ほっかも!!

ゴールキーパー北野貴之のつれづれ日記
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オフ

2018年03月26日 23時44分29秒 | Weblog
こんばんは!
今日と明日は、二連休を頂きました。

今日は、起きて寝具の掃除から始まり、クラブハウスに行き、試合で使用したシューズを磨いたり、アップ使用の服を畳んだり、練習着の整頓をしに行き、連休明けからすぐに良い仕事(トレーニング)に入れるように、ロッカーを整理しに来ました。

そのあとは、米子のスターバックスに行き、音楽を聴きながら以前読んだ本のまとめ、いわゆるオリジナルノートの抜き出しをしていました。
この抜き出しは、本を読みながらマーカーペンで引いたものを抜いたり、文を編集して分かりやすく自分なりにノートを作っていくのですが、時間は相当かかりますが、読み返しながら字を書くことで、頭にさらに吸収されます。

以前まとめた中からこの文を載せたいと思います。


【「才」と「徳」をバランスよく高める】


「才だけではなく、徳を磨いて人の心を動かす」

これをやったら得をするのではないか、これをやったら損をするのではないかと、若い頃は自分にとっての目先の損得を一番に考えてしまう。

とくに、頭のよい人ほど、その傾向が強い。
すぐに自分にとっての利害を考えて、うまく立ち回ろうとする。

そういう損得ではなくて、「徳」と「才」の両方を身につけることを一番に考えてほしい。

若い頃は、スキル、質(才)をしっかり身につけることが大切です。
仕事ができるようになるためにも、スキルをしっかり身につけなければならない。
しかし、歳を重ね、上にいけばいくほど、「スキル」よりも「徳」の部分が大切になる。

立場が上に行けば行くほど、人を動かす必要が出てくるからだ。
人を動かすのは「スキル」ではなく「徳」だからだ。

では、どうやって徳を磨くのか。
何も世の中を変えるようなことを考える必要はない。人知れずよいおこないをするのだ。

落ちているゴミを拾う。
水しぶきの散った洗面所をそっと綺麗にする。
お年寄りに挨拶をする。
席を譲る。
そうした日々のおこないから、徳を積んでいくことができる。

さらに、日々精神修養となる本を読むことだ。

「才」と「徳」を磨くことによってより良い人生を歩もう!!


帰宅後も、自宅で抜き出しに時間をかけていますが、こんなオフの過ごし方は、鳥取県だからこそ、できる時間かな。
自分と向き合い、あらゆる方向から人間を高めていけるように……なんか歳を重ねるごとに自己反省が必要なのかなと思うこの頃です。

徳について、一つ付け足しさせてもらいますと。

人として徳を高めるために、良い本を手に取り、人として品格を高めていくような本に出逢い、意識的に人間性を高める本を読むようにするべき。
自己修養を心がけること。

こんな風に書かれていました。

オフに、本を読んでまとめるなんて、素晴らしい時間を過ごさせて頂いています!

明日から沖縄へ

2018年03月19日 23時57分58秒 | Weblog
こんばんは!

明日から沖縄遠征です!
鳥取、米子を早朝に出まして、大阪までバス移動して、そこから沖縄へ入ります!
そして、沖縄で練習となり、翌日試合となります!

自分にとって沖縄は、初めて飛行機に乗って渡った地であり、北海高校が修学旅行で訪れた場所という、とっても思い出深い地です。

男子校であった、北海高校。
男だけで色々な事を感じ、心に沁みた沖縄の地。
涙しながら、防空壕の中で、おばあさんの実体験の話を聞いた。
ひめゆりの塔、平和祈念公園。
あの当時ながら色々な想いを感じて、過ごした三日間でした。
沖縄に行くといつも、綺麗な海を見つめながら、必ず思うのが、この今ある綺麗な海の過去には、凄まじい姿の海があったんだなと手を合わし、心が染み渡ります。

沖縄で忘れてはいけない、過去があるから、今の日本があり、今の平和がある。
今、私達がサッカーをしたり、普通に仕事をしたり、不平不満のストレスがあろうと、それを持つことさえできるのは、「日本のために」
ただ、その心一つに、理由もわからず戦った多くの方々によって、今の日本があることを忘れてはいけない。

二度と起きてはいけないことであり、この過去から何を刻み……私たちは生きるなかで、思い出さなくてはならない。

こんな言葉が書かれていたのを思い出します。

『一億一心大和魂』をもって歩みなさい。

『心身鍛錬』して生きなさい。

あの当時の言葉で、こんな想いが綴られていました。

太陽の下で大手を振って歩きたい
水が飲みたい、水、水

私たちは
真相を知らずに
戦場へ出て行きました。

私たちは一人ひとりの体験をとおして知った
戦争の実体を語り続け、伝えなければいけないことがある。



今、太陽の下で大きく手を振って歩ける。

ひねれば出る、水。

気付けば、幸せのかたまりです。
幸せだらけです。


日本人である、誇り。
日本人の立ち振る舞い。

日本という国で生まれたのであれば
『一億一心大和魂』
そんな想いで、今の命を、一人一人が使い果たしたいですね。


日本のために闘って下さった皆様に
恥のない生き様を、胸に刻んで生きたいなと思います(手合)

映画館に意味がある

2018年03月13日 13時08分28秒 | Weblog



・良い本に出会う
・良い映画に出会う

この映画は、映画館で観るべき名画。
音、歌、ダンス。全てに魅了されるだろう。

8年の月日をかけて、ヒュー・ジャックマンも手掛けてきた、作品。
私達が、8年前に何をしていただろう。
そして、私達は8年後に何をしているだろう。
私達が知らない8年前からコツコツとダンス、歌、この完成を希望に、トレーニングを励んでいた人がいるということ。

一人一人が全力の姿で出来上がっているのが伝わってくる!

是非多くの方に観て頂き、感性を高めるきっかけになってもらえたらなと思います。

そろそろ、上映が中止をされるかもなので、「思った時が動くとき」

幸せは感謝から始まる

2018年03月11日 23時43分07秒 | Weblog
こんばんは!
多くの皆様に感謝しております。

3月11日、本日J 3が開幕しました。
鳥取県の皆様、全国から応援してくださる皆様、そんな皆様のお陰で勝利を引き寄せることができました。

ただ、この勝利を信じ、どのチームもシーズン当初から歩んで来たかと思います。
真の勝者は、相手の心を汲んで、浮足立つことなく、勝って尾を締める集団かと思います。

終了時のホイッスルは、次のホイッスルの準備のスタートだと思っています。
鹿児島という歴史ある偉人が多く育った地で、闘えたことに感謝しております。

3月11日は、東日本大地震が起きた日です。
人間は忘れてしまう生き物です。
和尚さんの話で、忘却という心があるからこそ、人間は生きれるようです。
私は、忘れることが悪いのではなく、風化することが悪いのではなく、「気づき」こそがもっと大切なんだと思っています。

思い出し、何かのきっかけで「ハッ」とすることで「気づき」「気づく」。

当たり前と思えることが、当たり前ではないのです。

今、自分にとって当たり前のようにあるもの。

健康、家族、仕事、家、友人、恋人、兄弟、親戚、時間
全てがごく当たり前のように感じ、空気や水のごとく思ってしまいがちです。
感謝を思うだけでなく、言葉にして伝えることも大切です。

今自分が手にしている幸せにしっかりと目を向ける。

当たり前のことって、急に当たり前でなくなることがあることを知るべきなのです。

感謝することは、幸せに気づくことでもあり、感謝することから、幸せが始まります。

3月11日尊い命が多く失われ、今は天から私達を見届けてくれています。
私より若く天へ戻った子、私より偉大な先輩方で天の元へお戻りになった方。
その方たちに恥じぬような命を使い生きる。
それこそが、私たちがすべき行動かと。

日本がより良い国なることを、天から見守ってるかと思います。

私自身も、今日という日を「気づき」にかえ、
「真剣に生きるから、気づきが生まれる人生」にしたいなと思います。

色々な方々、色々なご縁のお陰で、今の命があることに感謝し、天国に戻られた皆様に、お手を合わせて頂きたいと思います。

自分もそんな天へ戻る日がくる、事実と向き合い、真剣に命を使いたいと思います。


北野 貴之


[しゃ=]