ほっかも!!

ゴールキーパー北野貴之のつれづれ日記
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日本愛 故郷愛

2018年01月10日 10時56分17秒 | Weblog
おはようございます。

30日から入った札幌。今日で横浜に帰ろうと思います!
ヨーロッパの旅を経て、帰省した札幌の地。
イギリス、ドイツ、オーストリア、フランス、スペイン、さまざまな国に触れて日本の札幌に帰ってきました。

海外で日本の日の丸を背負い闘う、漢・弟達。
どの漢も日本を離れ生き抜く目は、引き込まれるものがあった!

そんなフレバーが増した状態で、さまざまな漢に年明けから会う毎日を過ごしてきました!


北海高校卒業サッカー部・北海健児。
中の島少年団の仲間。
札幌大学の仲間。
元Jリーグの仲間。

どのメンバーもサッカーを通して繋がって来た仲間である。

自分は、サッカーというスポーツを通して、心を磨き、人間を鍛え、今の35歳の人間像が出来上がりました。

サッカーでの人生、後ろを振り返ると人脈という人に恵まれた人生だなと。
幸せなご縁に囲まれた人生かなと。
そのことを北海道で、会ってきた漢に終始伝えてきました。

私の今ある人脈は、北海高校で学んだご指導のもとに行動と発言をし、多くの素晴らしい選手、異業種の皆様とのご縁に満たされた背景がある!

これは、全ての行動、全力で一所懸命にしただけなんだと。
どんなことにも、同じ熱、同じパワーで臨む。
それは、挨拶しかりその一つにどこまで、こだることができるか。

北海高校は、挨拶するときに目上の方には、握手は両手はもちろん、どんな皆さまにも、キビキビした発声とともに語尾はしっかり切る、挨拶を叩き込まれます。

そして、先輩に対しては、リュックを背負っているのであれば素早く地に置いて挨拶、これが最高の挨拶として教育を受けた3年間。

今尚、それを続けた人は、どれだけいるのか。
自分はこれを続けてきただけの漢。
18歳までに叩き込まれた教育をどんなときも続けてきただけの漢。

社会に出れば注意はなくなる。
これでいいと、自分で決めればそれでもいいんだと思う。

ただ、自分で一つの行動に対しても、設定値を上げ、自己反省ができれば、もっとできるのである。


終始伝えてきた。この言葉。
一所懸命生きなさい。私は一生懸命よりも一所懸命の言葉が好きです。

一つ一つのことを誠心誠意尽くす。
それは、もちろん身のためになること、身のためにならないこと、自分にとって得にならないことも、全力で尽くせる漢になってくださいと伝えてきました。
メール1つ、挨拶1つ、お礼1つ、全て。


しかし、私が一番伝えたい意思、想いは。

その人の出逢い、今回限りで最後となるかも、2度目の当たり前はないのです。
あなたと会った日が最後の日、あなたとのメールが最後の日、天に舞い戻る日は、どちら側に対しても分からなく、当たり前はないのです!

そのような想いで、生きて下さいとのメッセージでもあります。

人は忘れる生き物。
人は、だんだんとぬるいとこにいればぬるくなり、幸せが続けばそれが当たり前と感じてしまう生き物。

だから、手を合わせて感じてください。
足りてる有り難みに。
一日に一回でも。


生きるとは、両家のご先祖様のお陰で今があり、今の素晴らしい環境も本来なら、目を開けた瞬間に、とんでもない環境を背負って生きなければいけない子供達を、世界で、そして、日本でも触れてきました。

両親のいない環境を背負った孤児院の子供たちは、記憶と記録に残る脳が出来上がったときに、親のいない事と、どこで生まれたか、わからないことを伝えられます。

そんな環境は、もしかしたら誰にでも訪れても仕方なかったのかも。
生まれてきたときに、私は今の父と母がいた。

そのことに感謝と同時に、このような環境の子供を1人でも減らす、と同時に家族の愛の質を高めていけたらなと思っています。


そのミッション(使命)が訪れるまで、つくるまでに、今は今あることに全力で生きる。
そうすれば、ミッションは見えてくるんだと思っています。

今ある道、何気ないことにも全力で歩むからこそ、自分だけの使命に気付くのかと。

北海道にいると自分も育ってきた地だから分かるけど、どんどんこんなもんでいいとか、環境を理由にしたくなるけども、絶対に環境を理由にすることなく、歩んで欲しい。
そして、この日本で住めること、衣食住に満たされてる環境に、対してもっとチャレンジしてほしい。


その想いを置いて、関東へ帰ります!!



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