長州に棲む日日

[PC推奨]直参と萩藩士の子孫で長州在、でも幕府海軍・箱館海軍松岡磐吉大好き。
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京都オフ会6 新徳寺住職のコメント

2010年03月20日 | ★新選組(新撰組)
3月14日(日) ぐるっぽ「松下村塾☆幕末長州」京都オフ会2日目。

一夜を過ごした町家のゴミ入れに、大量の食べ物の包装ゴミを出しに行くわしら…。どんだけ食っとるっ。

そして出発



これが玄関なんですが、めっっちゃちっちゃい出入り口なのです。
開口部の高さは140センチかそれよりもう少し低いくらい。
山田(顕義)がわざわざ大声で"いったぁーーー!頭ぶつけてしもーたっっ"って何回も言って優越感にひたる」説が出ておりましたw

大昔の歌謡曲の「格子戸をくぐりぬけ 見上げる夕焼の空に」って、こういう戸のこと?知らんけど。

まあとにかく、ホテルなどよりずーっと楽しかったです!普通の家だけど、民宿のようにそこの人が世話してくれるわけではないので、かえって気楽で



さて、とりあえず京都駅に行って荷物を預け、西本願寺へ。
いつ来てもデカすぎ…。
新選組が一時屯所を置いていたので、昔来たことがありますが…。

なんとなく俺的スルーで次は島原へ。
私は島原に行ったことがなかったんですよ~。わくわく

しかし、このへんで腹減るわしら。
コンビニで何か買って公園で食ってもいいとか言ってたが、コンビニもなく…そこにあったのが松栄旅館がやってる立ち寄り湯「誠の湯」w

しかも2階はお食事処になってて、入浴しなくても利用できると言われ、なだれ込みました。

なだれ込んだところにあったのがこの絵です。



描かれたたのは、新選組ゆかりの新徳寺ご住職の山田一道さん(ふだんは達磨大師など描かれてるよう)。

下にメモがあっていわく

----自分が子どもの頃は、鞍馬天狗が新選組をやっつける映画で感動していたが、新徳寺の住職になって新選組の事実を知るにつけ、歴史観が変わった、という前書きがあって

「勤皇の志士たちも新選組も、立場は違えども国を想う気持ちにかわりはなく、おそらくは負けを承知であったであろうと思われる新選組の一途な行動は、今世を生きる人々を引きつけてやまない何があります。」

と書かれてます。
そして、新徳寺には当時を偲ぶものが残っていないので、両人の肖像画を描いてみた、と。

ありがたやありがたや(´;人;`)
ほんと、そうなんっすよ・・・。
「正しいから勝つ」わけではない。かといって「滅んだものだけが美しい」わけでもない。
精一杯生きた人はどちらの立場でも美しいと想うのです。
そしてどちらにも誤りや醜い部分も必ずあるものだと思います。


・・・んでもって2階でまた死にそうに食べてしまった…。
夜中に吐きそうになってたくせに、なんの反省もないヤツである



ここで小学5.6年男子3名が慣れきった様子でご飯食べてたのがウケた。
「○○膳で、ご飯のジャコ抜きで、あと枝豆ね」とかww


っていうか、さっさと角屋へ行きなさい。



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