こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

花を買う

2022-03-11 18:08:47 | 乗りもの
久しぶりに花を買いました。

実家の賃貸住宅立ち合いの日が
3月10日木曜日。

それを済ませて、花屋さんへいきました。

実家の近くの花屋さん。
父がなくなってから、母と何度か花を買いにいきました。

「お墓参りをするので、1000円くらいの花を2つください。」

「はい。好きな花を選んでください。」

最初は菊を選んでくださいましたが、
「菊でなくてもいいですか?女性らしい花にしたいのです。」

と告げ店員さんと選びました。

そして、お墓意外に花を手向けたい場所もあり、小さいブーケもお願いしました。

「これサービスします!」
カスミソウをサービスしてくれました。

可愛らしい花をもって、電車にゆられました。

父方のお墓は、大船の笠間にあります。
私は20年前に父や母と息子たちとお参りして依頼いったことがありませんでした。

記憶をたどり、インターネットで調べて、発見。

法安寺というお寺でした。

実家のある井土ヶ谷から杉田まで京浜急行。
杉田からJR新杉田まで歩き、京浜東北へ。

京急杉田駅でJR新杉田方面をさがすと、表示が!!

にぎやかな商店街をすすむ
めざすは大船。

大船からは、バスに乗ります。
JR大船の駅員さんに
「笠間十字路というバス停にいくバスはどこから乗りますか?」
と聞くと、親切に教えてくださいました。

歩けそうな距離ですが、行きはバスにしました。

バスはすぐにきました。
念のため
「笠間十字路停まりますか?」
ときくと、
「はい。」
と言いながらなにやらボタンをおす車掌さん。
降りるバス停ごとに料金が違うので、セットしていたようです。

この手のバスは乗車が難しい。

笠間十字路到着。
あれれ。
ここからどうやっていこうか?

この薬局はみたことがある。
ここを曲がる!!

でも、念のため交番できいてみると、
記憶はあっていました。


これこれ!

境内の手前に幼稚園があったのですが、なくなっていました。
幼稚園の遊具であそびました!
ミラーマンの等身大人形があった記憶があります。

幼い頃は、年に二回、お墓参りをしていました。
毎回車できていたので、
場所がよくわかりませんでした。

秋には栗をひろったりして、、私にとっては遠足みたいでした。

お墓にいくと、墓石が新しくなっており、掃除しやすくなっていました。

さきほどの買った花を。

女性らしい花にしてもらってよかった。

父方の家紋は蝶々


これは、可愛いなぁ。
といつも思います。

お参りをすせると、お寺のご年配のじ女性がお地蔵にお供えをしていました。

「お寺の方ですか?」
「はい。」

「20年ぶりに祖父母のお墓参りにきました。幼稚園、もうないのですね。」

「10年前にやめました。」

手にもっていた、備えてあった花の枯れ草をみて
「裏に捨てるところありますから、置いていってください。」

と言っていただき置いてかえりました。

今回のお墓参りを決めたのは、実家の断捨離でした。

二年前に父の店を閉めて、そのときに父の私物がありました。
今月実家を引き払うことになり、断捨離していました。

黄色い派手な銭洗い弁天の袋に小さいノート。そこには書類が四つおりにされていました。

それは、昭和46年3月10日に亡くなった、父の姉の死亡診断書でした。
葬儀のことも記載されていました。
48歳という若さでこの世を去った伯母。
父からは詳しく話をきいたことがありませんでした。
母は
「いい人だった。」
と言っていました。

父が大切に残しておいたものを見つけることになったのも、何かの縁。
そこでお墓参りをきめました。

バスに乗らなくても、大船まで歩ける距離でしたが、帰りもバスが見えたのでのりました。

今度は歩いてみようと思います。

父のノートに記載されていたもう一つの場所も回ってみることにしました。

それは、また明日。

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