ほっかも!!

ゴールキーパー北野貴之のつれづれ日記
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温冷トレーニングは、人生そのもの

2017年09月07日 21時32分32秒 | Weblog
最近、お風呂屋さんでもっとも自分が理想とするお風呂屋さん、銭湯に出逢いました。
水風呂14℃。お湯は44℃と水風呂に関しては、身体動かしかながら入ると、アイシングのような冷たさです。






5分お湯から、5分水風呂とこれを1セットとして、3セット。そして、最後にお湯で4分で終わらせます!

ここの銭湯は、これからたくさんの弟分を連れてくることになりそうです!
その名も「修行の湯」ですね!





毎回、弟分に交代浴をするときに話す内容があります。

「人生は温冷トレーニングに似ている」

暑いお湯に入り、約3分過ぎから冷水が恋しくなる。
水風呂に入った瞬間、30秒ぐらいは最高に気持ちが良い。
しかし、3分過ぎぐらいから、寒くなりお湯が恋しくなる。
また、お湯に入る。入った瞬間の1分は幸せだ。
そのあと、3分半ぐらいから水風呂が恋しくなる。
また、水風呂に入った、30秒ぐらい幸せを得る。
この繰り返しが、温冷なのです。

この幸せの瞬間は、5分のうちお湯で1分みたない時間であり、冷水に関しても1分みたない時間が幸せの時間である。

では、残された時間のときに、自らの発言で
「(お湯)暑い〜、きつい〜、やばい〜(冷水)寒い〜、きつい〜、やばい〜」このとき発してしまう言葉こそ大事なのかなと。

泣き言、弱音を吐くのでなく、未来の自分に対して声をかけれるか、未来の自分はどうなってるのか、その言葉を自らに浴びさせる。

「最高〜、幸せ〜、さらに素晴らしい身体になる〜」

人生も、幸せの時間よりも、泣き言や、弱音を吐きたくなる時間の方が長いかもしれない。
幸せの時間は、交代浴の一瞬と同じで、たった一瞬かもしれない。

だとしたら、その一瞬以外の時間に対して、どのように向き合い、どのような心で望み、どのような言葉をかけるかで、人生とその場の状況を楽しむことに変わるのだと思う。


人生の歩みを、いつも交代浴、温冷トレーニングを通して、若衆に伝えながらお風呂に入ったりします。

最大の禁句の言葉は「疲れた」です。
その言葉を放っただけで、未来に待つ人生は「疲れた人生です」

自らが、何気なく発してる言葉が人生を創り上げるのです!

[しゃ=]