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ANANDA BHAVAN 人生の芯

ヨガを通じた哲学日記

息を2度吐く

2025年04月26日 | 日記
息を2度吐く

 私は毎朝うちの祭壇にお花とお線香をあげてお参りをしています。大きく息を吐き、そして息を吸う時にお腹→胸→鎖骨→肩→首→眉間→頭のてっぺんへと意識を移しながら尊敬する人達や神様の名前を心で呼び、息を吸い終わると今度はゆっくりと大きく息を吐きながらジバナンダ・ゴーシュ先生から戴いたマントラを唱える、これを2度やります。お参りの前には写真(画)のシヴァ神、ババジ、ラヒリ・マハサヤ、ババ・タラクナス、タラケッシャルの石の神様にご挨拶し、またお参りの後には画のシヴァ神、パールヴァティー、ガネーシャ、ラーマとシーター、ヴィシュヌ神とラクシュミーそしてドゥルガー女神にご挨拶をします。これは神様を近くに感じられて気持ちの良いものです。

 私はこの時にペール・ウインターさん(プレム・ヨギ)の教えに従って大きく息を吸い上げる事に集中していたのですが、最近、息の吐き方に変化が出て来ました。息を吐く時に大きく息を吐き終わりますと更にお臍(へそ)の下でもう1度息を吐き切るようになったのです。大きくゆっくりと息を吐き、更にお臍(へそ)の下で息を吐き切りますと、お臍(へそ)の下にかなりの空気が残っていたのが分かります。

 このように息を2度吐いてお臍(へそ)の下で息を吐き切りますと、今度は息を吸い上げる時に随分と余裕が出て来まして、尊敬する人達や神様の名前を(心の中で)呼びます時にゆっくりと楽に出来るようになります。

 この、息を2度吐いて更に息を吐き切る事の効果ですが、なんだか余裕の心が得られるようです。

 私が初めてインドへ行きました時に、ヴァラナシ(ベナレス)のガイドのK.K.シンさんが「神様はひとつ、その役割によって名前が変わるだけ」と言いましたが、本当にそうだと思います。朝の礼拝の時に私は数々の神様にご挨拶しますが、そもそも神様はひとつ。

 そして私が神様を想定しますのは、やはりこの世に1番上の存在が有るとなんだか納まりが良く、安心して落ち着けるからでしょう。余裕の心ですかね。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (堀出一郎)
2025-05-04 10:16:25
勉強になりました。
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Unknown (Ananda Bhavan)
2025-05-04 12:56:23
>堀出一郎 さんへ
>勉強になりました。... への返信
読んでいただき有難うございます。
返信する

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