リンカーンセンター付近にて、パグをつれて
携帯で電話しながら歩いてる、いかにもニューヨーカーな姉さん。
ちなみに犬をつれたまま本屋バーンズ＆ノーブルに入ってった。
ペット持込みＯＫだとは知らなかった。
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昨日はデニスから、寝る前に絵本を三回も読まされた。「きんたろう」
がお気に入りで、私の朗読は「日本むかしばなし」の市原悦子
が真っ青になるくらい、かなりのものだ。
きんたろうになりきり、やんちゃ坊やの高音と、クマのヤクザな低音
をデニスに聞かせる。クマの登場は、ガォ～ッと絵本も顔面に
近づいてきてかなり凶暴。
相撲をとる際には、はっけよいのこったのこった、のこったのこった。
でＮＨＫの両国国技館から生中継なみの迫力！
きっとそれだからデニスは眠れないのかもしれない。
電気を消しても「絵本を読め」と絵本を手渡してくる。
レイに「デニスがさぁ～電気消しても絵本を読めっていってくる
んだけど」と問えば、「適当に読んでるフリしろ」と返した。
「嵐がやってきて、クマと動物たちと一緒に穴ぐらへ入って、
ちょっとした穴だったんだけどさ、嵐がやむまで雨宿りしました。
え～っと、きんたろうは、アホの坂田のきんときという、
れっ？お殿様から、
さかたの金時という立派な名前をもらいました」
なんだか支離滅裂な朗読になったのであった。
文章を読まずに、お話するって案外むずかしいなぁ。
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