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ただいまっ!日本の皆様。
実家がある札幌。第2の故郷新潟。第3の故郷大宮。第4の故郷大阪。そして、世界の故郷ブラジル。
皆様のお陰で、今回の旅が無事に終わり、帰ってこれたのだと、今思っています。
旅の最中、いつも日本から心をとおし、念を届けてくださった皆様、心から感謝しております。
伝えたいこと、伝えなきゃいけなことは沢山ある。
命懸けで、そして、1つ最後の選択も断った旅だった。
全く未知の世界の道を選択した。
その行き先はアフリカ、ケニア。
二十歳にプロになったときに、借りあさったDVD。
そのDVDは、ケニアの自然界で野生で生きる動物のDVDを10本借りた。
弱肉強食の目をみたくて、借りた。
家族でいるときの猛獣の目と、生きるか死ぬかで狩にいく目を、本気でみた。
その目に逢いに、ケニアに旅立った。
これが、自分がケニアを選んだ理由。
二十歳から描いていた旅。
恵まれた中でいたら、必ず丸くなる牙。その丸くなった牙はいずれ磨きなおさなきゃいけないと、二十歳のときに考えていた。
どこまで伝えれるかは、分からないが、この想いは直接伝れるように、講演会を開けたらなと思っています。
それでは。ケニアの凄さを伝えます。
できれば、この音楽を聴きながらblogを読んで頂けたらなと思います。
ケニアでとくに聴いて生きてきた曲です。
是非この曲を聴きながら、同じ気持ちで心で受け止めて頂けたら嬉しいです。
・Fight song 〜by Rachel Platten〜
・Some night 〜by fun〜
ケニアでみる夜開けを知らせる,そんな前の空.
ケニアでみた少し太陽が出始めた空.
ケニアの一面を真っ赤に染める,真っ赤な太陽.
このケニアに照らす太陽がでると,自然界の生き物,弱肉強食の世界がさらに活性化される.
ケニアの人もまた,この光が生活の全てとなり,朝5時半から活動がはじまる.
こっちにはこっちにきてわかる世界がある.
まだ,電気が通らない世界.
水は川の水を汲み,生活の飲み水にする際は,沸騰させ除菌させる.
水で身体を拭く.太陽が出ているときにいかに水を汲みにいくか.
子供達は学校も通わず水汲みの子もいる.
子供が,学校終わった後に向かう先は,水汲みか,山に食べ物を取りに行く.
そんな生活の毎日.1日1日生きるために,人間界の弱肉強食がある.
綺麗な水がないときは,川の上から流れてくる水を汲みに.
泥を掘ってわずか変わるかの,浮いてきた水を、時間をかけてすくう.
やってくる一日の夕暮れ.
この太陽が落ちるまでに,家へと急ぐ.
この光が落ちたとき,自然界同様真っ暗闇の世界が訪れる.
この世界で生きる自然の動物.
この顔に逢いたかった.
この目.顔におった傷.
感動ではいいあらわすことができない....
闘いで生き抜いている敬意の心だった.
もちろんたった命にも感深い想いがある.
さっきまで,あった命.
これが,大自然の真剣な目.
弱肉強食.
生きるか生きのびれるか.
生きたものだけが,足跡をつけていく.
命をかけて生きる.
この背中が全てを物語る.
この凄まじい大自然の世界の隣で生きる,生きぬく,最高の顔にも逢えた.
生きることに環境を理由にしない.
水がない.電気がない.ガスがない.この笑顔が全てを語る.
環境は理由にならない.どの環境でも真剣に生きる。この子達をみて思う.
環境から這い上がろうとする,スラム街出身の男達.
どんな仕事に対しても、二度と戻らまいと高いモチベーションで、人の排出物までゴミ拾いをする、男達.
環境を理由にしない.ここから学校に通うと努力する子供.
太陽という光に向かって,リュックを背負い学校に通う子供,仕事に通う大人,世界一のスラム街で暮らす人々.
これが最後のケニアの行った場所であり,ケニア最後にとった写真です.
これが今回21日間生きてきた、アフリカ、タンザニア、ケニアで本気で生きた旅でした。
まだ、まだ伝えたいことはありますが、頭に記憶し、心に刻みました。
自分の生きる足跡にかえ、未来にいかします。
また、皆様にはお会いできたらなと切に思っています。
音楽を聴き、最後まで読んでくださった皆様、心から感謝しております。
全ての皆様に、感謝の心でいっぱいです。
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