こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【思わず】

2018-10-05 19:19:19 | 育児
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

10月無料体験
10月9日(火)
16:00~1年生残席6名
17:00~2年生残席6名
18:00~3年生残席6名
10月23日(火)
16:00~1年生残席6名
17:00~2年生残席6名
18:00~3年生残席6名
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂、今日のお話は
【思わず】

衝動買いをしました。

これは、月曜日に川崎の丸善文具店で衝動買いしたものです。スケジュール帳を買いに行き、偶然みつけました。

▲「母の日」
いわさきちひろ
1972年


この絵に描かれている子供さんは、男の子みも見えるし、女の子みも見えます。私は勝手に男の子と見ていました。

長男が小学生低学年の頃。毎日泥だらけで遊んでおり、その日も真っ黒で帰宅しました。
「早くお風呂に入ってね。」
そう声をかけても、長男は汚れた服のまま、必死に何かを探しています。私は台所にいました。
「お風呂入ってよ。」
段々、怖い声になっていました。

ふとみると玄関から外に出ようとしている長男を発見。
「何しているの?どこいくの?」
長男は後ろ手に何かを隠しています。
「何持っているの?」
私の顔をみて、ひょいと外に出ていきました。
「こら!どこ行くの?」
走り去る長男。次男が風呂に入っているので、家をあけるわけにはいきませんでした。

しばらくすると、またまた後ろ手で、何かを持って長男が帰宅しました。
「どこ行っていたの?」
すると、ひょっと後ろからカーネーションを一輪私に向けました。

その日は母の日だったのです。おばあちゃんからもらったお小遣いで、カーネーションを買ってきてくれたのでした。
「ありがとう。」
帰ってこない長男を怒る気持ちでいっぱいだったので、元気のない「ありがとう」になってしまいました。

この話は以前ブログにも書いたことがあります。今回この絵をみて、その時の長男のことを思い出しました。そして少し胸が痛くなります。もっと感動を態度に示せばよかったと。この絵の母親のように、しっかり抱きしめてあげればよかった。そんな後悔から、この絵に足がとまったのです。

そしてパソコンの前に置いてあります。パソコンの前には、以前に上野で購入したパンダの親子もあります。

▲パンダの親子


こんなに優しくしてあげたかな?育児はいつでも後悔ばかりです。


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こくごレストラン
厚木レストラン「栗の里」のオルゴール
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