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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

本番直前、突貫工事の裏技

2017年11月20日 | ピアノ
土曜日、せっかく歌姫(海実さん)に来てもらいながらあんまり弾けてなかったのが申し訳なかった…

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というかこのまま当日なのにやばいじゃん!! 弾けないのもやばいけど仮にぎりぎり当日弾けるようになっても海実さんは様子わからなくてぶっつけ合わせになっちゃうみたいなもんでしょ。

こんなときどうする、というときのとっておきの裏技(?)が録音練習。

あまりほかの人がこんなこと言ってるの聞いたことないから、ふつうこれが効くのかどうかわからないんですが…

本番近い、、間に合わない、、
とにかくつっかえないで弾くってことがぜんぜんできないよ。という場合に、

「録音作ります!!」
と自分で勝手に決めて録音機回して練習するの。

録音機は基本、回しっぱなしにしておく。
んで、OKテイク目指してひたすら弾く。
最初のうち、当然つっかえまくるんだけど、途中では止めないでとにかく最後まで練習する。

また弾く。

また弾く。

つっかえるところが固定してるようなら、ちょっと部分練習して、

また気を取り直して全体弾く。

なんとかOKテイクと言ってもよさそうなのが取れたら、いったんSTOPボタン押して
(あまり長いひとつながりの録音になってしまうとあとで切り出せないが、「しっぽの一回分」ならすぐ切り出せるから)

より良いテイクを目指して弾く。

そうするとなんか急速に収束してきて、通るようになるんですよ。
もちろんそれって、「当日一回本番演奏してノーミスクリアできる」とかそんな話ではまったくなくて、
何度もなんどもやったら弾けたって話でしかないんだけど、
そこまで来ると断然通りやすくはなってて、
一回STOPしたあと「うーん、もうちょっといいのを取りたい」と思ってまたやると、
今度はわりとすっと行く。

回を重ねるごとに、ブレはあるにしても速やかにマシな方向に進むんです。

たぶん録音してないふだんの練習は、そこまで集中してないんだろうね…

この練習法(?)は、あまり弾けてない曲を一回、冷や汗かきながら人前で(練習会で)弾くとずっとマシになるという経験則を応用したものです。人前で恥(と冷や汗)かくよりはずいぶんお手軽です。ただ、家族がリビングにいないまとまった時間が必要なのでなかなかチャンスがないですが、日曜日はしばらく人のいない時間帯があったので。

ダウランド二曲、いちおう伴奏のみ録音を海実さんに送って「こんな感じで弾きます」ってメールできた。ふぅ。。

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