神戸市北区有野町有間神社本殿彫刻
約10年前に私が初めて目にした中川銘彫刻
その後現在に至っても佐助藤原親光はこの彫刻のみ
彫刻から見るとあきらかに中川の特長及び利兵衛親家とも似ているので中川一門で間違いなし。
有間神社本殿建造が寛政8年(1796)
利兵衛親家活躍最盛期が1760年前後とするなら少し後年
先日発見した利兵衛定八 又は、定永(水)彫刻が1807年ほぼ同年代
彫刻からして同一人物でないと推定
ならば佐助は幼名でないとするなら分家筋ですね。
息子か孫が藤原定○にしていることから考えるに、おそらくですが、親家に対して親光としてますので弟ではないかと推測
覆屋、拝殿内部立ち入りしてませんので外部より撮影
角度悪又、日中においても薄暗く画像イマイチです。
向排柱 欄間蛙股 龍 木鼻獏
本体 蛙股・獅子 木鼻・獅子 枡合・猿楽
側面 鳳凰 蓑亀
脇障子 獅子谷落とし(群雄)
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