こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【増える選択肢】

2018-03-31 19:55:51 | 学習方法
はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[増える選択肢]

トライ式不登校サポート校につての番組を見ました。日本テレビのウェークアップ。20代前半の息子達が中学生の頃から、不登校の生徒の数は年々増え続けています。なんらかの理由があり学校にいけなくなってしまった生徒達のサポートは、今後日本の抱える問題の一つです。

この番組では、家庭教師のトライや行っている、不登校学習支援についてでした。学生がスーツに身をつつみ、卒業式をしていました。

この学習支援では、家庭教師とマンツーマンで授業を行い、規定の条件を満たすと提携している通信制の学校から高校生に必要な単位を取得することができます。そして、大学生になるために受検勉強もできます。そして定期的に心理カウンセラーが訪問して、大学通学に必要な心のケアもしています。

しかし問題点もあります。それは、全ての生徒に対応できないことです。重度の鬱である場合は、担当医と相談の上、受講を中止さざるえない場合があるのです。

この支援では、担任制をとっていて長期にわたり学習を続けていきます。私が自分で塾をしていたとき、一番長い生徒は小学生から中学三年生まで6年関わりがありました。この担任が交替しないことは、大切だと思います。生徒と先生の信頼関係。ここに、人と人のコミュニケーションが生まれ、そこから生徒も変わっていくのだと思います。大勢の中で自分の力を発揮できる生徒もいれば、少人数(マンツーマン)の中で自分を認めてもらうことで頑張る生徒もいるのです。

この支援では、希望者のみですが修学旅行や運動会も開催されています。今後、学習をする場所の選択肢が増えたという点では、とても良い方向にむかっているでしょう。出演していたコメンテーターの大学では、中学、高校と通学せず通信教育で、とても優秀な生徒がいると言っていました。

これから夢や希望をもって進んでいく若者達。自分の狭い考えだけにとらわれずに、新しい生き方を見つけ、生き生き人生を輝かせてほしいです。


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