池川亜矢子の行住坐臥再び

独り言、のち猫、時々身体のこと

小町15歳の髭~命のリレー51~

2022-09-04 22:16:15 | 命のリレー

9/1は小町15歳の誕生日(推定)でした

保護して1週間ぐらい、目薬の威力で目が開きはじめ安全だとはわかってきたところ。

そもそも、小町の多分お母さんの『葉っぱちゃん』が子宮脱になっているところを保護したのが始まりで。

きっと『なちゅ』も姉妹だと思われるでしょ、これ見ると。

で、葉っぱちゃん手術入院になり、『いつも、そばにいたちっこい子は??』って夜中捜索、植込みの中で見つけました。
酷い猫風邪で目が開かず、もちろん鼻も利かずで、猫ボランティアさんのご飯がわからなかったんだろうね、フラフラ&ガリガリなところを捕獲。
それでも、バッグに入れたら凄く暴れたので、『あ、これは助かるな』と
葉っぱちゃんは保護した時、相当難しい状態だったので・・・深大寺に眠っています

栄養不良で内臓が発達していないので薄~い体でした。

お姉ちゃん、お兄ちゃん達に守られて安心してきた半年経過のお正月。
ピノコを始点に時計回りで、なちゅ、アクビ、テト、小町。

まだ、お前は信用してにゃいけど、ご飯はくれ、的な佇まい

この頃から小町には甘々なテト

日向ぼっこも一緒。(世田谷のおうちはレトロで遊び場いっぱい!)

なちゅが割り込むんだな・・・小町のムッとした顔


リビングからキッチンを覗く

これ、凄く性格が出てて、いつ見ても笑える
ちなみにテトは、こう。

あざとい

たまに、いい顔してくれるようになりました


まさに、このスタンプ状態。
涙目はもう治らないけど、視力が戻ったので無問題(寝具や床は涙で汚れるが)


引っ越しして、前ほど隠れ場所がないので、段々慣れてきた

多分、もともとは気が強い子なんだと思う、ビビリだけど。

年を重ねて、14年ほど一緒に暮らしてやっと、この我儘な表情や可愛さを見せてくれるようになりました。

お腹もふくふくふっくらで『小むち』って呼んでも振り向きます

そんな時間と手のかかった小町15歳の髭get

オヤツが欲しくて「ふぇふぇ」鳴いてたら抜けた

保護当時、異常に人間の手を怖がるので、獣医さんが虐待経験があると思うって言ってたから・・・
ゆっくりゆっくりと、今では、掌を向けると頭突きして甘えてくるまでになりましたよ
「あーちゃんの手は小町を撫でる手やで」と伝え続けた14年
撫でられることは心地いいこととわかってくれて嬉しいです

小町とテト、立派なシニア猫なので、食や段差、温度とか気をつけることは増えてきたけど、それでも、毎日、「ふぇぇふぇぇ、るるるるっ」とご機嫌に喋ってくれてるだけで幸せ

引き続き大事に大事にするから、お願いだから、長生きして欲しい。
苦しくないんだったら、どんな状態でもいい

そんなことを想う毎日ですが、誕生日や命日は、その想いがより強くなりますね。

Love you,both of you


飼い主は、薬を新しくしたり色々試していますが、まぁ、効きませんね
浮腫みなどの副作用の方がキツイので、また相談の上、闘い続けます。

明日は、オンライン研修第2弾。
長時間喋れるだろうか?
頭がボーっとするとアドバイスやコメントに困るので、今日は服薬なしで、とりあえず横になります