日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

あいら福祉まつり

2023-03-22 16:47:00 | 日記
今週は雨模様の鹿児島。

明日はなぎさミュージアムで
ゴカイの観察会!
雨がやみますように!

19日の日曜日は、
社協主催の姶良市の福祉まつりで
足揉みの出店をしてきました。

どこからか、「足揉む人」と
社協さんに情報が行ったのでしょう。
初めての催し物出店となりました。

さて、聞いていた時間に赴くと、
もう既に、色々なブースは稼働中。

私的には、準備も含めて、
少し早めに行ったつもりが、
既に出遅れている状況でした。

それでも、足揉みは、
椅子が2つあれば、即できるのが強み。

荷物置いて、椅子並べて、
社協さんが作ってくださった
店名カード「あんのん」と
足反射区下敷き貼り付けて準備完了。

「何ここ?」と視線を向けた方に、
「足揉みどーですかー!」とお声かけ。

お一人目のお客さま捕まえたら、
あとは、やってることが見えるので、
ノンストップで足揉みさせていただけました。

顔馴染みの方と、
いつもと違う感じで、お話しできたり、
全く知らない方と、足を介して、
日常生活の習慣、病気のこと、
日々の思いなど聞かせていただいたり。

初めて会った見ず知らずの者に、
病気の詳細や不安、日常の心の詰まりなど
語って行かれることの不思議さ。

おひとり、20分ほどの足との対話は、
「触れる」ことを通して、
気持ちが解放されるのかなぁ、と
思うことでした。

そして、高齢の方々が、
遠くにいるお子さんに迷惑かけまいと
己の健康状態に敏感になる程に、
病院に複数行き、薬をあれこれ飲み、
食事にも病院から口を出され、
結果、日々、不安に苛まれている感じも
うっすらと透けて見えた足揉みの時間でした。

「足揉みは保険はきかんとな?」
「ききませんよー。」

毎日でもリハビリに行きたそうな
そのお年寄りさんには、
毎日、自分でちょっとした時間でできる、
足からの刺激方法と
足の揉んで欲しいところをお伝えしました。

その人が自分でできて、
元気に向かう方法があることを
わかりやすく伝えることの大切さを
しみじみ感じたイベント出店でした。

色々な関わり方がある中で、
体のケアや体を動かすことで、
その人自身の元気さをチャージする、
そんな関わりが私には向いてるのかな、
とも思うことでした。

係の方が、
「足揉み、好評でした!
また、機会があったらお願いしますね!」
と声をかけてくださいました。

一期一会の足揉みでしたが、
またの機会に、お会いできるといいなぁ、と思うことです。







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