やっぱ面白いね!
今回も上下巻約900ページほぼイッキ読み(笑)
この罪深き海辺 文庫化が平成12年8月
比較的新しくなかなかブックOFFには並んでおりません。
随分前に100円棚で上巻をゲット、下巻がなく読むに読まれず・・・・・
とあるブックOFFに立ち寄った日、本全部半額セール!!105円も♪
なんと、まぁでも100円棚には、読みたい本なし。
そや!正規の半額やったらええかもと思い。見たらありましたがな下巻
400円が200円
で、読めたしだいです。(笑)
財政破綻寸前の港町に全財産を寄付し、亡くなった大地主。6年後、遺産相続人の干場という青年が突如現れた。激化する暴力団の抗争、露見する進出企業の陰謀、そして相次ぐ不審死…。干場の登場により街に隠れていた毒虫たちが動き出す。本当の悪は誰か?定年間際の刑事・安河内が命をかけて真相に挑む。
最初の死は、9年前、干場の祖母・桑原和枝だ。次に3年後、殿さまが奇怪な死を遂げた。そして、6年後、干場が山岬に現われ、過去のことを調べたとたん、新たな死者が出た。「自分が5人目の犠牲者にならないとも限らない。」安河内は容疑者のアリバイを崩せるか!?長きにわたる連続殺人の謎がすべて明かされる。
こんなあらすじ。
主人公は2人 大地主の甥と名乗る干場功一と定年間際の刑事・安河内
前半は、干場、途中からうまく安河内に入れ替わり?ますね。最後は、一体化といった感じです。
舞台は寂れた東京から遠からず、近からかず?の港町
BARあり、もどかしい恋あり、男気あるヤクザに腐った警官、粋なキャリア上官・不気味で冷酷な殺人者とハードボイルド小説の登場人物オンパレード♪
最後に明かされるなぞの主人公干場の正体とは!?
ほぼ全作品に共通・「おい、行ってしまうのか?」・・・後ろ髪を引きたくなりますね♪
またまた続きをなぜか期待読みたくなるのです~
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