インドちゃんの子どもと書くな!子供と書け!!

障がい者と書くな!障害者と書け!!

誰がなっても同じ←忌嫌うべき言葉

2006-09-16 01:32:34 | Weblog

「次の総理大臣は誰がいいと思いますか?」

「今度の選挙には行きますか?」

とニュース番組を見ていると以上のような質問を道行く人に街頭インタビューしているシーンに出くわす。すると、

「誰がなっても同じ」と答える人が必ずいる。この回等、わてがこの世で最も嫌う、最も腹立たしい回等です。「誰がなっても同じ」「何も変わらん」という台詞は、自分は何もしない、したくないが、わしの給料を上げてくれ!わしの夢、希望を叶えてくれ!という堕落した自分のことだけを考えて生きているカスが自己正当化の方便として吐き出した台詞か、政治や経済や世の中のことを全く知らぬ分からぬ無知蒙昧のパッパラパーであることを隠す隠れ蓑として斯様な台詞を吐き出したかのどちらかでしょう。選挙を棄権した人の1パーセントが、各選挙区で次点になった候補者へ投票していれば、次点になった人が逆転当選していた可能性のある選挙区は9割を超える。そう。一票で変わるのだ。棄権せず投票していれば、政権与党は変わるのだ。自民党と民主党では、郵政民営化、年金の一元化、消費税、定率減税、医療費などなど考え方が全然チガウ所がたくさんある。

しかし、だ。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060915i404.htm (竹中平蔵辞職により、女子プロレスラー神取忍が繰り上げ当選)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060915i112.htm (自民党が新庄剛志に参議院選に出馬要請)

昨年の衆議院議員総選挙は郵政民営化の是非を問う国民投票(ところで、郵政民営化の話題を全く耳にしませんが、どないなったんですか?ついでに言うと、先帝陛下の大御心を認めたとされる富田メモの話題もどこ行ったんですか?)+芸能人・有名人知名度合戦のような選挙であり、有史以来、史上最低の総選挙であったと思うが、日本の国政選挙は奈落の底へ突き進んでいるのか。「誰がなっても同じ」という方便に与する気にはなれないが、「誰がなってもいい」と少なくとも自民党は思っているのは確かなようだ。杉村たいぞう、料理研究家、冬季オリンピックで金メダル取った人、元力士、ひきこもり、性同一性障害・・・。

別に料理研究家が国会議員になったらアカンとは言わんけど、なぜ自民党公認で出馬したかというと、それは料理研究家として知名度があったから。それ以外の理由がないから、っちゅーのは、アカンでしょ。

勝谷誠彦さんのHPから

竹中平蔵さんが議員辞職を言い出した。国会議員というものは首相の指名で選ばれているのではない。有権者の投票によって選良となっているのだ。その根本的なことがこの人はわかっているのか。外務省のスキャンダルの時にアメリカに逃亡して訴追を逃れた外道がいた事を思い出す。オリックスから彼へと何かの動きがあったのかなあ。

引用終了

日本人のみなさん。我が国を破壊しているのは、あなたたち自身ですよ。飲酒運転しとる奴だけを責めるのは勝手ですが、飲酒運転に匹敵する社会の破壊者ですよ。