ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

宝塚地車3

2006年06月11日 23時13分49秒 | 川面東
オランダVSセルビアモンテネグロ観たいのに(笑)

横のちょうさい棒(担い棒)の受け木(とめかた)の違いで他地区の地車と比べるとどれが縁葛と言うのが解りませんが、彫りがある部分で勾欄(枠より)下、ちょうさい棒受け木上を縁葛と解釈してます。
本家さんが言う「ハマエン」にあたる部分ですかね。
きいだんの場合縁葛は、前後左右に出っ張ってます。
彫りはありませんが、「あかだん」と「きいだん」は、同じ構成です。
きいだんは大坂の大工・あかだんは地元の大工です。
その他の宝塚型地車には、「ハマエン」はないと思います。


実は、次の問題にしようかなと思っていたのですが。

まさしく宝塚型地車の一部だけにみられる特長で勾欄の下枠に彫りがあり、この彫りが、勾欄の四隅柱にもあります。(東・米谷2・小濱・口谷・中山寺・丸橋)

次に火頭(燈)口ですが、たしかにひとつの構造体で下まであるのは、たしか、きいだんと山本東だけかな?他の地車は、枠だけは、中柱の横にあります。

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2 コメント

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子供たちにも (ひっそり)
2006-07-09 09:40:33
地車ファンを増やすためや、各部の名称を知らない人たち(私も)の為に、一度地車の絵又は写真で、各部位から矢印を引き、各部名称(由来や説明)を入れてみてはどうでしょう、(時間も手間も掛かるのにいらんこと書くなと怒られそう)子供の頃から少しでも地車に興味を持ってくれればと思います。マニアック(笑)すぎるかな?
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川面のだんじり (あにき)
2006-07-09 22:39:18
以前(1998年10月発行)に保存会で作成した川面のだんじり冊子の中に各名称が載ってます。その部分をBOSSさんHPで、以前は閲覧できたと思いますが・・・・BOSSさんところは、クラッシュしたままですので今は、観れません。スキャナーでアップします?
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