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デニス幼稚園2日目、レイと一緒にデニスをつれていく。
今日は1時間半、親からはなれてのトレーニング。
レイは、そそくさと自分ばかり帰ろうとしている。幼稚園のようすを
見に行くっていっても、中に入ってきただけで、先生とも「ハーイ」と
言っただけ。
「デニス、お母さんすぐに戻ってくるからね」とデニスにさとす。
すでに私たちについてこようとするデニス。
バーバラ先生がきてくれて、レイと私は外へ出た。近所のチャイニーズの
3歳児のママが外にいたので、「ここで待ってるの?」と聞くと、
「ええ、ほかのママたちも待ってるから」と、またクラスの近くまで
行く。
私は、もうデニスが幼稚園になれてるから平気だと思ってたので、
1時間半でも、家に帰ろうかと思ってた。
が、デニスが2番目にクラスで泣いているらしい。
どの子かはわからないけど、女の子がずーっと泣いていた。
バイオレットちゃんか?
バイオレットちゃんのママと、「どっちが泣いてるんだろうね~」と
クラスのドア付近でたっていると、園長のジーナがやってきて
「大丈夫よ、泣いてることもあるけど、なんとかなってるから。
ここで自分たちを戒めることはないわ」と私たちをほかの部屋へ
入れた。
ほかの部屋では、ママたちがおしゃべりをしていた。
私も、クラスのママたちと世間話をする。
ベイビーシッターのこと、クモンのこと、地価高騰に
オイルが上がってること、話がつきないママたち。弾丸のように
それぞれがものすごい勢いで、話すから、私は80パーセントくらいしか
話についていっていなかった。
一人が話してるのに、ほかの人がせきを切ったように話を
はじめる。インド人ママと私は、またしても
自分が話すタイミングをはずしてる。
それでも、私の話題になると、私が話さなくちゃーならない。
「双子を育てるのは大変でしょ?2歳の子がいるしねぇ~」
「うちの母が、まだいてくれるからいいのだけど」
「じゃーママに、こちらにいてもらえばいいのに」
「そうなんだけどねぇ~、いろいろ事情があって」
「私は、二人子供がいるけど、あと二人つくるつもりなの」
背の高いバイオレットのママが言う。
「えぇ~!私は、もうたくさんだわ。あの9ヶ月ごろの
重たいお腹と、言うことをきかない1歳半ごろの育児の大変さを
考えたらね」
フレンチネールして、日焼けしている今どきママミレーナが言う。
そうして
ママたちの話は、どんどん別の話に展開していく。
「アダプトしようって私の友達は、書類やら審査やら大変で、
お金も30000ドルかかるらしいわ」とミレーナ。
「そんなにかかるの?」目を見開く私。
「たいていチャイニーズの子をアダプトするわよね」誰かしらが、
答える。
「中国は、人口が爆発的に増えてるから、一人っ子政策のせいか、
それぞれが女の子ばかりをアダプトさせてしまうの」
「とはいえ中国の政府がやってる一人っ子政策って馬鹿げてるわよね」
6ヶ月のベイビーをつれたママ、ローラが言う(ローラのご主人は日本語
が話せる)。
「女の子ばかりを外へ出してたら、国内に残るのは男ばかりで、
きっと大変なことになるのよ」
と太目なママが言う。
「大変なことって?」私は、てっきりレイプが増えたり、暴力事件が増える
とでも言いだすのかと思っていたら。
「みんなゲイになっちゃうわよ」と太目ママ。
ゲイになっても問題ないと思うけどさ。私は、そう思いながらも
なるほど~と、うなずいて見せた。
「逆にヨーロッパでは、子供がどんどん少なくなっていってるらしわよ。
離婚率もものすごくあがってて。18歳の女の子が11歳の男の子
との間に子供がいたりして。結婚する気もなかったり」ミレーナが言う。
「えぇ~っ!そうなの?」ママたち全員でおどろく。
「学校に行く気もなければ、働く気もないらしいの。最悪よね」
ミレーナが続ける。
そうこう話しているうちに、
「2歳児クラスのママたちは入ってください」
園長ジーナが呼びにきた。
デニスは、奥のほうで泣いていた。
それでもイスにちょこんと座っていたので、
クラスを出ようとはしなかったようだ。
「デニス、お母さんは、
こうやって迎えにくるんだから、安心して。
楽しく遊んでなくちゃー」と、涙がかわいて白いあとが
残ってるホッペのデニスに言う。
先生たちとデニスはバイバイのハグをした後、私と外へ出た。
「幼稚園、楽しかったよ~」
デニスは、泣いてたわりに、楽しかったと語るのだった。
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今日は1時間半、親からはなれてのトレーニング。
レイは、そそくさと自分ばかり帰ろうとしている。幼稚園のようすを
見に行くっていっても、中に入ってきただけで、先生とも「ハーイ」と
言っただけ。
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すでに私たちについてこようとするデニス。
バーバラ先生がきてくれて、レイと私は外へ出た。近所のチャイニーズの
3歳児のママが外にいたので、「ここで待ってるの?」と聞くと、
「ええ、ほかのママたちも待ってるから」と、またクラスの近くまで
行く。
私は、もうデニスが幼稚園になれてるから平気だと思ってたので、
1時間半でも、家に帰ろうかと思ってた。
が、デニスが2番目にクラスで泣いているらしい。
どの子かはわからないけど、女の子がずーっと泣いていた。
バイオレットちゃんか?
バイオレットちゃんのママと、「どっちが泣いてるんだろうね~」と
クラスのドア付近でたっていると、園長のジーナがやってきて
「大丈夫よ、泣いてることもあるけど、なんとかなってるから。
ここで自分たちを戒めることはないわ」と私たちをほかの部屋へ
入れた。
ほかの部屋では、ママたちがおしゃべりをしていた。
私も、クラスのママたちと世間話をする。
ベイビーシッターのこと、クモンのこと、地価高騰に
オイルが上がってること、話がつきないママたち。弾丸のように
それぞれがものすごい勢いで、話すから、私は80パーセントくらいしか
話についていっていなかった。
一人が話してるのに、ほかの人がせきを切ったように話を
はじめる。インド人ママと私は、またしても
自分が話すタイミングをはずしてる。
それでも、私の話題になると、私が話さなくちゃーならない。
「双子を育てるのは大変でしょ?2歳の子がいるしねぇ~」
「うちの母が、まだいてくれるからいいのだけど」
「じゃーママに、こちらにいてもらえばいいのに」
「そうなんだけどねぇ~、いろいろ事情があって」
「私は、二人子供がいるけど、あと二人つくるつもりなの」
背の高いバイオレットのママが言う。
「えぇ~!私は、もうたくさんだわ。あの9ヶ月ごろの
重たいお腹と、言うことをきかない1歳半ごろの育児の大変さを
考えたらね」
フレンチネールして、日焼けしている今どきママミレーナが言う。
そうして
ママたちの話は、どんどん別の話に展開していく。
「アダプトしようって私の友達は、書類やら審査やら大変で、
お金も30000ドルかかるらしいわ」とミレーナ。
「そんなにかかるの?」目を見開く私。
「たいていチャイニーズの子をアダプトするわよね」誰かしらが、
答える。
「中国は、人口が爆発的に増えてるから、一人っ子政策のせいか、
それぞれが女の子ばかりをアダプトさせてしまうの」
「とはいえ中国の政府がやってる一人っ子政策って馬鹿げてるわよね」
6ヶ月のベイビーをつれたママ、ローラが言う(ローラのご主人は日本語
が話せる)。
「女の子ばかりを外へ出してたら、国内に残るのは男ばかりで、
きっと大変なことになるのよ」
と太目なママが言う。
「大変なことって?」私は、てっきりレイプが増えたり、暴力事件が増える
とでも言いだすのかと思っていたら。
「みんなゲイになっちゃうわよ」と太目ママ。
ゲイになっても問題ないと思うけどさ。私は、そう思いながらも
なるほど~と、うなずいて見せた。
「逆にヨーロッパでは、子供がどんどん少なくなっていってるらしわよ。
離婚率もものすごくあがってて。18歳の女の子が11歳の男の子
との間に子供がいたりして。結婚する気もなかったり」ミレーナが言う。
「えぇ~っ!そうなの?」ママたち全員でおどろく。
「学校に行く気もなければ、働く気もないらしいの。最悪よね」
ミレーナが続ける。
そうこう話しているうちに、
「2歳児クラスのママたちは入ってください」
園長ジーナが呼びにきた。
デニスは、奥のほうで泣いていた。
それでもイスにちょこんと座っていたので、
クラスを出ようとはしなかったようだ。
「デニス、お母さんは、
こうやって迎えにくるんだから、安心して。
楽しく遊んでなくちゃー」と、涙がかわいて白いあとが
残ってるホッペのデニスに言う。
先生たちとデニスはバイバイのハグをした後、私と外へ出た。
「幼稚園、楽しかったよ~」
デニスは、泣いてたわりに、楽しかったと語るのだった。
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