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アルの鉄道模型工廠

鉄道模型のキット製作や加工、レイアウト製作などやってます。
鉄道以外も出たりします。

学園都市線用キハ40を作る・7

2012-05-11 00:21:17 | 完成品加工
アルです。

えらく時間が開きましたがとりあえず生きています。

さて今回はキハ40の続きです。

いい加減ペースダウンしているのでどうにかしないと・・・

前回屋根はここまで仕上がっています。



今回はランボードのとりつけです。

使うのはキッチン製の汎用ランボードの脚が5mm間隔のものです。

本当はトレジャータウンのTTP257キハ183、キハ400お座敷車パーツセットのランボードを使おうと思ったのですが両数分入手できなかったのでこっちを使います。

まあ一体型なぶんこっちのほうが楽でした。

まずは付属するジグを使って屋根に5mm間隔の穴を開けます。



そこにちょうどいいサイズに切断したランボードをブスリ♪



もう片方にもブスリ♪



プラ製ランボードではこの屋根とランボードの隙間は表現できません。



これを冷房車すべてに施工しました。



最後に実車でベンチレーターが撤去されている場所にエバーグリーンの0.25×2.0のプラ材を切り出したふさぎ板で塞ぎ屋根は完了です。



屋根はこのあと塗装に入ります。



次は客室内の加工に続きます。

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学園都市線用キハ40を作る・6

2012-04-23 00:23:14 | 完成品加工
アルです。

今回は学園都市線キハ40の屋根の加工です。

まずは必要な部分以外のベンチレーターを撤去しサンドペーパーで処理しました。



続いて冷房車用のダクトを取り付けます。

使うのはトレジャータウンのパーツ

説明書に従って規定寸法の位置に・・・



あれ?なんか違う・・・

どうも位置がおかしいので写真を元に現物合わせで調整しました。



するとこんな感じに、穴を埋めたり開けたりの繰り返しでした・・・

ついでにクーラーの穴も開けておきます。

この後、冷房ダクトを取り付けるのですが、このパーツは本来キハ400用でキハ40-300と330番台のものとは微妙に形が異なるのでそれっぽく加工します。



単純に一部をカットしただけ、本物はもうちょっと幅のあるダクトのようです。



これを量産して屋根に乗せます。



クーラーと合わせるとこんな感じに。

あんまり時間が取れなかったので今回はこの辺で終了になります。

次回はランボードの取り付けです。


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学園都市線用キハ40を作る・5

2012-04-14 01:00:03 | 完成品加工
アルです。

今回もキハ40の続きです。

まずは前面に開けたまま放置してたジャンパ栓準備工事の凹みを再現します。



この様にエッチングパーツを貼るだけ



しかし8両中7両にやるとなるとなかなか骨が折れる・・・

キハ40-302だけは凹みが埋められているので表面をツライチにするだけです。

続いて手すり植えです。

これも両運が4両、片運4両なのでとんでもない数です。

途中経過すっ飛ばして植え終わりです。



今回はキッチン製の楕円銘版も使ってみました。

実車は車両によって銘版の付き方に数パターンあるので前面を見ただけである程度どの車なのかの判断ができるので再現してみました。

まあ前面に車番も貼るので一発で分かるんですけどね

続いてはジャンパ栓を取り付けます。

まずは実車の写真から



ケーブルの付いているジャンパ栓は4つ。

2つ並んだKE53と放送回路用のKE66、それと半自動回路用のKE67です。

まずはKE66とKE67を付けてみます。

と言ってもこれらのジャンパ栓はパーツとしては発売されてないので0.2mm真鍮線でケーブルをそれっぽく再現。



これを8両全車に取り付けました。



続いてはジャンパ栓準備工事の凹みの側面を埋めます。



普通にエッチングパーツを貼っただけだとこの様に隙間が開いてしまうのでこれを光硬化パテで埋めました。



このあとゴリゴリ削ってこの様に



スミマを埋めることができました。

これにてひと通り車体の工作は完了です。

正確にはまだKE53ジャンパ栓の取り付けがあったりしますがこれを付けてしまうと走らせた時にカーブで車体に干渉して曲がれなくなることが予想されるので一旦保留です。

まあ塗装終わってからでも付けられるし。

次回は屋根の加工に入ります。


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学園都市線用キハ40を作る・4

2012-04-10 00:32:17 | 完成品加工
今回は学園都市線用キハ40の続きです。

まずは乗務員ドアと客ドアの間にあるタブレット保護板を削り取ります。

これは道内ではキハ40の300番台と330番台。キハ48の1330番台のみ撤去されている模様です、これら以外のキハ40(700番台、1700番台、400番台、350番台、キハ400及び同500番台)にはついたままです。



これを400番台とキハ48-300以外の5両に行いました。



続いては半自動ドアスイッチの取り付けです。

これはトレジャータウンのTTP232キハ58ワンマン貫通扉に付属するキハ40用ドアスイッチを使います。



貼りつけるだけの簡単な作業です。小さいけど。



これも400番台とキハ48-300以外の5両に行います。

続いては車外スピーカーの取付です。

これがちょいと曲者です。

まずは実車の写真から。



客ドアの上に付いているやつです。

雨樋よりもかなり出っ張っているのです。

このためエッチングパーツをそのまま貼り付けると飛び出しが足りずに雰囲気が出ません。

という訳でひと工夫。



一度0.14mmのプラ板にスピーカーパーツを貼り付けてそれを切り出して貼り付けます。



するとこんな感じに丁度良く車体から飛び出してくれます。

0.3mmだと飛び出し過ぎな感じがします。

これも1両につき4箇所、5両分に取り付けました。



この辺で次回に続きます。


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学園都市線用キハ40を作る・3

2012-03-27 01:10:51 | 完成品加工
アルです。

今回は学園都市線用キハ40の続きです。

製作開始からしばらく立っていますがようやく制作する車番が決定しました。

キハ48-1331
キハ48-302
キハ48-301
キハ48-1333
キハ40-302
キハ40-401
キハ40-335
キハ40-304

以上8両。

これにキハ141、キハ142、キハ143を加えた11両あれば困ることはないでしょうw

という訳でキハ40-335の窓埋めをやっていきます。



まずは側面の小窓の隣にある通常サイズの窓2つをつなぎます。



ここにぴったり収まるように1mmプラ板で窓を埋めます。



瞬着をたっぷり使ってしっかりと埋めます。



接着剤が硬化した後400→1000のペーパーで処理します。

この埋めた跡にもう一度窓を開けるのですが、この窓が一番の曲者

まずは参考写真



札幌で撮影してきたキハ40-332の写真です。

拡大!



キハ40-330番台は元々急行改造型であるキハ400の改造車です。

キハ400時代にあった機器室を撤去して客室にした際、元々埋めた窓の付近にもう一度窓を開けたそうなのですが・・・

写真で見たわかる通り微妙に位置がずれている変な窓が開口されています。

しかもこの窓、車両によって微妙に位置が違うように見えるのは気のせい?・・・・

写真のアングルのせいでそう見えるのか本当に位置が違うのか・・・

真相は実測してみないとわかりませんw

とりあえず写真を元にフィーリングで開けてみようと思います。

そこで使うのがこれ



調度良さそうな窓はないかと手持ちを漁っていたらふと目に止まったこいつ

実車の3倍近く所有しているので一両犠牲になってもらいましょうw



ちょうど正面窓がいい感じのサイズ。



顔面をテンプレートに窓を開口します。



こんな感じに開きました。

う~んもうちょい上のほうが良かったかな?

とりあえずはこれでいこう。

続いて反対側の窓埋めです。

こっちは窓が無いので単純に埋めるだけで行けます。



元の窓のRをナイフで直角にしてそこにプラ板を埋め込みペーパーで処理。



これで330番台の窓は終了です。



地味なくせに以外に手間のかかる330番台なのでした。

次回に続きます。



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