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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「もっと爪先立ちで」のガボット

2017年11月22日 | ピアノ
昨日の内藤先生レッスンで見てもらったのは、12月3日のコンサート(…もうすぐじゃん)で弾くグリーグ。

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グリーグの「ホルベアの時代から」でガボットとエア、北欧っぽいさわやかさがいかにもグリーグでもありつつ、ガボットやらなんやらいったら古い舞曲でもあるわけですね。

一回私が弾くと、とにかくいちばん気になる点はもっと軽く…
宮廷で踊ってる優雅な感じがほしいってとこです。

それで、ガボットのノリを改善することがメインになったのですが、
動画でガボット踊るところを見せてもらったり
突然バッハのフランス組曲(の五番かな)のガボットの楽譜を立てられて
「これ弾いてみて」と先生。ふぁっ(o_o)
「…騙されたと思って」

いやいや、いくら騙されても突然弾けませんって

んで無理やりたどたどしく弾きますと、まぁでもかわいらしい、軽いノリのガボットの感じがよくわかります。

「これぞガボットでしょう(^^)」と先生。

あと、弦楽合奏版の楽譜を見て弓使いを確認したり…

それと、フォルテのところもロマン派の曲みたいな「どーん」としたフォルテじゃなくてあくまで優雅なガボット的に。

そんなこんなで多少マシな感じになってきましたところ、
やはり気になるのはオクターブの連続の箇所。
「弾きにくそうにしてますね」…えぇ弾きにくいですともっ

ここんとこだけ前におゆき先生にアドバイスしてもらって、
まったく弾けてなかった状態からあんまり滑らかでない程度の状態まで格上げしたところ(^^;; だったんですけど、やはり全体からみてここはドタドタ目立ってしまってます。

「この際だからこういうのの弾き方を覚えてもらいましょう」
(なんかまったく同じセリフをおゆき先生にも言われた気が-汗)

それで先生の実演→マネしてみるで何度かやってみたのですが、
考え方はおゆき先生でも内藤先生でももちろん同じです…無駄な動き(上下動)を極力減らしてすーーーっと横移動

しかしそのための手段というか、アプローチがおゆき先生と内藤先生では違いがありました。
おゆき先生からもらったアドバイスは指使い(3,4,5)の工夫を滑らかに実現するタコ的手の動きと、それを自由に行うため体と鍵盤の距離を取ることでした。
内藤先生は、むしろ指換えをしないことで安定させ、真横でなく手の角度的に無理の少ないナナメ移動を利用していました。
(文字で書いてもわけわからんけどな)

ま、いずれにせよ結果としてお二人とも滑らかに弾いてるんでそれでいいんですけど、こういうのって長年の試行錯誤ののち自分の手の物理的条件やら運動性能やらに合わせて身につけた動きなんですよね。コツの部分からマネしても即うまくいくってわけにはなかなかいきませんが…

両方をヒントとしてちょっとじっくり自分の動きを整理してみるかな…

12/3に間に合わなくてもそれはそれで(笑)
これが楽々弾けるようになったらそりゃーいいことありますね。

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