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すでに私とはなれる瞬間から、デニスは、泣いていた。
先生は、苦笑い。
途中、園長のジーナが視察にいってきたが、やはりデニスが泣いていると
言っていた。
「でも、パニックの状態じゃないから大丈夫よ」と励まされた。
やはり帰ることができず、ママたちと別室で話をしていた。
太めでおしゃべりなママ、ミレーナ(ミレーナはクラスのママ二人いる)
が「私は、Elmsfordに住んでるんだけど、この辺の学校は最悪なの。
しかも80パーセントが女の子だったりするのよ。そんなのクレージーでしょ?
そこまで女の子ばかりだと、うちの男の子の性質がおかしくなっちゃうわ」
と、いきまいていた。
「じゃー私立に入れれば?」と、ショートパンツにヘソの見える今風ママ
ミレーナの方がアドバイス。
「私立はね、教会の募金とか、教会にお祈りに行ったりしなきゃーならない
ところもあって、大変よね。私は信心深くないから」
「私も、信仰心まったくないけど、行かせるつもりよ。探せば、
教会に通わなくてもOKな学校があるわよ」
アメリカ人って、クリスマスとか結婚式も教会でとかって、
信仰心があついのかと思ってたけど、
意外に教会と疎遠な人が多いのだなぁ~と、思うのだった。
「あの偽善的態度がきらいなの」太めミレーナが追い討ちを
かけるように言い放った。
そういえば、うちの夫レイも、教会へ行ったのを見たことない。
デニスの洗礼もジャマイカで叔母の通ってるところへ行って5分で
すませた。
「そもそもアメリカの教育制度に問題があるのよ。
突出した才能をのばしていこうなんて教育ダメよ。
歴史だって科学だってなんだって、平均的に知らなきゃー
ならないことはたくさんわるわ。
私は太陽が
西からのぼって東にしずむなんて子供が言ったら死ぬわ!」
上を見上げながら、死んでる最中みたいな雰囲気で太めミレーナが
鼻息をあらげる。
「日本も最近では、アメリカの教育制度をまねて、才能をのばそうって
ゆとりを与える教育をはじめて、レベルが下がってしまったらしいわ。
とはいえ、ものすごいトップレベルの子たちは塾に行って
過密なスケジュールで勉強して。私の友達の息子なんて
夏休みも返上して勉強ばかり。子供たちばかりの勉強のため
の合宿まであるの」
「日本の教育って、つめこみな部分もあるって聞いたわ。だけど、
そのおかげでレベルが高いって」
一緒に話をきいていたレニー・セルヴィガー風なローラは
かなり話の合間に、自分の意見を入れてたけど、
私は、ミレーナの話にうなずくばかりだった。
そうして話は、またまた展開していく。
ミレーナが、
「うちの長男(4歳)は空手を習ってるの」と、ほかの話の最中に
言った。
「空手って?日本の」そういえば、レイの元ボスの娘も空手を習ってる
からって、1から10まで日本語で数えられるって言ってたっけ。
「そう、先生にいろいろと学ぶの。長男は、ものすごく動き回って
落ち着きがない子だったのだけど、空手を習ってから、少しずつ
変わってきてるわ」
「へぇ~、どんなことを学ぶの」
「空手だけを学ぶんじゃなくて、武士道を学ぶのよ。
時間におくれたりしちゃーぜったいにダメだったり、
お辞儀したり、きちんと先生には礼儀正しく接しないとダメ」
「うぁ~っ!そんなに厳しいんだ」日本の子たちがいまや
空手を習ってるなんて少ないと思うけど、アメリカでは空手が
人気らしい。
「親が時間におくれたってしかられるのよ」
「きゃーっ!うちのジャマイカンの時間にルーズな亭主は
ぜったい無理だわ。会社の重要な会議以外は、ほとんど遅れてるもん」
大笑いするミレーナとローラ。
デニスにも空手習わせようかなぁ~と、なんとなく思った。
でも、剣道があれば、剣道の方がいいかな。防具を手に入れるのが
大変そうだけど・・・。
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アメリカ人って、クリスマスとか結婚式も教会でとかって、
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上を見上げながら、死んでる最中みたいな雰囲気で太めミレーナが
鼻息をあらげる。
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ゆとりを与える教育をはじめて、レベルが下がってしまったらしいわ。
とはいえ、ものすごいトップレベルの子たちは塾に行って
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ミレーナが、
「うちの長男(4歳)は空手を習ってるの」と、ほかの話の最中に
言った。
「空手って?日本の」そういえば、レイの元ボスの娘も空手を習ってる
からって、1から10まで日本語で数えられるって言ってたっけ。
「そう、先生にいろいろと学ぶの。長男は、ものすごく動き回って
落ち着きがない子だったのだけど、空手を習ってから、少しずつ
変わってきてるわ」
「へぇ~、どんなことを学ぶの」
「空手だけを学ぶんじゃなくて、武士道を学ぶのよ。
時間におくれたりしちゃーぜったいにダメだったり、
お辞儀したり、きちんと先生には礼儀正しく接しないとダメ」
「うぁ~っ!そんなに厳しいんだ」日本の子たちがいまや
空手を習ってるなんて少ないと思うけど、アメリカでは空手が
人気らしい。
「親が時間におくれたってしかられるのよ」
「きゃーっ!うちのジャマイカンの時間にルーズな亭主は
ぜったい無理だわ。会社の重要な会議以外は、ほとんど遅れてるもん」
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