日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

遠回り好き。

2014-10-28 22:00:32 | 日記
 アパートの外階段から、お隣の家の物置の屋根と、
コンクリートのバルコニーが見えます。
チャトラの野良猫が日陰で風通しの良い物置の屋根よりも
日差しがあたるバルコニーに寝ていることが多くなりました。
季節の変わり目は、そんなところにも表れますね。

 私は何かに興味をもつと、
自分が納得するまで調べずにはいられない質(たち)です。
ただ、要領が悪いので、あっち引っかかり、こっち引っかかり、
ぐねぐねうねうね進むので、
なんだか、何したかったんだっけ?ということもしばしばです。

 小学4年生のとき、縄跳びの二重跳びの練習をしていました。
1.5重跳びくらいにはいくのですが、最後が足りない!

 そこで、できる人の観察をすることにしました。
すると、自分と音が違うことを発見!
それで、まず、二重跳びができる人と同じ音を縄跳びで出せる練習をしました。

 やり方は、縄跳びを半分にして片手に持って、
ジャンプしながら、同じ音が出るように縄跳びを回します。
利き手の右より、左が遅くなること発見!左を多めに練習。
どっちも、同じ音が出るようになったら、
普通に縄跳びを持って、同じ音を出せるように練習。
が、片手ずつならできたのに、できない。
何が足りないから引っかかって音が出せないのかを意識して、練習再開。

 すると、ジャンプの高さが足りないのでは!?と思い当たり、
ブロックを庭の真ん中に持ってきて、2つ3つ重ねて、
そこからジャンプして縄跳びを回すと…。

 まぁ、なんということでしょう~、
できたんです、二重跳びが!

 うれしかったこと、うれしかったこと。

 しかし、ブロックなしで飛べないと、二重跳びができたとならないので、
ブロックを一段ずつ低くして、更に練習。

 そしたら、ある日、ブロックなしで二重跳びができるようになりました。
めでたし、めでたし。

 でも、思い出話でこんなこと話すと、
こんなことして二重跳びの練習してる人、周りにいなくてですね。
ひたすら、縄跳びの練習して二重跳びできた人か、
飛べなかったよ、って人か、どっちかです。

 こういうの資質(生まれもっての性質という意味で)なのでしょうね。

 回り道する資質なんだな、と近頃、自分を慰めております。

 ちなみに、ひたすら練習の「自転車編」「バドミントン編」もあります
コメント
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