丹波市山南町岩屋 真言宗 岩屋山 石龕寺(せきがんじ)
用明天皇の丁未の年(587)聖徳太子による創建されたと伝わる毘沙門天の聖地。
石龕とは、石窟・岩屋のことで石窟内に仏をまつることを意味する。
仁王門は、鎌倉時代創建・金剛力士像(仁王像)は、仏師定慶によって1242年(仁治3年)制作・国指定重要文化財
室町時代、足利尊氏の帰依を受け、二代将軍義詮が一時逗留した寺(太平記29巻)である . . . 本文を読む
加東市厚利(あっとし)山王神社
鎌倉時代初期創建
本殿 市指定文化財
再建 元禄2年(1689)
祭神 大山咋神 大己貴命
三間社流造 平入り正面に千鳥破風 軒唐破風向排をつけて屋根に変化をもたせている。
本殿中央部を空間として神輿を納め、左右に二社を配置する形をとっており、近隣に例をみない建築様式である。
手挟の菊、枇杷、椿、蟇股の獅子、牡丹、鶉、兎と多彩であり、妻飾りは特に優れている。 . . . 本文を読む
丹波市山南町梶
曹洞宗 金峰山 也足寺 (キンポウザン ヤソクジ)
寺院詳細不詳
本堂外部彫刻なし
庫裏(書院)
向拝柱 彫刻あり 彫刻師不詳 近畿以外の彫刻か?
山門
彫刻師 推定 中井一門
中井丈五郎正忠か久須善兵衛か?
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吹田市西の庄町
浄土真宗 本願寺派 西櫂山 浄光寺
寺院詳細不詳
泉殿宮隣、鳥居横にあり。
本堂
蟇股彫刻 応龍(飛龍)
木鼻 像 足ある像はめずらしい。(少ない)
手挟み 牡丹(菊?)
鐘楼 鳳凰
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加東市天神 一之宮神社
創立不詳
口碑によれば、神代の昔、素盞鳴命が高天原から出雲国に天降り、諸国を巡見の折、当地にて休憩の事跡を尊び、素盞鳴命を奉祀。
その後人皇第十代崇神天皇の御代に大国主命・事代主命を合祀
中世には、一之宮牛頭天王として繁栄し人々の信仰の中心となる。
現社殿は、正徳4年(1714)に再建
現地案内板より
拝殿
正面壁に取付られた彫刻あり。
旧太鼓台狭間彫刻か? . . . 本文を読む
加東市上鴨川 住吉神社
本殿
昭和35年 国指定 重要文化財
三間社流造、檜皮葺。
棟札より正和5年(1316年)創建。永享6年(1434年)再建、明応2年(1493年)に再々建。内陣墨書銘より現社殿は、明応2年の物と判断される。
貞享3年(1686年)に向拝の修理がなされた。内陣を一段高く造るこの地方独特の形式となっている。床下の転用古材から本来は四間であったことが窺える。
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大阪府東大阪市長瀬町1
真宗大谷派 光寿山 願行寺
寺院詳細不詳
北蛇草地区になるのでしょうか?
彫刻
山門・鐘楼・本堂にあり
泉州彫りでしょうか?
山門
眠り猫?犬?
本堂
鐘楼
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加東市 秋津 住吉神社
本殿 市指定文化財
もと森村に奉斉していたが、元亀年間(1570~72)に焼失し貞亨4年(1687)当地へ遷宮したと伝えるが、既存の宮に合祀したものと考えられる。
祭神は表筒男命・中筒男命・底筒男命・息長足姫命ほか二神である。
神社建築で内陣と外陣の界が開放されているのは珍しく、角御神体がそれぞれの宮殿に分れて祀られていることも類例が少ない。
各所の彫刻は元禄文化に先 . . . 本文を読む
金曜シリーズ
兵庫県加東市の神社を紹介
第1回目
加東市黒谷275番地 黒谷若宮八幡宮
昭和37年・国指定 重要文化財。三間社流造、正面軒唐破風付、柿葺で唐破風の桁は向拝から身舎へ登りにかかっており、このような流造で登桁を用いた唐破風造形式の神社建築は全国でも数例しかない。
創立については不詳。祭神・誉田別尊
現本殿は内部板壁に墨書より、永禄7年(1564)に建立。
本殿の形式は身舎側面 . . . 本文を読む