ひそやかに

送信from Y.Yoshizmi　これは優れもののコードレスヘッドフォーン。コンパクトに折りたためるし、充電式の電池は意外に長持ちする。

いや、ヘッドフォーンなどどうでもいいのだが、それをぶら下げておく、小さな三角形の木片。角を切り落とした時に生まれる端材。少しペーパーで面落としして、木工用の接着剤でくっつけると、帽子掛けや、こんな役に立つのだ。

午前9時30分。やっとオヤジを連れ去って行ってくれた。空がすっきり晴れ渡って来た。どうやら、自転車の日のようだが、右ひざが少し痛む。散歩も必要だ。ミツワで買い物もしたいし、お昼頃、ちょっと出かけよう。

盛んにヘリコプターが飛び回っている。かつて、バブル時代に「空飛ぶ弁護士」の異名で呼ばれたヤメ検弁護士、田中森一は「闇の守護神」と呼ばれて、大阪で大活躍した。事務所のゴルフバックには札束が無造作に詰め込まれていたし、銀行のすすめで見てもいない高層マンションを幾つか所有し、日本で2台しかないといわれた白い大型高級ヘリコプターを所有していて、使ったのは、たった一度、通行不便な五島列島の実家の母親を訪ねたときだけ。

このヤメ検弁護士は、たった一度も、法廷には立たなかったのだ。最後には、御用となって有罪判決を受けた犯罪者になったけどね。バブル時代は、面白い豪傑が、あちこちで出現したのだ。今は、金で動くだけの、能無し小物しかいないようだけど......。