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先日、秦野のお菓子屋さん「丹澤講房」さんでお仕事させていただいた折、店主さんから一冊のフリーペーパーを頂きました。
「フリースタイルな僧侶たち」というタイトルで、宗教、宗派の垣根を超えたお坊さん?ご住職?達が刊行しているものだそうです。
しかもテーマが「休む」という回ということで、個人的にはタイムリーなテーマでした。
休むということが難しい経済情勢に反し、働きすぎはブラックな印象を与えてしまう世の中で、体裁上努めて休むように努力して見せているような気がして、それで本当に身も心休まっているのだろうかと疑問に思ってしまいます。
紙面冒頭では、「休む、または降りる」という表現を使っていて、読んでいてとても腑に落ちたところがあります。
日常を生きていて、ふと素の自分に戻る瞬間。
本を読んでいるときでもいい、ゲームをしているときでもいい、車内で音楽やラジオを聴くときでもいい。
瞬間的に生業から降りる場面を作ることを意識するようにしてみては、というような書き方をしていた。
実は私は、このいつでも降りることのできる瞬間を多々持ち合わせています。
なので、連勤が続くときであっても日常的に開放される瞬間を使ってリフレッシュしているのだと思います。
今ちょうどハライチのラジオでも、個人的なユートピアを紹介するコーナーがあるけれど同様の意を感じてとても共感できる。
忙しい毎日かもしれない、休日を返上しているかもしれない、ストレスの多い職業かもしれない。
でもそんな毎日のほんの少し息継ぎのする場所を作れる自分であれば、世間で思われるほど疲弊せずに済むように思います。
フリースタイルな僧侶たちを読んでみたい、応援したいという方はぜひ検索してみてくださいね。
それからハライチのターンも聴いてみてください。
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