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アルの鉄道模型工廠

鉄道模型のキット製作や加工、レイアウト製作などやってます。
鉄道以外も出たりします。

つばめスネイク~青大将を作る~2

2012-10-31 00:33:06 | 完成品加工
アルです。

青大将の続きを作っていきます。

オシ17とマシ35は後は塗り替えるだけなので置いておいて次はスハフ43を作ってみます。

スハフ43は青大将に使用された原型0番台は3両しか存在せずなかなかの希少車。

完成品としてはマイクロ製しか存在せずキットを組んだほうが手に入れやすい車種です。

今回は一番手に入れやすいGM製のプラキットを使って組んでみます。

タイトルがつばめなのに早速さくらにズレてますがしょうがない。

平日に塗装なんてデキません・・・



中身はいつもの通りGMキットです。

まずは車体から。



久しぶりのGM板キット



ゲート跡処理までは3分かかりません。

側面側に加工をしていきます。

今回はKATO車に組み込むかつ編成の最後尾に来るのでKATO製スハフ42の床板を使っててーるらいとの点灯化を行いますので純正の床板のストッパーを削り落としました。



ニッパーで切った後にサンドペーパーで処理です。

ちゃんとしたプラモ用のニッパーを使うと作業が楽です。

今まではタミヤの工具セットに入っていた緑色のニッパーを使っていましたが刃こぼれがひどいので更新したのですが・・・

もっと早く買えばよかった。


次回に続きます。



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つばめスネイク~青大将を作る~1

2012-10-30 01:16:32 | 完成品加工
アルです。

今回は編成物です。

ネタはと言いますと・・・

昭和31年11月から昭和35年5月までの東海道本線、特急つばめ、特急はと、特急さくらを作ってみます。

いわゆる青大将と呼ばれる編成です。

東海道の旧客には手を出すまい・・・そう思っていた時期が私にもありました。

ところが夏の北海道行きで偶然手に入れたEF58青大将のボディ、使い道がなくて持て余していたEF58小窓特急色、そして数々の珍編成。

これはもうやるしかない!というわけでJAMからちょいちょい集めていたらいつの間にか増殖をはじめまして・・・

つばめ基本セット×1、はとセット基本増結×1、その他単品車両多数という結果に・・・

マイ38はプレミアが付いているので後回しにするとして

オハニ35×2

スハ44×10

マシ35×1

オシ17×2

スロ54×6

ナロ10×7

スハフ43×1

マイテ39 21

マイテ49 1及び2

マイテ58 1

といった感じに2編成かつ予備車たっぷりといった感じに、どうしてこうなった。

これだけあればマイ38もしくはマシ29を組み込んだ編成以外は再現が可能になりました。

というわけで加工が必要な車両はなるべくKATO車完成品に合わせる感じで制作していきます。

ちなみにつばめ用車両は宮原受け持ち、はと用車両は品川受け持ちと一般的には言われるようですが、昭和32年10月のナロ10導入開始と共に一部を除いて青大将車両は宮原へ集約されているので模型でも

車番をあまり気にせずに車両の共用が可能なのです。

まあ走ってりゃわからないと言ったらそれまでですけどね。

ちなみにさくらはその日につばめとはとで使ってない車両を集めて編成にするといった感じみたいです(スハフ43を除く)

スハフ43に関してはほぼさくら専用。

珍編成に関しては基本編成に増結するかたちでダブルマイテや茶色いオシ17とか色々と遊びがいのある編成です。


数が多いのでとりあえずはさらっとできそうなのから始めていきます。



まずは食堂車を作ってみます。

食堂車は3両、オシ17が2両とマシ35が1両。

それぞれつばめセットのオシ、はとセットのオシ、ASSY組のマシ。

はとセットのオシはそのまま使えるので特に加工はせずにウェザリング程度で留めておきます。

加工するのはつばめセットのオシ17とマシ35になります。



どちらも塗装変更のみです。

マシ35は淡緑5号へ塗り替え、オシ17はぶどう色へ塗り替えます。

はじめから青大将色のオシ17をなんでぶどう色に変更するのかといいますと・・・・

つばめセットのオシ17の形態だと青大将色ではおかしいのです。

この通り・・・



真ん中がつばめセットのオシ17 1、下がはとセットのオシ17 4です。

調理室ドアの窓の有無ですが、青大将とするには致命的な違いです。

調理室に窓がないものは青大将用で落成した1~4のみ。

KATOのオシ17 1は窓があるので5~10に該当します。

5~10というのは主にあさかぜ及びさちかぜ用でぶどう色で落成した車両になってしまうのです。

というわけでこれも塗装を落としてぶどう色にします。

青大将に使えないじゃないかと思いきや実は使えたり・・・

昭和34年10月に基本編成の前にナロ10を2両とぶどう色のオシ17を増結して運行された記録があるのです。

ただぶどう色1号なのか2号なのかが不明だったりするのですが・・・

ちょうど1号から2号に塗装変更されていた期間と重なるので資料だけでは判断付かなかったりします。

カラー写真も見つけたのですが微妙な色合いでどっちにも見えてくるという・・・

まあ他の編成にも使用することを考えると2号のほうが無難かな~

とりあえずは塗装をひん剥いておきました。



今回はこの辺で、次回続きます。



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流線型C55のボディ換装・2

2012-10-29 00:30:05 | 完成品加工
アルです。

今回もC55の続きです。



かぶさってるだけのボディを外し積んであったウエイトを鑑賞しない様に削ります。



結構小さくなりましたがまあ大丈夫でしょう。

次にロッドの加工です。



リターンクランクの軸を0.5mmほど削って後は現物合わせでエキセントリックロッドを曲げて干渉しないようにしました。



そうして動力に車体をかぶせると・・・



完成です。



テンダーはベース車体の下回りを切ってワールドテンダーをかぶせるだけでOKでした。



こんなかんじで完了です。

ナンバーは函館に新製配置された30、31、32のどれかにしようと思ったのですが・・・

ナンバーがないので保留とします。

製品としてナンバープレートが存在しないからどうしようもないんですよ・・・

ワールドのC55流改北海道型のには30号機は入ってたような・・・


とりあえず次回作に続きます。



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流線型C55のボディ換装・1

2012-10-24 00:09:26 | 完成品加工
どうもアルです。

最近本業や非公開作業が忙しすぎて更新できませんですた・・・

ようやく時間が取れるようになってきたので久しぶりの更新です。

今回はこれ。



ってもうテンダー外しちゃってますが・・・

マイクロエース製C55流線型です。

このモデル幅が広すぎるわ腰高だわ全長が短すぎるわでTT9ショーティーと言ってもいいレベルのシロモノです・・・

今回はこいつのプラ製ボディーほ放棄してワールド工芸の流線型ボディーに載せ替えてみます。

まあ何番煎じかわからない加工ですがw

加工自体はほぼ某蒸気の神氏のサイトを参考にしています、というかほぼそのままです。



マイクロ製ボディーとワールド製ボディーの比較。

同じ車種なのにこんなにも差が出るものなのか・・・

テンダー部分。



カバー部分のRすら違う・・・

というわけでこれを加工していきます。

まずはワールド製ボディの内側の干渉する部分を削りました。



安物ですがある程度パワーのあるリューターを導入したので作業がラクラクです。

次に動力側のシリンダーブロックを削りました。



ささっと1mmくらい削りました。

もうこれで動力にボディーを被せる事が可能になります。



しかしこれだとロッドがボディに干渉して走りません。ウエイトも入ってないので牽引力も落ちています。

というわけで次回は現物合わせでロッド類の調整、ウエイトの積載作業に続きます。




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房総113系23両一気組み・6

2012-09-01 01:16:58 | 完成品加工
どうもアルです。

しばらく時間が開きましたが113系の消化記事です。



クハには手すり植を開始です。



8両分全てに植えます。



テールライト横の手すりはこの段階で取り付けません。

なぜなら塗装時にちょうど塗り分け位置に来てマスキングに干渉するからです。

次は2000番台クハにサボさしを貼ります。



使ったのはレボリューションファクトリーのエッチングパーツです。



今回作る車両では2000番台のみ装備しています。

今度こそクハの加工は終了です。

続いて中間車の加工です。



これもまた数が多いです。



1500番台のサハとモハ1両はこのまま再塗装だけでOKです。



2000番台モハユニットの加工に入ります。



こちらはクハと同じくサボ挿しの追加とMGルーバーの取り付けです。



サボ差しはレボリューションファクトリー、ルーバーはトレジャータウンのパーツです。



続いて妻面にあるダクトを取り付けます。

これもトレジャータウンのパーツです。

取り付け穴を開けてから・・・



パーツをさして固定するだけ、簡単です。


このへんで次回に続きます。

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