ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

光明寺

2014年12月07日 20時56分31秒 | 社寺まいり

加東市光明寺 高野山真言宗 五峯山 光明寺

法道仙人の開創

観応2年(1351)、足利尊氏とその弟直義が対立した光明寺合戦は『太平記』に記載されていますし、文明17年(1485)赤松政則と山名政豊の戦いでは光明寺の3院21坊が宿坊として割り当てられており、幾多の争いの場でもあった

多聞院・遍照院・大慈院・花蔵院という塔頭が並び、山門を入ると、文殊堂・鎮守社、常行堂、さらに階段を上ると大正14年(1925)に再建された入母屋造り銅板葺きの本堂(国登録有形文化財)がある。

平安時代後期の銅造如来坐像(国の重要文化財)、一幅善導大師画像(市指定)などの文化財が残る。


光明寺本堂(金堂)トップ画像

大正14年(1925)再建 めぼしい彫刻なし。


常行堂(阿弥陀堂)

元禄14年(1701)~宝栄年間(1702)再建

彫刻・中井彫刻・丈五郎正忠に似通ってますが、年代があいません。君音より前の代ですね?後付け?

それとも幻の君音前、先代?









文殊堂

天和2年(1682)再建

正面唐破風向拝は、昭和57年新調

彫刻は、昭和57年 飾磨彫刻(推定)










花蔵院

詳細不詳

これは、浪花彫刻ですね。(彫師不詳)しかも良作



















大慈院

詳細不詳

新井彫刻かなぁとも推定しますが・・・

人物は、似てますが、獅子は少し違うような?はっきりしませんね。
















御影堂

詳細不詳

はっきりしませんね・・・・京彫か?

















平成12年12月撮影

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