神社祭礼地車曳行としては、ほぼほぼ最後の日曜日
朝からあいにくの雨模様 残念ですね・・・・・
昼すぎから天気が回復もつかの間、夜には雷雨。
私も一台まだ見ぬだんじりをと思っていたのですが、あきらめてしまいました。
宝塚だんじりパレードは昨年のような残念な雨でないことを祈ります。
大泉寺
豊能郡能勢町山辺 高野山真言宗 中尾山 大泉寺(だいせんじ)
元月峯寺の里坊・大泉庵
天文年間(1532~1554)波多野氏等により月峯寺が兵火で焼かれ、玉泉坊の住持良実、従弟良海は、本尊、縁起、霊仏等をたずさえ下山した。そして本尊を大泉庵に安置し、大泉寺を開山し開祖となる。
本堂建造不詳
蛙股の龍は匂いますね・・・・浪花彫刻ですかね?
木鼻獏が微妙に違うような・・・・
月峯寺
豊能郡能勢町大里 真言宗 剣尾山 月峯寺(げっぽうじ)
大阪城代家老片桐且元市正が領地を境内地とし 豊臣家の再興を願う秀頼の祈願所とするも大阪城落城、のち観行坊真良法印により現在の地に寛文4年(1664)再興する。
現本堂再建は再興時か?
彫刻=鐘楼にあり・4面蛙股、1面欠損
鐘楼築造不詳・鐘に宝暦6年(1756)銘あり
二十四考 郭巨 地をほって金を出す
これは何ですか?二十四考ではないような
鐘 冶工大坂住 大谷相模○藤原正次 とあります。
当時の職人はよく藤原何々と名のっていますね♪
右向いてる方は、中井っぽい筒状の耳してますね。
左向いてる方は、浪速っぽいのか?
彫り師の遊び心か?粗彫りした人が違うのか?
タイムマシン用意してくださいね(笑)
やっぱりタイムマシン必要でしょ(笑)
さすが細かいところ見逃しませんね♪
私は、向って左獅子耳、右を龍耳と呼んでます。このパターンは、相野(浪花)では、ちょくちょくあります。
古くは、中川利兵衛親家も木鼻獏左右対で眉のパターンを変えてます。私的には、昔の彫師の遊びと思ってますが。
この獏の違和感は、鼻の大きさと「ひだ」?の返しの大きさが他方面の彫かなぁ?とも思ったり。