抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

ターゲットでキレる!

2005-09-11 21:59:05 | ぜ~んぶ見せます!
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デニスの幼稚園に3枚ほどのデニスの写真が必要になった。
デジカメの写真をCDに保存してターゲットへ。
ここのマシンでプリントアウトするからだ。

さっそくCDを投入して、プリントされるのを待つ。
待ってる間に、支払いを済ませる。
ラテン系の若い姉ちゃんは、レジでつまらなそうに働いている。。

「まだプリントしていますのサインになってるから」とプリンターを
チラリと見て、
カウンターへ入っていった。

ここには母とエリカ、アヤもつれてきていた。
エリカは、ストローラーの中から、あたりを目をグルグルさせながら
珍しそうに見ている。そういえば、アメリカのスーパーに来たのは
日本からもどって初めてだ。

アヤは、カートの上でカートをガジガジかんでいた。うまいのか?

数分たっても出てこない、しびれをきらしていたころに
ラテンの姉さんが「まだ出てこないの?」と聞いてきた。

出てないから待ってるんだろうが~ガオォ~とライオンみたいにうなり
そうになったが、コアラみたいにおとなしく「まだ出てこないの」と
答えただけだった。

しばらくするとマネージャーみたいな兄さんがやってきた。
「ここのマシンはプリント用紙をきらしてるんだ。オーダーしたけど
来週しかこないよ」とラテン姉さんにマネージャーが言っている。

「聞いてないわよ」ラテン姉さんは、ぶっきらぼうに答えていた。
聞いてないじゃなくって、キレてることがわかったら、
待ってる客にあやまらんかい!

まったくぅ~。日本のコンビニだったら、若いバイトの兄ちゃんだって
「すみません」の一言ぐらいあるぜ。
彼らは、自分たちの話をつづける。

「もう彼女、支払いを済ませてるの」とラテン姉さん。
「じゃー返金するしかないな」とマネージャー。
てっきりここのレジから金が返ってくるのだとばかり思ってたら、

私のほうへマネージャーが向きなおって、
「このお金は、サービスカウンターで返金してもらってください」

サービスカウンターといえば、前に巨大サイズだった下着を

返却しようと思って待ってたら、10分以上は立ってなくちゃならず
それでも列がはけないので、5ドルちょっとの下着だけどこれ以上
待ってられないやって、あきらめたことがある。その混み混みなところ。

しかも今日はエリカとアヤが一緒なのだ。

「そんな馬鹿な!たった1ドルちょっとを返金してもらうのに
サービスカウンターへ行けっていうの?」思わず口をついて出た。
それでもマネージャーはキツネのようにヒョウヒョウとしている。

レシートを強くにぎる私。
「じゃー、こっちのマシンからそっちのマシンにデータを転送して
そっちのマシンからプリントしよう。画質は悪いけど、値段も安いよ」

「じゃー、そうしてください」私は、すぐさま答えた。

安くなるぶんのお金は、もういいや。と思ってたら、
「プリントは、そっちから出てくるから、その間に
私がサービスカウンターからお釣りをもらってきます」

マネージャーは、早足で歩いた。
だったら最初から、あんたがサービスカウンターへ行ってくれれば・・・。

ちょっとばかしの釣りを返してもらって、デニスの写真もぶじ
手に入れた。

文句って言ってみるもんだ。特にアメリカでは。

後からレイに、「プリンター買おうよ!いつもショップのプリンターは
こわれてるんだから」ターゲットでの一部始終を話す。

「たった1ドルちょっとのことだったら、あきらめて帰れば
よかったのに」とレイ。
「待たされた上に、1ドルちょとを払うなんて、冗談じゃない!」

と私は、また憤ったのだった。

しかし冷静に考えてみると、1ドルちょっとのことで
熱くなってる私ってなに?

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