ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

子安 阿弥陀寺

2014年08月17日 20時52分15秒 | 中川一門


大阪府和泉市大野町 大野山 子安 阿弥陀寺

今から1200有余年前、聖武天皇の御妃光明皇后が御産を悩まれているときに、当時和泉の国の行基に皇后御安産のための秘法を修めよと勅命を下される。
行基は、槇尾山の西南に当たる清浄の滝において三七日の間、水ごもりをとって安産の秘法を習得したところ、満願の日の天平11年(739年)3月15日(旧2月15日)の夜明けごろ、滝頭の大桜樹の上に光明が現れ、あたりを照らし金色さんぜんたる阿弥陀如来が影向され、玉のような皇子御安産の由を告げ知らせる。
ここで行基はこのあらたかな霊験に感激し、直ちにその大桜樹を伐りて、今はっきりと目のあたりに拝んだ如来様の尊像を刻んで安置した。それより女人安産の守り仏としてあがめうやまわれている。
(案内板より)

現本堂築造 不詳

彫刻より 墨書きが不鮮明により大坂浪花木彫史参照

弘化3?年(1845)か?

彫刻師大坂浪花木彫史よれば、中川理兵衛保儀とあるが、のち判明した、岸和田市天性寺彫刻墨書きより

中川喜兵衛保儀

中川利兵衛親家 枝派一門か? 彫は、中川・相野・小松浪花名門に似る。
























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