月12日、2014年(平成26年)の
1年間に発生した、インターネットバンキングでの
不正送金事件の被害状況などに関するデータを発表した。
不正送金事件の発生件数は1876件となり、前年の1315件
から500件以上増加。
被害額については約29億1000万円となり、
前年の14億600万円から2倍超の増加となった。
上記被害額は犯人が不正送金処理を行った総額であり、
ここから金融機関が不正送金を阻止した金額を差し引いた
実質的な被害額である「実被害額」についても別途集計している。
実被害額は2014年が約24億3600万円、2013年が
約13億3000万円だった。
警察庁は、2014年に発生したネットバンキング不正送金事件の
目立った特徴として、
(1)被害が地方銀行や信用金庫、信用組合へと大きく広がった
(2)法人名義口座の被害額が大幅に増えた
(3)自動不正送金ウイルスの利用など手口が悪質・巧妙化した
ことなどを挙げている。
以上
不正送金のターゲットが個人から企業へシフトしているようです。
不正送金の被害にあわないためにも、以下の徹底が必要ですね。
1.ウィルスソフトの更新
ウィルスソフトのインストールはもちろん、インターネットバンキングを
使用するパソコンは、更新についても常に気を付ける必要がある。
2.OSやブラウザ等の更新
WINDOWS等のOSやブラウザは常に 最新の状態にしておく。
また、サポート期限の過ぎたOSは使用しない。
3.インターネットバンキングの専用パソコンにする
パソコンの利用目的として、インターネット接続時の利用は
インターネット・バンキングに限定する。特に、官公庁の電子入札や
企業間EDIは最新のOSやjavaでは動作しないことが多く、
最新にできない場合があるので要注意。
4.ワンタイムパスワードの利用
銀行によっては対応していないところもありますが、
銀行が用意するトークンと呼ばれるパスワード生成器
を利用する。
5.普段の業務(操作)以外でパスワードを入れない
パスワードを盗む際は、普段の業務(操作)とは異なる画面が
表示されたり、ログイン時に送金時のパスワードを求めたり
するとのこと。普段と異なる画面が表示されたり、普段と
違う操作を要求する場合は、パスワードを入力しないで、
銀行に問い合わせをする。
あとは、常に毎日残高のチェックはするべきですね。
操作する従業員の教育の徹底も重要です。
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