れっちゃん一家の日常、ときどきデンマーク住宅

音楽と猫が大好きなれっちゃん一家。デンマーク住宅(odinhome)での家族5人とChipieたんの日常生活記録です

No.1184 ■日本の文化を再確認したいと思ったりしました・・

2018-01-08 07:33:00 | 日記・その他
先日、新宿駅で話しかけられたイタリア人ご夫婦の道案内をしました

彼らが行きたかった先は、最近外国人旅行者に何かと人気だと聞く「新宿ゴールデン街」

ただ、私自身がゴールデン街には行ったことがありませんでした

その存在や場所は知ってましたが、もともと自分があまりお酒を飲まないし、何よりちょっと行きにくい雰囲気ありますよね?

でも今、外国人に大人気のようです




「東京都外国人おもてなし語学ボランティア」登録でもらったバッジ


このボランティア登録、語学ボランティアと言う名前ではありますが、語学の絶対能力そのものはさほど重要視されません(笑)

それよりも、身ぶり手振りであってもいかにコミュニケーションを取れるかに重点がおかれます

もちろんいろいろ話せるにこしたことはありません

それでも、まずは声をかけて積極的に相手の役に立つことをやってあげましょうというものです

確かに、話せなくてもコミュニケーションを取ることは案外できるものですよね



まさに「出川イングリッシュ」おそるべしなのですよ(笑)


ところで、このボランティア登録にあたっては、東京都が主催する講習を事前に受ける必要があります

その時のテキストに書かれている題材には、私には苦手なものが多かったです

例えば、日本の伝統的なものや文化に関すること

お祭りの神輿についてどう説明します?

こんなこと考えたこともありませんでした

そのテキストに書いてあった表現は
portable shrine です

この説明は果たして正しいのか?

そんな風にもその時思ったのですが、Wikipediaによれば、神輿とはあの中に神様がいるものなんだそうです

《神輿、御輿(みこし、しんよ)は、通常、神道の祭の際に、普段は神社にいる神霊が氏子町内、御旅所などへ渡御するに当たって一時的に鎮まるとされる輿である(出典 wikipedia)》

また、神社にお参りするときの作法って、みなさんきちんとわかります?

私は恥ずかしながら甚だ自信ないです

去年、仕事で博多に行った時に、予定が終わったので山笠で有名な櫛田神社に寄りました

そこで若いYouの二人連れが手を清めるところで悪戦苦闘してるのに出会いました

その時は何も声をかけたりしなかったのですが、それは自分がその作法をきちんと知っている自信がなかったことも理由の一つにありました


大晦日、渋谷に大勢の外国人旅行者が集まってカウントダウンやってましたよね

一方で、思わぬところに外国人が集まっていた(数千人も)とテレビで放送されていたところがあります

それは北区の王子で、外国人の間で「フォックス フェスティバル」と呼ばれているイベントだそうです

大晦日に狐が集まり、王子稲荷神社をお参りしたという言い伝えを再現したものらしいです

誰でも500円で狐のフェイスペインティングができ、大人気なんだそう♪

こんなところに外国の方は興味を持たれるんだなぁとあらためて思いました

もちろん、きっかけは各国で発行されている日本のガイドブックだったり、SNSのクチコミも大きく影響してると思います

外国の方が興味を持つ日本的なものを、実は多くの日本人があまりよく知らなかったりということは今やたくさんありそうです

そう言えば、何となく知ってはいるものの、歌舞伎も能も狂言も、私は実際に見たことがありません

外国人に人気の白川郷や福島の大内宿、どちらも私は行ったことがありません



大内宿(画像お借りしてます)



白川郷(画像お借りしてます)

今度ぜひ行ってみたいです

自分の国の文化に自信を持って、いろいろとあらためて知りたくなりました

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Re:来るもの拒まずというけれど (mazzy)
2018-01-12 22:39:52
京ネコさん、こんばんは
そして明けましておめでとうございます。わが家では去年とおととしと二年続けて喪中だったため、三年ぶりのおめでとうになりました。
それにしてもやはり今朝は寒かったですね。さすがに朝家を出たらいつもより顔に当たる空気の冷たさがいつもと違ってました!
外人さんはほんとに最近よく見ますね。しかもこの寒いなかTシャツなんてのも(笑)彼らの場合は皮膚の構造が違うのかも♪(* ̄ー ̄)体温が高いので平気なんだとも聞きますけどどうなんでしょう。
そして、イーデス・ハンソンさんですか?懐かしい~♪今はどうしてるんでしょうね。あの方は関西弁でしたっけ?
それにしてもどうしてあちらのかたはあんなに次から次へと言葉が出てくるのか不思議になることありませんか?日本人の場合、例えばスポーツのインタビューでも聞かれたことに対して一つ二つポソッポソッとしゃべることが多いですけど、外人の場合、短い質問に延々と話が続くことがありますよね!それが割りとみんなそんな感じなんで、そもそもそのあたりが違うんだなぁと感じます。
とは言え、別にどっちが優れてるとかというものではないですので、無理してそれに合わせることもないんですけどね。それでも、あんな風に言葉がポンポンでてきて会話のキャッチボールかまできたらいいとは思います。
日本の文化的な背景は自分でも知識として知りたいので、それはそれでいいきっかけかもしれません。
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来るもの拒まずというけれど (京ネコ)
2018-01-11 20:35:14
おめでとうございます(もう遅いけど)今年もよろしくお願い致します。
そんなボランティアがあるんですか、知らんかった~。でもすごいですね、志願するなんて。京ネコは人見知りやし、家でゴロゴロが好きなので尊敬しちゃいます。
でも道案内はしたことあります。梅田の銀行の前でクルマで家族を待ってたら、後ろに日産のバンが停まったな~と思ったらイーデスハンソンさんみたいな人が降りて来てこちらの窓をコンコンコン。
京「なんでしょう?」
イー「ハロー ワタシ 名古屋に行きたい 名神経由で行く 阪神高速の入り口どう行ったら? この道まっすぐ?間マチガイナイ? 名古屋、息子に会いに行く」
と、パッパッパと。
意味はわかりましたが、なんせ突然に話しかけられて(誰か助けて~誰かおらんなぁ)
ロードマップを積んでたのを思い出したのでそれを使って説明しました(汗)
わかってもらえたようで一件落着。
間違えやすいところ、入り口のすぐ手前に踏み切りがあるとか、それを過ぎたらすぐ左折じゃなくレフトターン、ってまぁ片言(お~恥ずかし)
なんとか通じるもんですね、ノーとかイヤァーとか間に挟みながらすると。
 
mazzyさんがお気になさってる日本の文化の決まり事は会話の先の先で、こちら側の教養が試されますもんね。
能は知りませんが歌舞伎と落語はわりと好きで舞台や寄席は行きますがね。
もっとも最近は演目と役者や噺家が揃わないから食指がねぇ・・・
だからご無沙汰ですわ。興行主が怠惰に思えてなりませんので。日本文化は年々退化していってるのに、安易に外人客を迎えてええのかいな、なんて思うのです。



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