あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

まぎらわしいのは自分のせい……。

2009-08-14 23:19:01 | 本(SF・ファンタジー)

果しなき流れの果に (ハルキ文庫) 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)
価格:¥ 840(税込)
発売日:1997-12

うまく表現できないけど、故事が元になった比喩的表現とか、象徴的表現とかって、ありますよね。

いや、書いてて、自分でもなんのこっちゃと思いましたけれど(^_^;)

例えば、“カルネアデスの舟板”とか、“アリアドネの糸”とかです。あと、“ダモクレスの剣”とか。

それが、最近それぞれの意味が解らなくなったり、どれがどれやらごっちゃになったりしてしまうのです。

若い頃から、頭はあんまり鋭い方ではなかった(+_+)けれど、記憶力の方は人並みより少し良い、と自負していたのです。

でも最近はすぐ物忘れしちゃうし、人の名前は出てこないし……。たしかにアラフォーだけど、まだそこまで老け込む年齢じゃないのに!

と、思ってて、ふと、そういえば樹海(私の部屋の本の山のことです)の積読本の中に、小松左京氏の『ゴルディアスの結び目』があったよな、と思ったのです。

もともとこのブログを始めた動機のひとつは、積読本を読んで、そのうえで手元に置かなくてもいい、と思った本を整理しよう、と思ったことですから、この機会に読もう、と思い立って探してみました。

ところが!本棚から取り出した本を見て、私はぎょっとしました。

それは『ゴルディアスの結び目』ではなく、『果てしなき流れの果に』だったのです!

まったく違うじゃん……(・_・;)記憶力がいい、と思っていたこと自体が記憶違いかも、と思った一瞬でした。

仕方がないのでそれを、今読んでいます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気のまよいの英語 リーディ... | トップ | 理想的な食堂 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本(SF・ファンタジー)」カテゴリの最新記事