ほっかも!!
ゴールキーパー北野貴之のつれづれ日記
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こんばんは!
先日での第98回甲子園。
我が母校である、北海高校。
多くの方々の応援がありまして、甲子園で準優勝という快挙を成し遂げることができました!

北海道から、大阪から、全国から応援を届けて頂いた皆様。
皆様へこの場をお借りして、お礼のお言葉をお伝えさせて下さい。
本当にありがとうございました!

私の母校は、今年で創立131年になる長い歴史のある高校です。
私が、入学の時は男子高で、その一学年下からは共学になるという、最後の男子高校生としてピリオドを打ったのが私達の代でした。


北海高校のスポーツ部は、どの部員も校歌を覚え歌えなければいけない、サッカー部に限っては応援歌も歌えなければいけないという3年間がスタートします。

北海高校131年の伝統の応援歌の中で、大好きなフレーズがあります。

ツラは黒いが心は赤い。
赤い心は日本一よ。


とっても心熱くなるフレーズです。


そして、北海高校の校訓は質実剛健・百折不撓という言葉を伝えられ、その言葉を胸に3年間歩みます。

そして、日本屈指の熱い漢達がつくられます。

それが………北海健児なのです。


北海健児

明朗、快活で己を飾らず、誠意をもって物事にあたり、どんな困難に出会ってもくじけない強い意志をもち、「質実剛健」「百折不撓」の北海魂を持ち備えた者を言う。
また、正義心を根底に持ち、正しいと思う事にはリスクを恐れず立ち向かい、人の為に尽くしても恩を着せず、良い事をしても自慢、吹聴せず、人の喜びを己の喜びとし、己よりも、人の為に、社会の貢献に尽くす者を言う。

これこそが長い歴史、今も北海高校が作り上げる人間像………北海健児なのです。

「質実剛健」「百折不撓」

高校生活、この質実剛健・百折不撓を胸に刻んで歩みます。


この言葉を聞くと、胸が熱くなります。


質実剛健
明朗、快活で己を飾らず、誠意を持って物事にあたる心

百折不撓
たとえどんな困難があっても挫けないで立ち向かう強い意志


甲子園では、北海高校サッカー部卒業の漢達が、メガホンを片手に、サッカー部のタオルを片手に集結しました。

年代は全く違いますが、彼らは全て大切な後輩であり、弟達です。

時代は違えど、同じとき、私も16歳〜18歳のときに北海グランドで泥まみれになり、1週間の飯合宿や山というとんでもない走りを経て、そして、ノート3ページ分のサッカー部での約束を守り3年間を生きてきました。

なので、甲子園で出逢う若いサッカー部OBでも基本ベースがしっかりしているので、しっかり漢としての会話ができるのです。

北海高校サッカー部を卒業すると

「はい」「いや」ではなく「いいえ」で発することができるようになり

聞き返す際には「すみません、もう一度お願いします」と発することができるようになり

「自分」と発することができるようになり

キレのある「挨拶」ができるようになり
自転車を降りて挨拶、鞄を置いての挨拶
ここまでは、当たり前のことです。

ノート3枚に書かれた決まりごとは、大人の人が見ても、驚きの嵐の決まりごとだらけです。



北海高校を卒業した、北海健児が、さらに日本で多くの皆様に幸せを与えられる漢達でありますことを、誇りを持って歩んで行きたいと思います。













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本日は、我が母校である北海高校が甲子園で試合がありました。
お陰様で勝利を収めることができ、皆様に感謝しております。





北海高校は、明治18年創立された学校で、今年で131年。私が最後の男子高校生卒業生として節目の年でした。今でも胸に刻み誇りに歩んでいます。
甲子園には、沢山のOBの方々が詰めかけられていたようです。
19歳北海高校卒業サッカー部、天理大学、東京国際大学の弟分が私の代わりに応援に行ってくれました。
北海道から出るときに、持ってきたものは…北海高校応援メガホンとHOKKAIタオルを持って内地に出た3名。これが北海健児の熱いところ。



自分が卒業してから、16年。
それでも、同じ教育、同じ生活指導、言葉、行動を重んじる北海高校サッカー部の伝統と継承は素晴らしいなと思います。

自分にわざわざ会いに来てれる、19歳北海高校サッカー部卒業の熱き北海健児。
今回初めてお逢いしたけど、北海サッカー部で3年間で、同じ基礎を叩き込まれ過ごしているので、基本ベースが高いので、しっかりとした会話ができるのですぐに打ち解けます!

北海高校サッカー部では、A4の紙4枚ほどの書かれた、サッカー部に入部と同時に生活の決まりごとがあります。

その伝統が………今尚熱い北海健児が出てくる理由なんです。





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