ほっかも!!

ゴールキーパー北野貴之のつれづれ日記
HP https://www.kitano-takashi.com

お盆

2020年08月15日 21時30分00秒 | Weblog
こんばんは!
お盆という日を、海の島で過ごし、はじめての土地で過ごすお盆。

その土地、その土地での、文化を感じながらお盆を過ごしています。

朝、9時から限界集落の中にある1店舗のお店。
お店に招待されてバーベキュー。
いつもの、おばちゃんと、漁師の方と用意をしながら、11時から21時までバーベキュー。
11時〜16時までは、外でバーベキュー。
16時〜21時までは、室内でバーベキュー。

こんな長いバーベキューは、はじめてだけど、いろんな会話がでてきます。

もう、認知症が始まるおばあちゃんからでる、深い言葉。
「健康だったらなんでもできる。」
「健康だったらなんでもできる。」
この繰り返し言われる言葉に深みを感じていました。
今、とくになにかの道があるわけでない自分にとって、身に染みる言葉でありました。
おばあちゃんありがとう。
そして、ご飯をつくって出せば、ただの卵焼きかもしれないけど
「おそろしくうまいなっ」
「おそろしく、うまいな〜」

味を分かってるか、分かってないかは、そこは分からないけど、この言葉を言われて嬉しくないわけがないです。

何度も何度も言われました。
そのたんびに、おばあちゃんの肩を触りながら
「ありがとうねっ!おばあちゃん」
「ありがとうねっ!おばあちゃん」と声をかけて、心が温まったり。

毎日、同じことを聞かれては、おばあちゃんが………すぐにもの忘れるんだと言うんだけど。
忘れるたんびに言うから大丈夫だよっ!っていうとお前さんはどこの子だ?
毎日同じことの繰り返しだけど、笑顔で優しく返すと、おばあちゃんは、ときに頭をなぜます。
この優しくて、温かい手、どんな年になっても忘れてはいけないなと。

5歳の女の子がきて、バーベキュー中に、散歩いこうと誘ってきました。
海岸線を歩く前に、「手、おいで」と声をかけると、「うん!」
手を繋ぎながら海岸線の防波堤までお散歩。
帰りには、「おんぶか抱っこしようか?」いうと、「抱っこがいい。」ニコッと。

こんな、心。
どんなに年を重ねて、どんなに大人になっても、今37歳ですが……どんなに色んなことを経験しても、大人の立場になっても、いつも心の中の行動を素直に表して、その行動で人に幸せを、素直に伝え与えられる人でありたいなと。

認知者のおばあちゃんに会えるのが楽しみで、素直のまま全てをだし、表情に表す5歳の心。
本当に素敵でした。

まだ、1つ。
限界集落のたった1店舗しかないお店の、あいこ姉さん72歳の名言もあります。

「おかってと、トイレは女の身だしなみ」

いつも、素晴らしいお言葉、ありがとうございます。


海の島で過ごす、サマーライフ。
明日は、お盆最終日。
どこからでも、ご先祖様に感謝の心を忘れず、手を合わしたいなと思います。







田舎すぎて

2020年08月02日 07時30分00秒 | Weblog
おはようございます!
あまりにも田舎で、時間を忘れていました。
そして、大好きな8月1日に浸り過ぎて、1日、15日の投稿を忘れるという。笑

毎日、歩いて50歩で海生活。
囲炉裏生活。
五右衛門風呂生活。
のどかすぎて、携帯の生活をついつい忘れてしまう毎日です。
部屋はというと、演歌が似合うお部屋で。
カーテンはなく、簾だけの各部屋。
うるしの居間、畳の各部屋。

こんな感じです。

8月というのは、夏休み真っ最中ですね。
小学校、中学校、高校とありましたが、もっとも小学校の夏休みが、好きでした!

父の実家である美唄で山遊びで、ダム遊び、虫捕り。川遊び。
母の実家である小樽で海水浴、魚釣り。
この2つが何日間の旅として組まれていました。
その中で、お墓掃除を、父、母の姿から学びましたね。
今回は、サッカー生活から変わり、お盆に帰省することもできたのですが、今の時期も考慮し、小樽、美唄のお墓掃除は父、母に託します。
美唄の山の中のお墓。
小樽の坂の上にある、海を眺めれるお墓。
蜂に追われながら、掃除したり懐かしい思い出です。

今回は、今の田舎生活で出逢った、こちらのナオミお婆ちゃんのお墓掃除を本日手伝います。
雑草がすごいんだとか。

それでは、皆様も、8月スタートしたばかり。良い8月、夏にしましょうね。

また、お盆にお逢いしましょう!!







夕日






[しゃ=]