日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

テリトリー。

2024-01-22 23:25:00 | 発達応援
今日は夜の子ども食堂の日だった。

メニューによるのか、
手際が良くなってきたのか、作るのが早くなった。

いつもエレカシ(エレファントカシマシ)のCDを無限ループで聴きながら作っている。

だいたい、アルバム4枚で作り終わる。
途中、聴き込みすぎて焦がしてしまった。

でも、きっと歌の元気も入っている。

誰かのために、とか
誰かを助けたい、と思ったとき、
たぶん、自分の持っている資格や知識を総動員してどうにかしようとする。

しかし実際は、資格や知識を超えることが多々だし、
冷静に考えると自分の持っているものなどたかが知れてるのものだ。

人助け、と称して、
単に自分のテリトリーに引き込んで、
こねくり回すような支援は、
たまたまドンピシャと合えば当たるだろうが、大概は外してしまうのではないだろうか。

色々な方がSNSにアップされていて知ったのですが、
「児童思春期病棟」というものがあり、
不登校を入院診療でみようとする動きがあるらしい。


驚く。

病院に行くということは、
不登校って病気なのでしょうか?

学校の現場にいた頃、
不登校について学校がうまく機能しなかったとは思うものの、
何らかの病院に行っていた子どもたちがうまく学校に復帰なり、自分の人生を豊かにしていたとはとても思わない。

自分のテリトリーに引き込んで、
引き込めさえすれば…!と思っていないでしょうか?

次から次へと「病い」が増やされていく現在。

本気で誰かを助けようとすると、
たぶん破れかぶれの本気でいくしかないのではないでしょういか。

テリトリーへの連れ込みに注意しましょう!







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ユニバーサルビーチ報告会!

2024-01-21 15:10:33 | 日記
友人宅のサワーポメロ。


自由にとって行って!と
言われていたので採りに行った。

20代の頃、数度、お邪魔したことあるお家。

大きく育ったサワーポメロを摘みながら、
当時の時のことを思い出していました。

きっと主人去し部屋には、
私の嫌がらせのようなお土産が、
呑気に壁を彩っていることでしょう。

今日は去年あったユニバーサルビーチの報告会だった。

もう既に、知っていることを聞いているはずなのですが…。

体験に来てくださった方々の
初めての海や久しぶりの海。

そんな瞬間に立ち合わせていただいた上に、
こちらも久しぶりに童心に帰る海の中。

参加者さん、私たちサポーター双方が
ああ、楽しかったね、と思った
夏の体験会の思い出が心に蘇ってきた。

「ああ、そうだったなぁ」と心の奥が
ツーンと来るような報告会だった。

そして報告が進むにつれて、
ユニバーサルビーチを運営するお二人の熱量が伝わって来た。

このユニバーサルビーチは、
ユニバーサルビーチを引っ張っている愛莉さんという女性の「海に入りたいという娘の願い」が発端だった、とお話しされていた。

身近な人の夢を叶える力強さと
それを他の人にも使えるものにしよう、と
広げる推進力に脱帽する。

でも、一人ではそれを叶えることは難しい。

それを支えた、ユニバーサルビーチが実施されている重富海岸を愛してやまない麦さんという、くすのき自然館の代表。

愛莉さんの
どんな困難な状況があっても、海で遊びたい、
海という環境に身を置きたいという人をサポートしたいという気持ち。

麦さんの重富海岸という美しく素晴らしい場所を守りたい。
そして守ってるだけの絵に描いた海でなく、触れ合ってほしいし、活用することで大事に思って欲しいという思い。

私たちサポーターは、
二人のただならぬ熱量の掛け合わせに
引き寄せられた様な気がします。

多くの方が興味を持って、
足を運んでくださった報告会だったのかな、と思った。

来年度、もっと広がってくれるといいなぁと
願いながら帰路につくことでした。














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未だマスク。

2024-01-20 00:07:00 | 日記
今朝は早々に、
地元の子ども食堂のりささんの
誕生日のお礼みたいな投稿に射抜かれた。

曰く、
何をしてほしいでもなく、あえて望むなら、
普段の暮らしで隣人に、
少しだけ優しさや想いやりをもって、接して欲しいのです。
あなた自身がゲートキーパーであるかもしれません。

曰く、
まだまだ巻き込まれたいと思ってくださっているみなさんへ、
もっと頑張りますので、
一緒に笑って泣いて来るべき死に向かって歩んでいきましょう。
私はこれからも、自分の人生の覚悟を持って、
繋がれる人たちを孤独とか孤立とかは決してさせない、
小さくても頼り合える社会を作ることを目指していきます。

誕生日に発せられた、
りささんからの檄文を受け取った。

こういう若い人のがんばりを孤立無縁にせずに、
できることで補助したり助けるのが、
老年期に差し掛かろうとする私たちの
せめてもの行動ではないか、と思った。

展開、創造性の才覚はないので、
ほんと、最前線で開拓する人の水分補給か、
機械の入らない端っこを鍬で耕すくらいだが、
できることはせねば、と思った朝だった。

さて、
未だマスクをしての登下校を見る当地。

もちろん、
スーパーなどでのマスク率も9割ほどでしょうか。

この本はまだまだマスク圧の高かった、
2022年11月に出版されたものだ。

だからかもしれないが、
子どもの発達へのマスクの影響が書いてはあるものの、
とても慎重な物言いで書いてある。

マスクが子どもに及ぼす影響よりも、
子どもの心身の発達についてがわかりやすく
書かれていて、それを読むことで、
子どもがマスクをつけ続けることへの弊害を読者が慮る、というスタイルのような気がする。(私見)

だから、
読んでいてまどろっこしいなぁ、と思ったが、
読んでいるのが2024年だから仕方ないのかもしれない。

色々なことが書かれているが、科学的なこと云々よりも、
小さな子どもや心身の発達著しい子ども時代は、
存分に呼吸をして育つのが、大切なのは当たり前なのではないかなぁ、
とだけ思ったけれど、そのことは触れられていなかった。

まだまだ未熟な肺機能で、
今なお、不織布マスク越しに呼吸をしなくてはならない幼児や児童、生徒さんたちがいる。

生徒さんたちは、
心理的何かがあるのでしょうが、
2020年以前にはなかった、
子ども総マスク状態を作った大人たちは、
やるべきことがあるように思う。

大人については、もう、
同調圧力でも、思考停止でも、美容目的でも、迎合でもどうでもいいのです。

子どもの心身共に健やかに発達することを
我が住む地域は真剣に考えてよね、と
日々の登下校の風景を見るたびに思うことです。






















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ご飯で元気になーれ!

2024-01-19 00:07:00 | 養生・薬膳
いつもは第二火曜日に行く養生教室。

今月はメンバーの急なお休みが多くて、
流れてしまった。

テーマが気になり聞いたら、
食風水というものをする予定だったと知った。

普段、風水を重んじてる訳でもないのに、なぜか気になった。

養生のクラスは複数あって、
月で同じテーマをすると聞いたので、
他のクラスで受けさせてもらえないか尋ねたら行けるクラスあり!

参加させてもらいました。

参加して…よかったーーー!

私は毎週月曜日に、
夜の子ども食堂のご飯を提供している。

提供したご飯を食べるお子さんやご家族のことを知らないので、
とにかく、箸がすすむように!と
食材を色々使い、味付けもばらけさせ、
色味を鮮やかに!と心がけている。

とはいうものの、
甘辛い味付けが多くなったり、
酸味のあるものを作るものの、「食べるかな?」と思ったり。

でも今回、食風水というものを知って、
夜の子ども食堂めっちゃいいかも!と
一人にまにま。

例えば、
人の手で作られたものを食べることでパワー宿るとか。

大皿料理でみんなで同じ気を得るとか。

器も自分の土台になるよ、とか。

とかとかとか。

もう、料理の味付け云々ではなく、
手作りのご飯を料理に合う器で
大皿でみんなで食べる、ってだけでも
なんか、気が巡り回るんでは⁉︎と。

風水云々にこだわる必要はないけれど、
料理の作り手として、知ることができてよかったなぁと思った食風水でした。

肩肘張らずに、
でも楽しく、心踊るご飯を目指したいなと
思いました。

一年の食事を思って、
新年にこういうテーマを選んでくれた
実咲さんに大大感謝な養生教室でした。

ありがとーー!






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地味で滋味ある体験を!

2024-01-18 06:11:00 | 発達応援
朝イチの熱々のコーヒーうまーい!

珈琲豆でコーヒー淹れると思い出すのだが、
実家亡父はよくコーヒーを飲んでいました。

家で飲むコーヒーは、
インスタントコーヒー一択の時代。

でも、だんだんと、
珈琲豆も手軽に手に入るようになり、
家でドリップしたコーヒーを飲み一言。

「パンチがない」

インスタントを足していた思い出。

先日の凧あげのとき、
2行くらいの作り方の説明文が
添付されていました。

簡単に書くと、
・付属の棒を差し込むこと。
・糸を結ぶこと。
の2点。

小2〜小6くらいの子どもたちが、
「えー、どうやるの、どうやるの⁉︎」
とわきゃわきゃ。

今から凧あげするぞ!という高揚感から
文字の意味が頭に入らない、
という雰囲気もありました。

でも、小2、3くらいの子どもたちは、
本気で「え?わからない」と持ってきます。

子 「この棒、いるの?」
私 「いるよ。差し込むとこあるって書いてあるよ。」
子「え?わかんない。」
私「凧に差し込むとこがあるんだよ。」
子「……」

凧を裏表めくるけれど、
差し込むところを探すには、
めくる速度が高速だ。

「ゆっくりめくってごらんよ〜。
でさ、この棒、差し込めそうなとこ、
ないかなーって見てごらんよ〜。」

そう言うと、
ゆっくりめくって、探す風な視線になった。

「あったー!」

棒を渡すと、
「どうやって入れるの?わかんない!」

そ、そうなのか。

老眼で目を凝らして、片一方入れて見せて、
「同じようにして入れてごらんよ〜」
で、凧の形となった。

あとは糸を結びつけるだけなのだが
「どうしたらいいの?」
と持ってきました。

おや?と思い見ると、
風が強い場合、弱い場合と、2箇所、
糸を通すところがありました。

それに戸惑ったのかな?と思い、
私 「今日は外の風、強い?弱い?」
子 「強い!」
私 「じゃ、強いとき、って方に糸結んだら
   いいよ!」
子 「わかったー!……結べない…」
私 「真結びでいいよ」
子 「…できない…」
私 「…?リボン結びとかじゃなくて、
   ただ結んだらいいよ。」
子 「…?ただ結ぶのって?
   やったことあるかな〜?」

ということで、結んで見せましたが、
「ああ〜!」という感じではなかったので、
一緒に数回やりました。

こういうやり取りを4人とし、
真結びのとこは4人とも?という感じでした。

わーい!できたー!と、
屈託なく喜ぶ子どもたちを見ながら、
低学年の子たちは真結びをすることって、
日常生活であまりないのかなーと
思いましたが、どうなのでしょう?

私がその場で接した4人の子どもたちは、
例えば、棒を差し込む所を探すのに、
探すという動作に対して、
めくる動作のスピードが合わないなぁという子が2人。

真結びは4人ともできなかった。

だから、今の子って云々言うつもりは、
全くないない。

ただ、
子どもたちが自分でできることが減ると、
子どもたちの自由度が下がるよなーと、
そっちのことの方が気の毒に思った。

今の子どもたちは、
「色々なことを体験させよう!」と
教育的にも家庭的にも、
色々なリクレーションやイベントがあるように思います。

でも、その体験はもしかしたら、
大人目線の
「自分たちの子供時代あったら楽しかったのにな!」に偏っているかもしれないなぁ、と
ふと思ったり。

今の子どもたちに必要な体験って、
もう少し日常的な、生活に密着した
地味な体験を積むことかもしれません。

自分のこれからの日常生活を
自由に泳ぎ回れるように。

頭の先からつま先まで、
手の指隅々使うような、
そんな日常の楽しい体験が必要かもなぁと
子ども食堂後、日を追うごとに思うことでした。
















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