大宮アルディージャに移籍することになりましたことをご報告させていただきます。
2002年に入団をし、2009年までの7年間、本当に常に頭の先にあったのが、色々な環境にいる子供たちへ、周りの方々へ“感謝の気持ちや夢を与えたい”という強い思いでした。ピッチの中では、この強い思いを誰よりも胸に刻み込んで闘い続け、ピッチの外では、常に何が出来るかということを、色々と考えて生活してきました。
そのような想いがどんどんと大きくなっていったのは、僕の心を傷つける事なく、温かくサポートしてくれた新潟の皆さんや新潟で出逢う人の温かさのお陰でした。本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回僕が、大宮への移籍を決意した大きな理由は、大宮が示す今後の明確な目標と、しっかりとしたビジョンを持ち、チームを作り、闘っているということが、僕のサッカーに対する情熱、ビジョンにより近く、より闘えると感じたからです。
第2の故郷として愛し、常にサポーターの心や様々な方々の想いを感じて闘ってきた僕にとって、新潟を去る決断は、とてもつらく、胸が張り裂けそうな思いです。
ただ、僕は、僕の人生におけるサッカーを、“サッカーでファイターとして生きること”、“サッカーで男磨きをして生きること”と位置づけて、全てをかけています。
そして、北野貴之を応援してくれている方々に、『勇気と夢は掴める』ということを、自らの背中で示したいのです。
この僕の思いを少しでも理解していただけたら嬉しいです。今まで僕を育てくれたアルビレックスのクラブの方々、そしてサポーターの皆さん、サポートしてくれ皆さんには、感謝の言葉しか思いあたりません。これからも変わらずに見守り続けていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました。
サッカー人生は男磨きの旅だと思う僕にとって、大宮のお話はとても嬉しかったです。
新たなチームで色々な出会い経て成長していきたいと思っています。
本当に本当にありがとうございました(礼)
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