抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

デニス日本の幼稚園へ行く

2005-07-13 20:41:43 | ぜ~んぶ見せます!
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デニスがはじめて一時保育に行った。ここは私も通った広済寺幼稚園。

NYの某日系幼稚園では、一学期間、私がずーっとついていたのだが
日本の幼稚園は、さすがプロ、すぐさまデニスを抱っこして、

「お母さんは、もういいですよ」と帰る
ように促された。
そんな対応にドギマギするのは私の方だった。

デニスは、広い野原にはなされた、小さなプラスチックのケースで飼われてる
ハムスターみたいに、オロオロ。なすすべがなさそう。
デニスの視線を感じながらも、私はうちへ帰った。

うちでも、幼稚園から電話があるんじゃないかと、おちおちコーヒーも
飲んでいられない。そして12時がきて、幼稚園へ迎えに。

二階の教室へ上がる前に、年長組みの男の子が「あぁ~デニスくんの
ママだ」と声をかけてきた。お婆ちゃんって言われなくてよかった(私の
元クラスメートは幼稚園でお婆ちゃんと言われてしまったらしい)と
内心ホッとしながら、

「そうよ、デニスくんのママよ」とスマイル。
「デニスくんねぇ~、僕たちが遊んであげようとしたんだけど、ずーっと
泣いてたんだよ」
「そうなの、きっとここの幼稚園が、はじめてだからねぇ~。ありがとう!
また遊んでね」と答える。

「デニス」声をかけると、デニスはスーパーの入り口で飼い主を待ちわびていた犬
が尻尾をユサユサふってくるみたいに、駆け寄り、明るい声で
「おかぁ~しゃん、ピカチュウのくつ」と言った。

「デニス君、今日は二時間くらい泣き続けました。はじめてだから
仕方ないですよね。ママを探して、あちこちのドアを開けてまわってたん
ですよ。ピカチュウの靴も探してて」と先生。

「本当に、どうもありがとうございました」と深々とおじぎする私。
「お昼は、なんとか食べていましたから、そろそろ慣れてきてるかも
しれませんが、明日は5時までなので、お昼を食べなかったら本人が
つらいかと思うので・・・連絡する可能性もありますが」

「プールが今日はあるはずだったけど、雨だったのが残念でしたねぇ~。
きっと水遊びだったら大好きなので、大丈夫だと思ってたんですが」と私。

「本当にありがとうございました」何度もお礼をいう私。
デニスの泣き声は、幼稚園じゅう、ひびき渡るからなぁ~。

「じゃー、また明日デニス君遊ぼうね」
先生は、頼もしい笑顔で見送ってくれた。

さぁ~デニス、明日が本勝負だぜ。

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Boyz II Menでホームシック

2005-07-13 00:44:59 | ぜ~んぶ見せます!
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ジムでエアロファンクのクラスへ参加。ハーレムでエアロファンクのインストラクターは
小柄でブラックの30代後半だったけど、ここでは恐らく40代後半の茶髪の姉さんだ。
でも、ダンスのテクニックは、かなりのもの。動きはまだまだ20代だし。

エアロは、楽しかったけど、最後のクールダウンでBoyz II Menの曲が流れたときに、
切ない気持ちになってきた。
NJ出身の彼らは、ビデオでは、よくマンハッタンの夜景をバックに歌ってたりするからだろう。

高いビルの窓から光がキラキラと星のようにきらめくマンハッタンの夜景。
ダウンタウンのジャズクラブやら、イーストビレッジの若者が行きかうさまが、
頭をよぎる。

NYにいても、普段は居酒屋ばかりで、そんなところへ行かないのに・・・。

きっとNYへ居たなら、いつでも行けるって思ってるから、そんなに思い入れが
ないのかもしれない。ところが、NYからはなれてみると、
一番、印象に残ってるのは、居酒屋じゃなくって、日本のファッション雑誌に
NY特集として、のってるような場所ばかり。

う~~~む、不思議だ。

そのうち、「もしこのままNYに帰れなくなったらどうしよう?」
そんなことを考えてると、悲しくなってきた。

これってもしかして、ホームシック?

NYにいても、滅多に日本のホームシックには、かからないのになぁ~。

あぁ~はやくNYに帰りたい。

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