人類というのは、幾度もウイルスとの闘いを乗り越えてきた。しかし、今回のコロナはなかなか終わりの見えないウイルスとなっていますね。
新型コロナウイルスとの闘いが、これかも、長く続くことを覚悟する必要があるかもしれませんね。
新型コロナウイルスのように、絶えず変異していくような厄介なウイルスの撲滅は、不可能なのかもしれませんね。
ワクチンの完成も期待したいですが、それも長期戦になるのかも。
そうすると、つまり私達ができることは、ウイルスに負けないだけの耐性をつけることが大切で、それが、早道ですよね。
ウイルスに限ったことではなく、人間にとって厄介な存在を撲滅することに執心するばかりでなく、地球上の様々な生命とお互いによりよい関係を維持しつつ、生き延びていく。
そういう共存の関係をつくりあげていくことを、考えなくてはいけない時代になってきてるんだと思います。
進化論を唱えた、世界中を回り生物環境を研究した結論、有名な言葉があります。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは変化できる者である」
そんな言葉を残している。
新型コロナウイルスが私たちに与えた教訓は、目の前の試練に柔軟に対応しながらそれを乗り越えていくこと、その度に新たな知恵や技術を身につけていくことのではないかと。
私たちは、ここで立ち止まり、よく考えてみる必要がありそうですね。
地球環境は明らかに私達に警鐘を鳴らしているように思えます。