ANANDA BHAVAN 人生の芯

ヨガを通じた哲学日記

アンチは三界に家なし

2023年02月19日 | 日記
アンチは三界に家なし

 女は三界に家なしと言う言葉が有りますが、ここで言う三界とは前世、現世、来世、または過去、現在、未来の事でしょうか。男尊女卑の時代の言葉のようでして、女性には何処にも安心できるところが無い、または安心できる状態が無いと言う事でしょうか。Google で調べましたら三界とは欲界・色界・無色界、すなわち全世界のことと有ります。

 しかし三界に家なしは女性に限らず男性もそうでしょう、感情に任せて生活していますと何処にも安心は有りませんですから。特に最近ではSNSにそれを感じますね。日々天気予報のように変わる社会的な時事問題についてそれは違う、それには反対と言うコメントを多く目にするのです。左と言う事柄が有ればいや、左ではない、右と言う事柄が有ればいや、右ではない、そんな主張をするその人の立ち位置は何処にあるのでしょうか。感情的な反発に一応理性的に獲得した言葉で装飾しては有りますけれどもしっかりとした立ち位置、立場が見えません。

 良い例がコロナの位置づけでしょう。このところやっと2類の位置づけを5類にしますと言う方向が見えて来ましたけれどもこのニュースに対して5類にすれば医療機関での入院調整の負担が増える等と反対しますが、いやいやこれまでは保健所での入院調整の負担が多すぎたんではないですか?そして5類にするのは反対だけど2類のままで良いとは聞きませんでしょう、変ですよね。志村けんが亡くなった3年前にはワクチンも無ければ有効な治療薬も有りませんでしたから事情は様変わりしていますのにどうした事でしょうか。反対するのであればそれではこうしましょうと言う提案が欲しいものですよね。感情的な反発には落ち着くところ、安心が有りません。

 コロナをいつまでも2類のままにしておけば社会的に問題が多すぎますし教育現場も辛い思いをしているでしょうからここは早急に5類に落とすべきでしょうし、5類に落とせば問題も起こる、その問題は個々に解決しましょうと言う論説が出て来ないのは不思議な事です。

 天気予報のように日々変化する社会的な時事問題についていちいち感情的に反発していると落ち着きや安心を手に入れる事が有りません。アンチには立ち位置、立場、そして安らぎ、安心は無く、三界に家は有りません。

 そして私にはなんでも肯定してしまう悪い癖が有ります。

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治っちゃった

2023年02月05日 | 日記
治っちゃった

 年が替わって1月になった途端に左脚の膝のお皿が痛み始めました。歩いていますと左膝のお皿がピリッと電気が走るように痛み膝がカックンとなります。これはいけないと以前に整形外科で貰った痛み止めのスミルスティックが残っていたのでそれを塗っていますと電気のような痛みは出なくなりましたがお皿のあたりに鈍痛が続きます。ある時はお皿の下、またある時はお皿の左、そして右と日替わりに痛み、特に階段を降りる時に左膝のお皿が固まったような感じでどうも具合が悪い。日常生活に支障は無いものの痛みが1ケ月も続くので整形外科で診て貰う事にしました。

 2019年の秋から2021年の春に掛けて断続的に右膝の裏側の筋(すじ)、右脚の太腿(ふともも)の表側の筋(すじ)、そして左脚の太腿(ふともも)の表側の筋(すじ)と痛み、車で15分程の整形外科で貼るロキソニンや塗るスミルスティック、そして痛みで夜に寝られない時には飲むロキソニンを出して貰ってそれは完治していました。あの時は痛むのは筋(すじ)でしたが今回は膝のお皿、関連は無いと思うのですが。

 家から歩いて10分足らずの所に整形外科を見つけていましたので今度はそこへ行く事にしました。そこは内科と整形外科をやっており、診察室は別々になっています。名前を呼ばれて整形外科の診察室に入りますと若いイケメンの先生がソフトな語り口で問いかけてくれます。「なにか思い当たる事は有りますか」と聞かれるので、12月に和歌山の観光に行き、熊野那智大社へ行ったけれども参道の400段の石段がきつく、その夜には膝は痛いは腰は痛いはでしたがそれは2、3日で治りましたと答えます。

 簡単なベッドの診察台で仰向けに横になりますと先生が左脚の膝から下を上下左右に押しながら「ここは痛みますか?ここはどうですか?」。上(膝を曲げるのと反対側)へ押されるとイタタタとなりましたが他は何とも有りません。そして「レントゲンを撮ってみましょう」。

 レントゲンのあと呼ばれてもう1度診察室に入りますと診察室のPC画面には膝の骨が2枚映っていまして、「半月板は年齢に応じて少しすり減っていますが問題有りません、おそらく痛めた膝が治りつつあるようです。そうしたら貼る薬と塗る薬と飲む薬を出しましょうか?」と言われるので飲む薬は要らないと思いますので貼るロキソニンと塗るスミルスティックをいただけますか?とお願いしました。

 薬局で薬を出して貰うと塗る薬はスミルスティックでは無くフェルビナクと書いてあります。これを塗りながら1ケ月は持つだろうし、それからはそれからだよね、と帰宅しました。

 そして夜になってソファーで脚を伸ばしていますと、あれっ、脚の不快感が治っている!これまでの膝の不快感が消滅したような感じです。

 翌日になっても膝の不快感は無く普段通りに歩けます。これは不思議な事で、思い返してみますと整形外科の診察台で先生が左脚を上下左右に押してくれた時に膝がうまくはまって治っちゃったようです。こんな事も有るんですね。



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