くっ。やばいやばい。
書名だけは知っていたのですが、古書で4~5千円から1万5千円する「箱館海戦史話」(竹内運平)。
昭和18年の本で、確か58年になって再版されてるんですが、こういうもんは、可能なら最初の方を見たい私です。
そしたら、ヤフオクで千円でゲットできちゃったんです♪ 函ナシだけど、別にいいもんね。
タイトルどおり、箱館戦争の両海軍に特化した本で、しかも明治の史料の引用を元にして組み立てられているので、たまったモンじゃなくツボにきましたーーーっ
引用元の史料自体は、麥叢録とか甲賀源吾伝とかも多いんですが、新政府側の記録や外国人による記録などもあって、初めて見たものもありました!
うっ、うれしい
内容が両軍に対して非常に公平なのは、驚くほどです。
いやほんとにびっくり。
呼び方こそ「官艦」と「脱艦」ではありますが、めっちゃニュートラル。
序文を書いているのが昭和18年時点での海軍大佐、平出英夫です。
この人って、例の「ダイホンエイハッピョー」で有名な方なんで、まあその、アレですが、この序文は一部の好戦的な記述を除き、私はうなずいちゃいましたねー。
一部を現代語訳。
「まだ火器もその命中率もよくなく、艦船の速力は不揃いで、故障も多かった。
しかし、そんな条件の下、戦闘の激烈さ、双方の将士の勇敢さは驚くべきものであった。
宮古湾における脱艦の接舷攻撃、それに対する官軍の応戦と追撃。
官艦の箱館湾に向かっての突進、死力を尽くして防御する脱艦。
みな壮絶のきわみであった。
しかも、海戦全体を通じて発露された海軍魂の高潔さ。
もしもこれが内乱でなかったなら、と惜しまざるを得ない。」
本文では、脱艦士官の優秀さが特筆されてますッ。
ええ、アタシノ松岡磐吉もですねっ=3 ←鼻息
戦いうるだけは戦い尽くし、艦の最後を飾った名将校。 名将校。 名将校。 ←クレッシェンドで。
他んとこでも、箱館海軍のことをえっっらいほめてあるんですよーーー
いやん、ナニコレ。嬉しいじゃん
また、たまにアップしようと思います。 ←自分のために・・な。
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書名だけは知っていたのですが、古書で4~5千円から1万5千円する「箱館海戦史話」(竹内運平)。
昭和18年の本で、確か58年になって再版されてるんですが、こういうもんは、可能なら最初の方を見たい私です。
そしたら、ヤフオクで千円でゲットできちゃったんです♪ 函ナシだけど、別にいいもんね。
タイトルどおり、箱館戦争の両海軍に特化した本で、しかも明治の史料の引用を元にして組み立てられているので、たまったモンじゃなくツボにきましたーーーっ
引用元の史料自体は、麥叢録とか甲賀源吾伝とかも多いんですが、新政府側の記録や外国人による記録などもあって、初めて見たものもありました!
うっ、うれしい
内容が両軍に対して非常に公平なのは、驚くほどです。
いやほんとにびっくり。
呼び方こそ「官艦」と「脱艦」ではありますが、めっちゃニュートラル。
序文を書いているのが昭和18年時点での海軍大佐、平出英夫です。
この人って、例の「ダイホンエイハッピョー」で有名な方なんで、まあその、アレですが、この序文は一部の好戦的な記述を除き、私はうなずいちゃいましたねー。
一部を現代語訳。
「まだ火器もその命中率もよくなく、艦船の速力は不揃いで、故障も多かった。
しかし、そんな条件の下、戦闘の激烈さ、双方の将士の勇敢さは驚くべきものであった。
宮古湾における脱艦の接舷攻撃、それに対する官軍の応戦と追撃。
官艦の箱館湾に向かっての突進、死力を尽くして防御する脱艦。
みな壮絶のきわみであった。
しかも、海戦全体を通じて発露された海軍魂の高潔さ。
もしもこれが内乱でなかったなら、と惜しまざるを得ない。」
本文では、脱艦士官の優秀さが特筆されてますッ。
ええ、アタシノ松岡磐吉もですねっ=3 ←鼻息
戦いうるだけは戦い尽くし、艦の最後を飾った名将校。 名将校。 名将校。 ←クレッシェンドで。
他んとこでも、箱館海軍のことをえっっらいほめてあるんですよーーー
いやん、ナニコレ。嬉しいじゃん
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歴史的仮名遣いと旧字体、恐ろしくツボにヒットました。
明治刊行の本とかたまらんです!
初耳情報よかったですね^^!
私も久次郎や弥市情報がほしい・・・!
松岡磐吉ってなーんか見覚えのある字面だ、と思ったら
ちょっと前に読んだ本に出てきたのでした。
フィクションですが。
肥田浜五郎と松岡磐吉の間で揺れる女、の話です。文庫も出てます。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E9%87%91%E9%AD%9A-%E6%B2%B3%E6%B2%BB-%E5%92%8C%E9%A6%99/dp/4093874719
そこまではOKなんですが、漢文と毛筆は困るのだった・・。
けろぴんwwwwwww
なんでけろぴんwwww おひさーーwwww
ええ、うち「秋の金魚」2冊もあるわ ←…
この磐ちゃんけっこう好きですよ。
初夜に失敗しかけるけどな・・・。
(別の小説では、長崎の遊郭で童貞捨てようとして失敗していた。どーーいうキャラだ!)
「秋の金魚」で、生年が天保6年になってたり(年号は書いてなかったけど、迷子札が生まれ年の未の絵とか出てくる。未は天保6年)、没日が咸臨丸沈没の頃になってたり、左利きってことになってたりするのはフィクションなのか、どっかに史料があったのか、ひじょーに知りたいです。この人かなり史料を読んでるみたいなんで…。
昭和五十四年、名著刊行会の「幕末軍艦咸臨丸」に、バン龍丸艦長、松岡磐吉の記事と写真が載ってました。
咸臨丸関連を読むなら絶対はずせない、というよりも、あれ一冊で事足りるといわれている名著なんですが、現在絶版で、古書も結構なお値段なので、まだ購入できていません。
いや、絶対買いますけど。
咸臨丸に載ってた人で箱館まで行ったのは松岡と小杉と、水夫の古川だけなのかなあ…。