あしがらアートフェスの一環、横井山スタジオにて本日初日を迎えます「非常な日常」に遊びに行ってきました。
ヤオマサ螢田店に隣接した横井山スタジオに市内縁の作家さんが集まります。
スタジオ提供者の画家「横井山泰」さん。
独特な色遣いと、どこか毒の漂う作風に魅了される方も多いようです。
彼のアトリエと言う事もあり、初期の作品も見る事が出来ます。
12月発売予定の絵本もこちらでサンプルを手に取る事ができ、予約も受け付けています。
なるほどね・・・いぬ目線の「いぬのはなし」とは♪
気になる方は是非会場で見てみてください。
根府川の工房橙より陶芸家「鈴木隆」さん。
小田原の蜜柑の木の灰を釉薬に使った作品は、なんともいえない綺麗な青を醸し出します。
平皿を壁に掛け展示するあたりがなんとも素晴らしい♪
こんなタイル使ってみたいな・・・
12月に待望の個展を控えた彫金師「シセロシスコ」の吉本さん。
アクセサリーを作る作家さんではなく、あくまで金属で作品表現をされている彫金師です。
小さな作品に込めた思想や笑い、なんとなく感じる哀愁等どれも彼らしさが滲み出ています。
キャンドル作家「la foret vert」のmieさん。
タスマニア産の蜜蝋を使ったシンプルでほんのり甘いキャンドルから、大理石のような重厚で淡い色味のキャンドルまで火を灯さなくてもインテリアに欲しくなるデザイン。
今回は隣の暗室を使って実際に火をともしたキャンドルたちを見る事ができます♪
幻想的でぬくもりがあります。
キャンドルの灯りに照らされた横井山作品・・・最後の晩餐って感じです。
カミイチ、大磯市など最近賑わいを見せるイベントの立役者「nico cafe」より和田さん。
御本人にお会いしたのは初めてでしたが、絵を描かれるとは・・・。
これにはヤラレました
すね毛にぶら下がっているのは、有名な「大磯妻」で、こちらも和田さんの作品だそうです。
前途のシセロシスコさんの個展会場もこちらnico cafeさん。
会期が近付きましたらまたお知らせいたします。
横井山さんの同級生で海外でも活躍されていると言う画家「植松知佑」さん。
ロックな方だそうでミュージシャンとしての一面もあるそうです。
多彩だな~
なんか気になったのでクロールの人をクローズアップ。
伊勢治書店「新九郎ギャラリー」より木下泰徳さん。
遠目には写真かと思いましたが、絵画です。
夜のぼんやりした感じが伝わってくるようですな~
4日までの期間中、どなたでも自由に観覧できます。
毎日を送る上で「常」とされる事などひとつも無いわけで、何事も起こらず過ごせる日々もまた非常。
こういった場で、日常生活では出会う事さえ無かった人との会話や、出来事に触れ、物づくりを通して人の葛藤や思想みたいなものを感じることで、日常に溢れる「非常」に気付けるようにしていきたいものです。
実際に行ってみるまで足取りは重いかもしれませんが、一瞬でも見てみれば思わず長居してしまうはずですよ~♪
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