24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

3769福井震災

2020年06月29日 | 気象

2020年6月29日(月曜日):By Yahoo [ 19c/27c/10%  69K59F ]{ gut0445 } 曇りのち晴れ

72年前の昨日、福井は壊滅的な大地震に見舞われて、3769人が死んだ。死者の数では9.11の世界貿易センター並。福井市の記念事業、慰霊祭に親族などの参加者は、たった十三人。コロナ騒動では、まったく姿を見せなかった東村市長が小学生が国語の教科書を読むように、弔辞を棒読みしている姿と声が、地元マスコミに少しだけ流れた。

村の集会場で谷川の泥上げの話し合いをしている時、大きなサイレンが鳴り響いた。11時半頃だったか。その頃、地震が起きた。私は、生まれて2週間。大安寺の母親の里で、スクスク育っていたので、余震を恐れて、裏山の竹林に蚊帳をつって、寝ていたことを昨日のように思い出す(んな訳、ないよなあ)。

福井市は、昭和20年8月15日の終戦前にアメリカ軍の空襲を受けて、町並みは壊滅状態。3年後、ようやく復興が始まったところに、今度は大地震。2度の被害を受けて、そこから何とか生き延びてきたので、フェニックス(不死鳥)などと福井市はシンボルマークを決めている。

その災害のお陰で、街中の道路は広く、まっすぐになり、下水なども早くから整備され、近代的な商業都市に生まれ変わった。お陰で、歴史的な建築物は姿を消し、市民は歴史的な過去に縛られず、自主独立精神が強く、自由奔放で合理的な精神の持ち主に生まれ変わりましたとさ。(越中強盗、加賀乞食、越前の詐欺と、いまだに詐欺師が多いらしい、ぞ。人口あたりの社長の数は日本一。他人の言うことを素直に聞いているような間抜けは少ない。)

さあ、今月も、今日明日で、おしまいだ。



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