豚インフルエンザ
此度の豚インフルエンザ(新型インフルエンザと呼称が変わったようです)がWHOによってフェイズ5に認定されましたね。このインフルエンザ、爆発的に感染が広がっているようですが、メキシコでは患者の症状が重篤であるのに対しメキシコ以外の国では症状がそれほど重篤ではない、そしてその理由はまだ解明されていないと報道されています。そこでその理由について、私のつたない酒類の知識から解き明かしてみます。ウイルスは湿気を嫌うという特徴があるからです。
①ビール
ドイツやイギリスではビールは香りが高く味も旨味があり、常温で提供されます。暑気払いとは関係のない飲み物です。一方メキシコ。メキシコのビールとしてはコロナビールがあります。私はコロナビールを何度か飲みましたが、1度もおいしいとは思いませんでした。「すっぽ抜けた」ような味なのです。それでも基本的に不味いのではなく、「メキシコで飲んだらきっとおいしいのだろう」と思わせるものがあります。暑くて乾燥したメキシコではこういう「味の無いような」ビールがいいのだろうとレモンを絞りながら思ったものです。
「日本やアメリカ」はこの「ドイツやイギリス」と「メキシコ」の中間になるのでしょうか。昔ホテル・オークラのソムリエの方に聞いたことがあります。「日本人とアメリカ人のお客様には、とにかく冷やして提供すれば苦情は出ない」と、それは白ワインについてのコメントでしたが、ビールも同じでしょう。日本やアメリカではビールは清涼な飲物ですね。暑気を払う飲料ですが、湿気とは関係がないようです。
私はこのあいだボルネオへ行ってきましたが、ヤシの木やバナナの木を見慣れてくると、ボルネオの景色は日本の、特に九州の景色とよく似ていて、バスの窓から外の景色を見ていても、なんだか九州の田舎を走っているようで海外旅行をしている気がしませんでした。
私は東京から熊本へ帰省するのには飛行機を使いますが、飛行機の窓から地上を眺めていると、飛行 機が九州の上空に入ったのがすぐに分かります。九州の森の木々が含んでいる水分の量が本州の木々よりもずっと多いのです。
熱帯雨林地帯に位置するボルネオで、私はカールスバーグというデンマークのビールを飲んでいました。フィリピンでライセンス生産しているのをボルネオでも飲んでいるのだそうです。カールスバーグは清涼感があってしかもおいしい、日本人好みのビールです。
そこで結論。ドイツやイギリスは乾燥していないのでウイルスの毒性は強くない。メキシコは乾燥しているのでウイルスの毒性は強い。日本やアメリカはその中間である。
②テキーラ
テキーラといえばメキシコを代表する蒸留酒ですね。サボテンから作られていると思っていらっしゃる方も多いと思いますが、竜舌蘭という砂漠性の植物を原料としています。個性的な味のする度数の強いお酒で、塩を舐めながら飲むのが似合っています。
結論。テキーラ → 砂漠 → 乾燥 → ウイルス である。
③ワイン
やせた土地をワインは好みます。空気や土地が乾燥していると良い葡萄が採れるからです。ですから有名なワインの生産されるところは空気や土地が乾燥しており、インフルエンザのウイルスには快適な環境だと言えます。アメリカではカリフォルニアワインが有名なカリフォルニア州は危ないですね。ニューヨークはどうなのでしょうか。
結論。ヨーロッパでもワインで有名なフランスは危ない。
以上、もっともらしい説明をしてきましたが、こんなもの、絶対に参考になどしないでください。
此度の豚インフルエンザ(新型インフルエンザと呼称が変わったようです)がWHOによってフェイズ5に認定されましたね。このインフルエンザ、爆発的に感染が広がっているようですが、メキシコでは患者の症状が重篤であるのに対しメキシコ以外の国では症状がそれほど重篤ではない、そしてその理由はまだ解明されていないと報道されています。そこでその理由について、私のつたない酒類の知識から解き明かしてみます。ウイルスは湿気を嫌うという特徴があるからです。
①ビール
ドイツやイギリスではビールは香りが高く味も旨味があり、常温で提供されます。暑気払いとは関係のない飲み物です。一方メキシコ。メキシコのビールとしてはコロナビールがあります。私はコロナビールを何度か飲みましたが、1度もおいしいとは思いませんでした。「すっぽ抜けた」ような味なのです。それでも基本的に不味いのではなく、「メキシコで飲んだらきっとおいしいのだろう」と思わせるものがあります。暑くて乾燥したメキシコではこういう「味の無いような」ビールがいいのだろうとレモンを絞りながら思ったものです。
「日本やアメリカ」はこの「ドイツやイギリス」と「メキシコ」の中間になるのでしょうか。昔ホテル・オークラのソムリエの方に聞いたことがあります。「日本人とアメリカ人のお客様には、とにかく冷やして提供すれば苦情は出ない」と、それは白ワインについてのコメントでしたが、ビールも同じでしょう。日本やアメリカではビールは清涼な飲物ですね。暑気を払う飲料ですが、湿気とは関係がないようです。
私はこのあいだボルネオへ行ってきましたが、ヤシの木やバナナの木を見慣れてくると、ボルネオの景色は日本の、特に九州の景色とよく似ていて、バスの窓から外の景色を見ていても、なんだか九州の田舎を走っているようで海外旅行をしている気がしませんでした。
私は東京から熊本へ帰省するのには飛行機を使いますが、飛行機の窓から地上を眺めていると、飛行 機が九州の上空に入ったのがすぐに分かります。九州の森の木々が含んでいる水分の量が本州の木々よりもずっと多いのです。
熱帯雨林地帯に位置するボルネオで、私はカールスバーグというデンマークのビールを飲んでいました。フィリピンでライセンス生産しているのをボルネオでも飲んでいるのだそうです。カールスバーグは清涼感があってしかもおいしい、日本人好みのビールです。
そこで結論。ドイツやイギリスは乾燥していないのでウイルスの毒性は強くない。メキシコは乾燥しているのでウイルスの毒性は強い。日本やアメリカはその中間である。
②テキーラ
テキーラといえばメキシコを代表する蒸留酒ですね。サボテンから作られていると思っていらっしゃる方も多いと思いますが、竜舌蘭という砂漠性の植物を原料としています。個性的な味のする度数の強いお酒で、塩を舐めながら飲むのが似合っています。
結論。テキーラ → 砂漠 → 乾燥 → ウイルス である。
③ワイン
やせた土地をワインは好みます。空気や土地が乾燥していると良い葡萄が採れるからです。ですから有名なワインの生産されるところは空気や土地が乾燥しており、インフルエンザのウイルスには快適な環境だと言えます。アメリカではカリフォルニアワインが有名なカリフォルニア州は危ないですね。ニューヨークはどうなのでしょうか。
結論。ヨーロッパでもワインで有名なフランスは危ない。
以上、もっともらしい説明をしてきましたが、こんなもの、絶対に参考になどしないでください。