2021年10月28日(木曜日):[ 11c/21c/10% ]{ getup0345} 快晴
男でも女でも、小柄な老人の方が元気で長生きする傾向にある。生理学より、物理学的な理由かもしれない。目下、つい先日、女子ゴルフで4日間の激闘を戦い抜き勝利を勝ち取って、3600万円の賞金を手にしたのは、身長153センチの古江あやか選手。今季6勝だ。
切れ味鋭い、見事なショットを見せる西村優奈は150センチちょうど。4勝。どうして、180ヤードも向こうのピンにあれほど見事なショットを打てるのか、信じがたい。風を読み、グリーンの形状を読み、自分の玉の回転まで読み、その上自分の心までもコントロールした結果であって、単に「打つのがうまい」技術だけでは、とても試合では通用しない。
まあ、二十歳そこそこで、何億円も稼ぐ彼女たちは、その裾野に大勢群がる「その他」に比べて、頭ひとつではない、頭抜けた「才能」を磨いている。(「才能がなければ、作ればいい」などとBSテレビ朝日のペアマッチゴルフ番組の主題歌のセリフが、いつも気に掛かる。才能を「作る」ことができるのか? 哲学的な疑問だが、私の考えでは、そんなものは才能とは言わない。ダイヤの原石と花崗岩とは別物だ。)
「小さな巨人」とは、実に言い得て妙だ。
まあ、そんな話は関係ないが、昨日のヒレステーキはうまかったし、食事代を含めて5700円のプレイ費は安かったし、お天気は悪くなかったし、ただ、ドライバーの調子が悪くて、波が激しく、一方、スタート前には「エブリワン呉れ!」と絶不調を嘆いていた悪友は、後輩の「ダンガン」を使って、一度も失敗することなく、珍しくドライバー絶好調。話が違うじゃないか!これだから人生、油断も隙もあったものじゃない!
バンカーで大叩きして、多少は「愉快な姿」を眺めたが、結果的に3ホール負け越し。900円のチョコレートを与えることになってしまって、敵は「甘楽、かんら」と高笑い。「いつでも、掛かってらっしゃい!」などと言い放つ。70歳になったボケ老人は、スタート前の泣き言を、すっかり忘れたようだ。
20名のドタバタメンバーは、それぞれ和気藹々と、村のバタバタな納屋での表彰パーティを楽しんだ。飲まない私は、ノンアルコールビールで、イカリング揚げを食べ、午後7時に、一足お先に帰宅した。
まあ、それにしても、酷い上り下りのあるトリッキーな5流コースだけに、めちゃくちゃ疲れた。飯はうまいけれど、年に1度で十分。二度も三度も行きたくなるコースではない。流石に関西系の裏社会が資本を出し、預託金稼ぎで適当に造成したゴルフ場の経緯履歴を持っているだけある。
さあ、月末が迫ってきた。今日もいいお天気になるぞ。今日は、筋肉でも煮込むかな?
作られた才能・・・があるのだとしたら、多分偽物だからいずれは損壊する‥という気はしますね。
最近は何でも聞きなれない言葉が独り歩きするようになり、意思の無い言葉を信じる傾向にある時代で、それをマスコミは非常に面白おかしく利用して儲ける・・・という感じがするんですけど・・(苦笑)
その瞬間、80億人の中で選ばれた才能を有する人間ではないと、悲しいかな、判明してしまう、そんな気がしてしまうのです。自分の思い、というより、口にすると親が喜ぶ、そんな刷り込みがあるような感じを受けるからです。
まあ、いろんな夢を持って、自由に人生を過ごせばいいのですから、別に他人がとやかくいう必要はないし、余計なお世話ですけどね。ただ、苦労するなあって、無駄な苦労を。